日本獣医師会雑誌
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9 巻, 7 号
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  • 長倉 義夫
    1956 年9 巻7 号 p. 307-311
    発行日: 1956/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 内山 精一, 小池 寿男, 酒井 保
    1956 年9 巻7 号 p. 312-314
    発行日: 1956/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    牛の子宮内膜採取器で採取した組織片のスタンプ像によって内膜炎の診断を行った。その結果, 正常子宮では有核細胞数が少なく, かつその主体をなすものは粘膜上皮細胞であるが, 病的なものでは細胞数も多く, またリンパ球様細胞の墨現率が高く, これに少数の多形核細胞および変性細胞を混ずる。なお病的なものの中で, 化膿性炎症では大リンパ球様細胞および多形核細胞の増加が目立ち, 一方カタール性炎症の場合は小リンパ球様細胞の出現率が高い。これらのスタンプ像は組織像の一面より現わさず, これがため診断的価値は相当に減ぜられるが, 第一線臨床家が応急の診断法として本法を試みるの竜無意味ではないと考える。
  • 柴内 大典, 原賀 英幸, 原 八男, 伊東 定美, 酒井 英一, 菊地 靖彦, 玉井 吉郎
    1956 年9 巻7 号 p. 315-319
    発行日: 1956/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    最近家畜臨床検査法の一つとして, 肝臓機能検査法とくに血清膠質反応が盛んに応用されるようになった. しかしながらこれら諸反応の実施に当ってはいずれも人の診断基準をそのまま応用した竜ので, 各種家畜の特異性に応じて作られた診断基準によるものは極めて少なかった. 私達は居場の屠殺牛139頭を用い, 肝臓の諸病変と血清膠質反応の成績とを比較検討し, 牛に対する各種反応の応用価値並びに診断基準につき調査した結果, 次の如き結果を得た.
    1) 牛に対する肝臓機能検査法としての血清膠質反応中, 最も信頼性のあるは高田反応で, Gros反応およびKulten反応がこれに次ぐ. 2) これら3反応は牛の肝臓病変中肝硬変, 脂肪肝, 膿瘍に対し高陽性率を示した. 3) 肝蛭の寄生に対しては前記3反応は62.5~50.0%の陽性率を示したが, 病変の陳旧および軽微な場合にはほとんど陰性であった.4) コバルト反応は牛の場合R5以下を陰性にするとほぼGros反応に一致した成績を得る.
  • 杉浦 邦紀, 岩田 神之介, 小峯 仙一, 吉田 孝, 渡辺 昇蔵
    1956 年9 巻7 号 p. 320-324
    発行日: 1956/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    鶏コクシジウム症に対してスルファメラジンが卓効を示すということは, 諸家のひとしく認めるところであるが, われわれはEimeria arloingiを主体とする自然感染山羊コクシジウム症25例に対して16倍希釈スルファメラジン・ナトリウムを0.5~1.0g/kgを投与したととろ, 投薬後一時的にOocystの激減ならびに退行変性を認めたが, 約1週間後にふたたび激増するということが分った. 投薬後死亡, または殺処分した動物の小腸組織に各発育期の虫体が認められた. さらに山羊6頭に対して本剤の血中ならびに尿中濃度を測定したところ, 0.5~1.09/kgでは血中有効濃度の持続時間がきわめて短く, 2.09/kgにおいてはじめてその持続時間が12時間以上となった. 以上の結果から山羊において治療効果を期待するためには2.0g/kg以上が必要と思われる.
  • 戸田 光敬, 福田 幾光, 齊藤 保二
    1956 年9 巻7 号 p. 325-328
    発行日: 1956/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    私共は東京附近において捕獲された野犬血清中の日本脳炎仲山株ウイルスに対する補体結合抗体の陽性, 陰性率および補体結含抗体の推移を本誌に既報したが, 今回は本ウイルスを人工的に子犬に接種した場合の子犬の感染態度および血清中の補体結合抗体の消長を検討した. その結果, 入工的に本ウイルス塗接種した子犬は僅か1頭を除き, 他はすべて接種部位に関係なく, 接種後初期に軽度の体温上昇, 食欲, 元気の減退を認める以外感染を調する症状を認めなかった. 人工的に脳内に本ウイルスを接種し, その後マウスでウイルスの回収試驗を行った所, 普通の状態では子犬脳内は本ウイルスの増殖に不適当ではないかと思われる成績を得た. また本ウイルスの人工接種を受けた子犬の血清中には補体結合抗体を産生するが, 本抗体の推移は接種部位, あるいは子犬の日令の差により多少の相異を認めた. しかしながら本抗体は相当長期間消失しないもののようである.
  • I. 第三胃便秘の外科的療法
    五十嵐 幸男, 長島 英男, 門倉 武雄
    1956 年9 巻7 号 p. 329-330
    発行日: 1956/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 関根 宝吉
    1956 年9 巻7 号 p. 331
    発行日: 1956/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 本田 明栄
    1956 年9 巻7 号 p. 332
    発行日: 1956/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 津田 恒之, 鈴木 丈助, 及川 弘, 梅津 元昌
    1956 年9 巻7 号 p. 333-338
    発行日: 1956/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • I. 内科領域における応用
    佐藤 敬, 桑原 志都夫, 大熊 俊一, 谷口 守男, 手塚 利治
    1956 年9 巻7 号 p. 339-342
    発行日: 1956/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 1956 年9 巻7 号 p. 343-344
    発行日: 1956/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 重雄, 伊沢 賢治
    1956 年9 巻7 号 p. 345-347
    発行日: 1956/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    乳牛の乳房炎は経済的立場から考察して畜産上極めて重要なる問題であるが, わが国においては, いままでこの方面についての研究は, 一部の学者を除いては広く研究せられなかったものである. 諸外国殊に米国においては, すでに1920年頃より乳半の発達とともに多発し, その経済的意義を持つ乳房炎の診断と予防については, その研究がいち早く進められ, その研究成果において竜他の諸外国に比較し, 幾多の優れた研究成績が発表せられている.
    わが国においても, 最近ようやく乳牛の増産とともに次第にこの問題が取上げられ, 各方面の学者によって, 新しい視野と角度から本問題を究明研究せらるるようになったことは, まことに喜ばしいことである. 乳房炎の問題で最も重要な診断法については, なお今後さらに研究を要する問題があるが, その中で現在のとこる乳房炎の診断法では化学的反応によって決定する診断法も極めて重要ではあるが, それよりも組織細胞学的な診断法が, 診断上その価値が高く, 今後の研究はこの方面に向って, 深く推し進められるべきものであることを痛感するものである. こういった意味合において, 組織細胞学的診断の基礎をなす顕微鏡検査法は, BREEDの白血球数による計数的診断法とはその趣を異にし, 田現する細胞の種類によって乳房炎を診断するもので, その診断が簡易で, しかも病勢と予後, 経過, 治療法などを推察決定することができる点において, 有効適切なる診断法であることを考え, その研究の一端をここに比較検討して紹介する次第である.
  • 1956 年9 巻7 号 p. 353
    発行日: 1956年
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
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