日本獣医師会雑誌
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8 巻, 12 号
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  • 旭 興正
    1955 年8 巻12 号 p. 603-609
    発行日: 1955/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 其田 三夫, 坂本 司, 中村 良一, 熊谷 泰隆, 守屋 雅道
    1955 年8 巻12 号 p. 610-613
    発行日: 1955/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    余らはすでにSGHULTZおよびSHAWらにより, 乳牛のケトーシスに著効があると報じられているプロピオン酸ナトリウム (Pionate) を, まず健康牛に投与していかなる反応が現われるかを臨床学的並びに生化学的に観察した後, それぞれ1頭の食滞牛, 食欲不振牛, 慢性鼓脹牛およびケトーシス牛に投与したところ, いずれも興味ある推移をたどって回復した. 余らの現在までの試験成績からケトーシスが他の疾患に随伴して起り易いことを考慮する時, 本剤の投与は糖および脂肪の代謝を整え, 未然にケトーシスの発現を予防して, 原病の治癒を促進したもののようである.従って本剤をケトーシス以外の諸疾患に応用することも, 極めて興味あるものと思われる.
  • 仲田 包著
    1955 年8 巻12 号 p. 614-617
    発行日: 1955/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    牛の気腫疽の被害は中国, 九州地方にかなりあり, 農家としては大きな損失どなっている.この予防対策どして気腫疽予防液接種がある。
    私は現行予防液の改良を企て, 免疫原性の優れた予防液を作り, これを実験的に証舅しようとして種々実験した.気腫疽菌の強毒培養液をフォルマリンで殺菌し, これに加里明ばんを加えてつくった気腫疽明ばん予防液はモルモットの実験により明らかに従来の予防液より免疫原性が優れており, また山羊にも免疫を与え, 牛に対する接種反応はぼどんどないことを知った.
  • I. 鶏胎化ウイルス接種犬血清並びにその他の犬血清の中和抗体証明
    原 東太郎
    1955 年8 巻12 号 p. 618-619,617
    発行日: 1955/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 藺守 龍雄, 堀江 牧夫
    1955 年8 巻12 号 p. 620-624
    発行日: 1955/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    一口に強心剤と呼ばれるものにも作用機転に従って数種のものが分類せられる.
    主として中枢性に働くもの, 心臓自体に働くもの, および主に末梢血管に作用するものなどが挙げられるが, もとよりこれらの作用を一部兼ね備えるものもある.カンファー類は第1, ジギタリス剤は第2, アドレナリンは第3の作用を主としている.「テラプチク」は第3の作用が顕著であると洞時に, また強い呼吸興奮の作用を持ち, ややアミノコルジン(欧米ではコラミンと呼ぶ)に似ている.しかし副作用, 静安全性などから見ても, これに勝っているといえよう.
    ここにはバルビタール系麻酔剤の比較的大量を犬に用いた際に併用することにより, その呼吸麻痺などを防止し, 比較的長時間の麻酔が安全に得られることを実験した.またこの薬物が急性低血症(ショック)などに対し, 驚くべき効果を発揮することを, 2, 3の臨床例により知り得たので, あわせて数報告する.とかく無批判的になり易い強心剤の用い方についての検討という意味で参考となれば幸である.
  • 佐藤 亮太郎
    1955 年8 巻12 号 p. 625-627
    発行日: 1955/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 安田 純夫, 村上 大蔵, 西川 春雄, 菅野 弘, 藤井 義雄, 小笠原 成郎
    1955 年8 巻12 号 p. 627-630
    発行日: 1955/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 酒井 保
    1955 年8 巻12 号 p. 630-631
    発行日: 1955/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 飯田 辰夫, 村松 雄一郎
    1955 年8 巻12 号 p. 631
    発行日: 1955/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 三重県度会地方の異常乳について
    信藤 謙蔵, 亀山 和夫, 玉置 満, 久保 治雄, 角谷 敏正, 市川 秀蔵, 石川 鹿生, 坂本 圭亮
    1955 年8 巻12 号 p. 632-636
    発行日: 1955/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    昭和29年夏三重県度会地方の新酪農地帯に低酸度2等乳(搾乳直後におけるアルコール凝固乳)が集団的に発生したので, その原因を究明するため調査研究を行った.今回は乳の側と乳牛の側から種々調査したところ, 飼育管理の調査から, 乳牛の環境の激変, 飼養管理不良など, 搾乳牛の飼育環境が非常によくないことがわかった.この結果と血液検査における貧血, 白血球減少症, 淋巴球相対的増多, 好酸球増多所見や, 乳の成分の異常, とくに低蛋白, 乳糖減少, 脂肪率, 比重の減少, 並びに糖尿, 血液アセトンの増加などの所見をあわせ考えると, 今回のアルコール凝固乳の集団的発生の原因はつぎのごとく考えられる.すなわち不良環境下において搾乳を続けられる乳牛は生理的機能維持のため, 乳汁の分泌が非常に大なる負荷となり, 遂にホルモン系の異常を生じ, 副腎皮質機能低下の際に見られるような血液変化と乳の成分の異常をきたしたのではないか.以上の結果アルコール反応は乳牛の健康状態の警告反応として興味がある.
  • とくに乳固形分の検査結果についての知見
    北浦 弥太郎, 伊藤 元彦, 中井 薫, 今泉 信夫
    1955 年8 巻12 号 p. 637-639
    発行日: 1955/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    最近市販の飲用牛乳の乳質検査を行うと, その無脂固形分は省令の規格8.0%以下の製品が少くなく, 関係者間ではたびたび問題とされている. 従来本邦牛乳の組成に関しては, 多くの調査研究があるが, 今回は明治乳業八王子工場に集乳される原乳の実状を知るために検査を行った. すなわち当工場の原乳150件を対象とし比重, 脂肪, 乳固形分を測定した結果を整理すると, 無脂固形分は総平均値8.01, 管理限界8.26~7.76で, 各平均値の分布をみると, その33%は市乳の規格8.0%にみたなかった. これに反し脂肪総平均値3.18, 管理限界3.37~2.99, 比重総平均値1.0295, 管理限界1.0302~1.0288で, 各平均値の分布はいずれ も現行の規格に合致していた.従ってこのような乳質の原乳を用いて製品をつくるのであるから, 原乳の受入れの際, よほど混乳操作に注意を払わないと, 無脂固形分不足の製品ができることになるが, 脂肪, 比重については, そのような心配がないといえるのである.
  • 瀬川 久治
    1955 年8 巻12 号 p. 639-640
    発行日: 1955/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
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