Radiata pine辺材杭は、塩化ベンザルコニウムクロライド(AAC)、もしくは、銅-クロム-ヒ素(CCA)により処理された。
定着及び乾燥後、ひとつのまさ目面から外部2mm及び2~4mmの層をカンナで削り取った。
削った面は、防水塗料でコーティングされ、AAC処理杭は、6、12、もしくは18週間、CCA処理杭は、12週間浸漬処理を行った。
空気乾燥後、3種の2mm厚の層(外部から、0~2、2~4、4~6mmの部分)が無コーティングのまさ目面から続いて、カンナで削り取られた。
結果としては、AACの減少が、特に外部2mm層から見られた。
CCAは、外部6mm層内で再分配されており、外部2mm層で銅とヒ素の凝集が増大した。
抄録全体を表示