日本獣医師会雑誌
Online ISSN : 2186-0211
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ISSN-L : 0446-6454
77 巻, 6 号
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獣医公衆衛生・野生動物・環境保全関連部門
  • 山藤 功, 成瀬 弘和, 高瀬 公三, 西 明子, 椎木 昭任
    原稿種別: 短報
    2024 年77 巻6 号 p. e69-e74
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/06/14
    ジャーナル フリー

    ブロイラー農場において病理解剖所見から大腸菌症と診断された61事例のうち,40事例にエンロフロキサシン製剤を3日間飲水投与,残り21事例には非投与とし,投与前後9日間の斃死淘汰羽数を記録した.斃死淘汰羽数は鶏舎ごとに,診断日の飼養羽数を1万羽とした場合の羽数に換算したのち,エンロフロキサシンの効能評価を試みた.その結果,前期日齢群(7~28日齢)では投与開始2日目から斃死淘汰羽数の減少を認め,後期日齢群(33~38日齢)でも,投与開始2日目から斃死淘汰羽数は減少したが,前期日齢群と比較するとバラつきが大きかった.非投与群(27~38日齢)では診断後の斃死淘汰羽数は増加が続き,その後徐々に減少する傾向を示した.

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