可視化情報学会誌
Online ISSN : 1884-037X
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ISSN-L : 0916-4731
33 巻 , 130 号
選択された号の論文の4件中1~4を表示しています
  • 山縣 貴幸, 松浦 史法
    2013 年 33 巻 130 号 p. 1
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/07/01
    ジャーナル オープンアクセス
  • 伊藤 慎一郎
    2013 年 33 巻 130 号 p. 2-5
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/07/01
    ジャーナル オープンアクセス
      サッカーボールは近年のパネル形状の変化に伴ってボールの空力特性,特にドラッグクライシスの様子が変化している.その空力特性の変化をもたらしているのが,ボール周辺の流れの変化である.それらを捉えるための様々な可視化計測技術を紹介した.抗力特性の変化は,ボールを構成する各パネル面での層流域,乱流域の成長が異なるために生ずることを油膜法によって示した.またボール後流がレイノルズ数で変化する様子を四塩化炭素発煙法による風洞実験及び射出実験結果を示し,後者においては煙解析によりブレと後流の変化が関係することを示した.さらにタフト法による後流映像変化と検力計による横力変動の関係を紹介した.低回転によるボールのブレ変動の関係も高速度ビデオ映像解析によって示している.
  • 瀬尾 和哉, 下山 幸治
    2013 年 33 巻 130 号 p. 6-10
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/07/01
    ジャーナル オープンアクセス
      円盤投の最適化を研究例として,我々が利用した可視化技術を紹介する.具体的には,PIV計測,煙による流れの観察,自己組織化マップ,アニメーション等である.
      円盤投研究の目的は,飛距離最長となる投出し条件を求めることである.選手は,日々のトレーニングの中で,飛距離最長を目指して,投出し条件,つまりスキルを改善している.用具設計者は,投げやすく,飛距離がでる円盤を目指して,ルール範囲内で,円盤の慣性モーメントや形状を最適設計している.スキルと用具がうまく調和すれば,飛距離は伸びるはずである.我々は,スキルと用具の同時最適化を目標として,研究を進めている.また,今回は,飛距離に加えて,投出し条件のロバスト性も目的に加えた最適化例を紹介する.
  • 井波 真弓, 齊藤 兆古, 堀井 清之, 細井 尚子, 山縣 貴幸, 藤澤 延行, 村井 祐一, 山田 美幸, 熊谷 一郎
    2013 年 33 巻 130 号 p. 11-21
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/07/01
    ジャーナル オープンアクセス
      『源氏物語』は11世紀初頭に書かれた日本文学の最高傑作であるが,その作者や成立順序などに関していまだに多くの謎を秘めている.本稿では,『源氏物語』を対象として3つの可視化手法を適用し,それぞれの手法や得られる情報について解説する.1つ目は,ウェーブレット多重解像度解析を用いた解析であり,助動詞の「タ形」と「ル形」の変化から作品の語りの変化を可視化している.2つ目は,助動詞の統計解析のためのテキストマイニング法で,得られた助動詞の出現頻度を基に数量化理論Ⅲ類を用いた『源氏物語』の構成の特徴抽出を行っている.3つ目は,作品にとって重要なキーワードを用いた頻度分布のパターン解析によって,『源氏物語』の雅な世界を絵画的に可視化している.
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