溶接学会全国大会講演概要

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巻号一覧

平成１５年度秋季全国大会

選択された号の論文の199件中151～199を表示しています

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溶融ろうのマランゴニ対流による母材侵食

池庄司敏孝, 鈴村暁男, 雀部謙

セッションID: 412
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.510.0

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ステンレス鋼のAg-Pdろうによるろう付時に、溶融ろう材の表面に残さが浮遊する場合、残さ付近でマランゴニ対流が発生し、ろう材による母材侵食を促進すると指摘されている。本研究では数値解析によりマランゴニ対流の発生を確認し、溶融ろうの流量と母材の侵蝕速度から、母材侵蝕深さを予測する。

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超硬合金と鋼のブレイジング特性

平野雄亮, 中村満

セッションID: 413
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.413.0

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Ag-In系ろう材を用い，超硬合金と鋼のろう接を行い，ろう材の板厚と抗折力の相互作用について検討した．その結果,ある基準以上のろう層幅で強度及び延性も向上させることが判明した．これはろう層と母材との界面での添加元素の影響が大きいことがわかり，最適なろう層幅を得ることができた．

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液化をともなうAl/Cu接合におよぼす接合条件の影響

川上博士, 鈴木実平, 藤原正典

セッションID: 414
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.414.0

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Al-Cu系Al側の共晶温度以上、アルミニウムの融点以下の温度で、加熱されたAl/Cu界面では拡散の進行とともに液化が生じる。このプロセスを利用した接合法における接合条件の影響について検討を行った。接合温度、接合時間、初期圧力、接合雰囲気中の酸素濃度は接合可能範囲に大きく影響した。

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等方性高密度黒鉛の金属容射皮膜を介したろう付け

炭素材料の接合（第４報）

深谷保博, 生田明彦, 中桐祐也, 重村貞人, 水津竜夫, 小林敏郎

セッションID: 415
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.632.0

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ろう付け過程における熱変形挙動に及ぼす相変態の影響

米田正人, 津江博, 谷舗秀樹, 望月正人, 豊田政男

セッションID: 416
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.551.0

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自動車部品などに用いられる薄肉部材のろう付け過程における熱変形に及ぼす相変態の影響を数値解析および実験により検討した。

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MIGブレージングによるアルミニウム/鋼の接合

武田実佳子, 松本克史, 武田裕之

セッションID: 417
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.417.0

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Ｆｅ_-_Ａｌの接合に関し強度劣化の原因となるＦｅ_-_Ａｌ系金属間化合物の生成を抑制することを目的に、Ｃｕ系合金をインサート材とする直接接合を試みた。継ぎ手は塑性変形し、良好な機械的特性を示した。

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MIGアークブレーズ溶接によるアルミニウムとステンレス鋼の異材接合

村上太一, 中田一博, 牛尾誠夫, 全紅軍

セッションID: 418
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.633.0

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アクティブインプロセス制御法による溶接変形の低減に及ぼす後行冷却条件の検討

山崎紘樹, 望月正人, 豊田政男

セッションID: 419
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.546.0

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溶接変形の事後の矯正処理を不要とするためのアクティブインプロセス制御法に関して、熱弾塑性解析を用いて低減効果と冷却条件の関係について検討した。

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レーザースペックルひずみ測定法による実溶接施工でのひずみ測定

村松由樹, 黒田聖治, 山本純司

セッションID: 420
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.634.0

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ESPIシステムによる溶接途上の相変態の検出

村松由樹, 黒田聖治, 山本純司

セッションID: 421
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.635.0

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焼入れ過程で生じる円柱鋼材の熱サイクル解析

長谷川弘毅, 寺崎俊夫, 福谷理明

セッションID: 422
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.636.0

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レーザフォーミングの有限要素法解析

岡村雄作, 寺崎俊夫, 山口寛一

セッションID: 423
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.637.0

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レーザスペックル法を用いた3次元熱弾塑性ひずみ解析手法の検証

Ni基耐熱超合金レーザ溶接部の高温割れ発生評価法に関する研究（第２報）

篠崎賢二, 北村充, 山本元道, 高田敦史, 上仮屋昭太, 白井誠, 村松由樹

セッションID: 424
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.424.0

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Inconel718レーザ溶接部での液化割れ発生について調査している。液化割れ発生には高温塑性ひずみが大きく影響するため，FEMを用いた3次元熱弾塑性ひずみ解析手法の確立を目指している。本報では，解析手法の妥当性の検証と，割れ評価試験に用いる小型標準試験片寸法について検討した結果を報告する。

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溶接欠陥が柱梁溶接接合部の変形能力に及ぼす影響に関する実験的研究

靱性が溶接欠陥に与える影響

服部和徳, 中込忠男, 市川祐一, 久世傭平

セッションID: 425
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.638.0

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建築鉄骨における溶接部の強度および靭性と溶接条件の管理方法　その3溶接金属の冷却時間が強度に及ぼす影響

原山浩一, 中込忠男, 市川祐一, 服部和徳, 清水啓太

セッションID: 426
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.526.0

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建築鉄骨における柱梁溶接接合部の溶接条件による強度及び靭性の力学的性能を確保するため、溶接金属の冷却時間が強度い及ぼす影響について検討をおこなっている。

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パス間温度および入熱量が溶接金属の機械的性質に与える影響

建築鉄骨の溶接接合部に関する研究（第5報）

西田祐三, 田渕基嗣, 田中剛, 横山重和, 吉村鉄也, 中野利彦

セッションID: 427
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.427.0

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パス間温度、入熱量が溶接金属の機械的性質に与える影響を調べるため、16、25、32mmの3種類の鋼板を対象にパス間温度を3種類、入熱量を3種類に変化させた溶接施工実験を行うと共に有限要素法による熱伝導解析を行い、各因子が溶接金属の引張強さに与える影響を調べた。

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大入熱・高パス間温度対応CO2溶接用鋼材/ワイヤの開発

中村浩史, 佐々木正道, 一戸康生, 横山幸夫, 波多野勲

セッションID: 428
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.639.0

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導電性セラミックスと金属の接合過程におけるクリープ変形の応力緩和効果

木村光彦, 大口健一, 後藤正治, 麻生節夫

セッションID: 429
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.429.0

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導電性セラミックス―金属接合体の強度的な信頼性を確保するためには，接合工程で発生する残留応力を低減化させる必要がある．そこで，接合する金属に対して弾・塑性・クリープモデルを適用した有限要素熱応力解析を実施し，接合金属のクリープ特性を利用した接合体の残留応力緩和法について考察した．

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応力緩和特性に優れた高張力鋼の開発

佐藤　純一, 中村満

セッションID: 430
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.430.0

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応力緩和特性の改善を目指し．開発したCu添加高張力鋼に再現溶接熱サイクルを与え，各HAZ組織を得た後，PWHTを施し，応力緩和挙動と高温物性を調べた．この結果,この鋼には炭化物生成が認められず，いずれのHAZ組織も600℃程度で完全に応力緩和しており，高温物性に優れた高張力鋼を開発できた．

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溶接プロセスにおける試料寸法および初期残留応力の影響

両角克之, 水野敏, 大下賢一, 長岐滋

セッションID: 431
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.431.0

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初期残留応力の有無に応じて溶接変形に対する影響を探るため、簡易なモデルにより実験とシミュレーション解析による変形挙動の比較検討を行った。

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X80鋼管の手動被覆アーク溶接による継手の機械的性質に関する検討

本橋裕之, 萩原直人

セッションID: 432
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.432.0

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SMAWを用いてX80の周溶接を模擬した溶接試験を実施し、継手の機械的性質に及ぼす溶接条件の影響を検討した。その結果、一般にパイプラインの周溶接に用いられる積層方法では、X80の要求性能を満足することが困難であることを明らかにするとともに、X80に適する積層方法を明らかにした。

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Cr-Mo系耐熱鋼溶接部のじん性

パイプ突合わせ継手に対する局部溶接後熱処理（第７報）

西川聡, 堀井行彦, 村川英一, 田中甚吉

セッションID: 433
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.640.0

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Basic Study on Local PWHT of Butt Welded Pipe-Report 7

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溶接金属の機械的特性および溶接性の予測 (第3報)

溶接材料開発へのニューラルネットワークモデルの適用例と汎用インタフェイスの開発　

市川和利, 太田健男, 斉藤和史, Bhadeshia Harshad K. D. H., Lalam Sree

セッションID: 434
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.434.0

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ニューラルネットワーク手法を使用して行なった実際の商用新溶接材料（５９０N／ｍｍ2級耐火鋼）開発の成功例を紹介する。またこのように有能なコミッティモデル型ベイジアンニューラルネットワークを簡便に材料開発やプロセスの最適化に適用するために新たに開発した汎用インタフェイスも紹介する。

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アルミニウム基インサート材を用いた鋼とアルミニウム合金板の抵抗溶接

渡辺健彦, 土井悠平, 柳沢敦

セッションID: 436
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.507.0

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鋼とアルミニウム合金のスポット溶接において、鋼とアルミニウム合金の間にアルミニウム基インサート材を挟み接合しその機械的性質並びに接合部の組織について直接両者を抵抗溶接した場合と比較した。

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スポット溶接部材の引っ張り試験における強度と破断様式の推定

里中忍, 海江田健作, 岡本秀三

セッションID: 437
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.642.0

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抵抗スポット溶接によるアルミニウム合金の異材接合

里中忍, 塚本計, 藤岡俊治

セッションID: 438
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.643.0

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スタッド溶接によるマグネシウム合金とアルミニウム合金の接合

中村憲和, 徳永辰也, 西尾一政, 溝口純一

セッションID: 439
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.644.0

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炭素鋼の結晶粒微細化に及ぼす多重熱サイクルの影響

－レーザ多重熱サイクルによる金属組織の微細化(第3報)－

沓名宗春, 西野広康

セッションID: 440
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.519.0

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ビーム回転装置を用いて金属表面にレーザーを照射すると、その組織が固一液相変態及び固相変態により微細化する。今回、炭素鋼の微細化に及ぼすこれら変態の影響を調査した。硬度測定、DAS測定、EPMA分析、耐摩耗試験により、これら微細組織の評価を行った。

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超微細粒鋼のレーザ溶接（その１）

宮崎康信, 濱谷秀樹, 大谷忠幸, 大北茂

セッションID: 441
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.645.0

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ハイパー界面接合部における結晶粒成長抑制機構

－超鉄鋼のハイパー界面接合に関する研究(第4報)－

西本和俊, 才田一幸, 鄭譜永, 中川大輔

セッションID: 442
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.540.0

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Niを用いたハイパー界面接合部組織を調査した結果、HAZにおいて動的再結晶現象が確認された。超微細粒鋼のハイパー界面接合部でも亜結晶粒や転位下部組織が観察され、動的再結晶の痕跡がみられたことから、ハイパー界面接合部では動的再結晶により結晶粒成長が抑制されたものと推察された。

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チタンのレーザ表面改質層の摩耗特性

緒方幸博, 西尾一政, 加藤光昭, 山口富子

セッションID: 443
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.443.0

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本研究では、純チタン板の表面にシールドガスまた流量を種々変化させて熱源としてYAGレーザを用い照射した。そして得られた試験片に対し改質部の組織観察、硬さ変化、摩耗特性について調査した。

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レーザによるTiAl金属間化合物の表面改質

瀬戸佐智生, 神保直樹, 木村成晴, 山口滋, 荒井幹也

セッションID: 444
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.646.0

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溶融・肉盛部の結晶制御に関する基礎的研究

－LDレーザによる結晶制御クラッディング(第1報)－

西本和俊, 才田一幸, 藤田善宏, 中橋昌子, 布施俊明

セッションID: 445
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.542.0

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単結晶合金に対する補修法を開発することを目的としLDレーザを用いて単結晶状態を維持した補修技術の可能性について検討した。溶融・肉盛補修部の凝固形態を調査したところ、母材からエピタキシャル成長するが、レーザ走行速度が小さくなると、表面部においてストレイ結晶が発生することが明らかとなった。

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水中レーザ肉盛溶接技術に関する研究(第3報)

－水中施工装置とモックアップ試験結果－

田村雅貴, 牧野吉延, 高橋英則, 山本哲夫

セッションID: 446
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.534.0

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原子炉炉内構造物において認められた応力腐食割れ対策として、き裂表面への溶融肉盛層の形成によりき裂の進展抑制や耐食性向上を図る、き裂の封止技術が注目される。シールドガスで溶接部を局所的に気室にし、水中施工が可能な水中レーザ封止装置を開発し、実機曲面を模擬したモックアップ試験を実施した。

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応力腐食割れ感受性に及ぼすレーザ表面溶融条件の影響

Ni基合金溶接金属部の応力腐食割れに対するレーザ表面溶融補修技術の開発（第１報）

井黒俊太郎, 隠居宗行, 包剛, 篠崎賢二, 渡辺浩, 馬原陽一

セッションID: 447
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.647.0

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表面形態に及ぼすビーム照射条件の影響

－超微粒子ビームによる材料加工の基礎的研究(第9報)－

藤原俊明, 塚本雅裕, 阿部信行, 黄地尚義, 明渡純

セッションID: 448
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.536.0

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前報において、ビーム斜入射により形成された皮膜の密着強度の増加や、膜厚の減少などを報告した。本報ではビーム照射条件が皮膜表面形態に及ぼす影響について検討する。

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ステライト6＋WC粉末のレーザ肉盛における割れ挙動及び硬化相の性能

YAGレーザロボットを用いた多層肉盛及び補修技術における材料学的研究（第２報）

沓名宗春, 徐国建

セッションID: 449
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.648.0

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ハイブリッドプロセスで作製したPZT薄膜の電気的特性に及ぼすアニール温度の影響

王占杰, ヤン利均, 青木悠生, 粉川博之, 前田龍太郎

セッションID: 450
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.450.0

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ハイブリッドプロセスの低温化を図って，本研究ではPt/Ti/SiO2/Si基板上にハイブリッドプロセスによりPZT薄膜を作製し，薄膜の結晶構造と微細組織，電気的特性に及ぼすアニール温度の影響について調べた．

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ゾルーゲル法で作製したPZT薄膜のZr/Ti組成と電気的特性

青木悠生, 王占杰, 粉川博之, 前田龍太郎

セッションID: 451
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.451.0

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本研究では，Pt/Ti/SiO2/Si基板上にZr/Ti組成を変化させた先駆体溶液を使って PZT薄膜を作製し，薄膜の結晶化と電気的特性に及ぼすZr/Ti組成の影響について調べた．

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Ag添加SUS304溶接部の耐微生物腐食性

安西敏雄, 中野光一

セッションID: 452
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.649.0

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鉄/ホウケイ酸ガラス陽極接合継手の逆電圧印加による再分離機構

高橋誠, 保多宏樹, 池内建二

セッションID: 453
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.531.0

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鉄とホウケイ酸ガラスの陽極接合継手に接合時と逆向きの電圧を印加したときに生じる継手界面の再分離の機構を、実継手の逆電圧印加による再分離過程の観察と、ガラスに蒸着した鉄膜とガラスの間に電圧を加えて作成した模擬接合界面の微細組織観察によって明らかにする。

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生分解性プラスチック表面におけるTiO2溶射造粒粉末の一次粒径変化による皮膜形成への影響

大森明, 中辻貴裕, 中出且之

セッションID: 454
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.454.0

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溶射法を用い、土中に埋めるとCO2とH2Oに分解する生分解性プラスチック表面に、光触媒反応を示すTiO2セラミック皮膜の形成を行い、廃棄処分の容易な機能性複合材料を作製しようと考えた。本研究では、一次粒径200nm、30nmおよび7nmのTiO2粉末を用いて皮膜形成を試みた。

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酸化チタン・ハイドロキシアパタイトの複合皮膜形成

超微粒子ビームによる材料加工の基礎的研究（第8報）

塚本雅裕, 阿部信行, 藤原俊明, 伊藤豪彦, 今中孝, 中山斌義, 森本純司, 明渡純

セッションID: 455
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.455.0

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アナターゼ構造を有する酸化チタンには、抗菌作用があり、ハイドロキシアパタイト(HAp)には、菌を吸着する作用がある。酸化チタンとHApの複合皮膜形成により殺菌作用の向上が期待できる。本研究では、超微粒子ビームを用いて両材料からなる複合皮膜形成実験を行った。

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YBCO粉体焼結バルクの接合

鈴村暁男, 恒川肇, 池庄司敏孝, 山崎敬久, 藤原英紀

セッションID: 456
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.650.0

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Al-Ti-Ag系混合粉末を用いた燃焼合成によるAl3Ti金属間化合物の形成

宮崎洋二, 上西啓介, 小林紘二郎

セッションID: 457
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.651.0

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Al-Ti-Ag系混合粉末を用いた燃焼合成によるAl3Ti金属間化合物の形成

宮崎洋二, 上西啓介, 小林紘二郎

セッションID: 458
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.458.0

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本研究では，均一で緻密なAl3ti金属間化合物を従来よりも低温短時間で形成することを目的として燃焼合成法を用いたAl3Ti形成において，Alと共晶を示すAgの添加が，焼結体で最も問題となるボイドの低減，組織の均一化，およびAl3Tiの特性にどのような影響を及ぼすかを調査した．

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アルミナセラミックスのパルス通電焼結挙動

西本和俊, 才田一幸, 川端ユキ

セッションID: 458
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.652.0

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アルミナセラミックスのパルス通電焼結挙動

才田一幸, 西本和俊, 川端ユキ

セッションID: 458
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.538.0

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非導電性粉末のパラス通電焼結挙動を連続直流通電焼結およびホットプレス焼結と比較した。焼結体の緻密化進行状況は焼結法により大差はなく、いずれも塑性流動支配型の緻密化速度式に適合した。焼結体の破壊靭性は焼結体による有意差は認められず、非導電性粉末ではパルス通電焼結法の優位性は確認されなかった。

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アルミニウムダイキャストのバルス通電接合

小川貴之, 大橋修, 峯岸敬一, 和田光司

セッションID: 459
発行日: 2003年
公開日: 2004/03/10

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2003f.0.504.0

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AIダイキャスト合金をパルス通電接合法で接合することを目的として、インサート金属の組成（Mg量）と形態（板、粉末、粉末シート）に着目して検討した。その結果、接合部の引張強さは接合時の変形度に大きく依存し、AI-Mg合金の粉末が効果的であることを述べる。

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