2010年8~12月に国内11道県の26農場の子牛194頭の鼻腔ぬぐい液から
Mycoplasma 属菌の分離を試みた.その結果,25農場(96.2%)146頭(75.3%)が陽性(
M. bovis 90頭,
M. bovirhinis 62頭及び
M. alkalescens 16頭)であった.呼吸器症状または外耳下垂有症牛とその同居牛群の
M. bovis分離率(54.3%)は,無症状牛群のそれ(26.8%)より有意に高かった.
M. bovis分離率及び有症率は,2~3カ月齢で高く,分離率に品種差はなかったものの,有症率はホルスタイン種が黒毛和種及び交雑種に比較して有意に高かった.
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