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金 裕哲, 堀川 裕史, 上野 康雄
セッションID: 361
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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社会基盤である橋梁の寿命は50年といわれており,寿命を迎える橋梁は年々増加の傾向にある。全橋梁架け替えることは経済的に不可能であり,補修補強により,長寿命化し,供用することが望まれる。経年橋梁(経年鋼材)に対し,溶接による補修補強で危惧されるラメラティアに対する検討結果を報告する。
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崎野 良比呂, 高橋 真矢, 加村 久哉, 金 裕哲
セッションID: 362
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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本研究では、4種類の鋼材を用い、丸棒引張試験片中央に局所的な溶接熱影響部を再現熱サイクル試験により再現した。その引張試験片を歪み速度を変化させた引張試験に供することにより、溶接熱影響部の引張特性に与える歪み速度の影響が鋼材の種類によりどのように異なるかを検討した。
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深瀬 敦史, 藤井 信之, 安田 克彦, 本多 弘範
セッションID: 363
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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従来から推奨されている球状黒鉛鋳鉄の溶接は熟練技術が必要である。さらに球状黒鉛鋳鉄は多量の炭素を含むため難溶接材料とされている。そこで本研究では、使用頻度の高い3種類の溶接法を用い、5種類の試験片を作製している。そして、機械的強度及び溶接特性から実用性の高い溶接法について検討した。
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中嶋 純也, 川上 博士, 鈴木 実平
セッションID: 401
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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接合面粗さのAl/Cu大気中接合への影響について検討した。研磨紙♯180、♯400を使用し、Al、Cuの研磨傷が平行になるように試験片を設置し実験を行った。加熱時間893K、加熱時間200sで1421Nを示した。加熱温度853K、863Kでは粗さに関わらず接合は困難であった。
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木村 圭子, 川上 博士, 鈴木 実平
セッションID: 402
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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Alを大気中接合する際に融点降下を可能とする元素として、中間材にSn、Cu、Znを用いた。中間材にSnを用いた時は、接合温度を融点以上の833Kとしても接合できなかった。中間材にCuとZnを用いた時は、Al大気中接合が可能であった。Znの場合、接合強度は約40MPaが得られた。
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-溶融銅系金属の粒界浸入挙動-
西村 仁志, 王 静波, 藤井 孝治, 清水 一巳, 片山 聖二
セッションID: 403
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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前報では、MIGアークブレージングの継手性能について検討を行った。本報では、MIGアークブレージングでCu-Si系とCu-Al系ワイヤを用い、付加応力及び入熱がHAZ粒界への溶融銅系金属の浸入に与える影響について検討を行い、得られた結果を中心に報告する。
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竹澤 大輔, 中村 満
セッションID: 404
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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超硬合金と鋼を銅ろうを用いてろう付けした際の接合強度を高めるため,最高加熱温度と保持時間を変化させ,トルク試験により強度を測定した結果,保持時間を短く,すなわちろう巾を小さくした方が良好な結果が得られた.
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野村 幸弘, 西尾 一政, 山口 富子, 加藤 光昭, 李 ュ
セッションID: 405
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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Ni基自溶合金溶射皮膜にレーザフュージングを行った皮膜は、Crのホウ化物及び炭化物を内在する微細な組織となり、硬さが上昇した。レーザフュージング条件fd=45mmにおいて耐摩耗性は最も向上した。これは皮膜組成の変化が生じずフュージングの効果が最も効果的に得られるためと考えられる。
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桑嶋 孝幸, 堀江 皓, 斎藤 貴, 高川 貫仁, 園田 哲也, 飯村 崇, 小野 元
セッションID: 406
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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鋳鉄材料内に含まれる遊離黒鉛は,優れた固体潤滑材料であるといわれている.鋳鉄の優れた摩擦特性を有する皮膜をつくることができれば,その適用範囲は非常に広いと考えられる.本研究では熱処理条件が鋳鉄皮膜組織へ及ぼす影響について検討した.
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Zhang Jialiang, Kobayashi Akira
セッションID: 407
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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Thermal conductivity of ZrO2 and Al2O3 composite coating is obtained using the parallel hot plates technique. The result shows the thermal conductivity of coatings depends strongly on the porosity but slightly on the thickness of the coatings.
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亀岡 昇平, 西尾 一政, 山口 富子, 加藤 光昭, 李 珍羽, 今里 州一, 中川 卓洋
セッションID: 408
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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本研究では、シーム溶接機を用いた抵抗クラッディング法を用い、対摩耗粉末としてWC,WC-6.5Coを用いてクラッド化が可能であるか検討した。その結果、WCの試料で母材内のFe元素、WC-6.5Coでは母材内のFe元素、粉末中に含まれるCo元素によってクラッド層を形成することを確認した。
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耐熱・耐食合金のマイクロスパークコーティングに関する研究(第1報)
西本 和俊, 才田 一幸, 鷲見 信行, 中村 和司, 後藤 昭弘, 落合 宏行, 渡辺 光敏
セッションID: 409
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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マイクロスパークコーティングによるTiC膜の特性評価と組織解析を行うとともに,数理的手法によってプロセスパラメータの最適化を行った,皮膜特性の希求水準を満足するプロセスパラメータを多目的最適化法を用いて探索したところ,最適条件でのTiC皮膜特性の実測値はいずれも予測値とほぼ一致した.
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小林 明, 矢野 正治, 木村 久道, 井上 明久
セッションID: 410
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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ガストンネル型プラズマ溶射装置を用いて、Fe系金属ガラス粉末を溶射して金属ガラス膜を作製した。プラズマの出力を変えて溶射を行ない、それぞれの皮膜について光学顕微鏡による組織観察、XRDによる構造解析およびビッカース硬度を中心に皮膜の品質の評価を行なった。
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戸田 甫, 王 占杰, 粉川 博之
セッションID: 411
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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(La, Sr)CoO3薄膜は良好な熱安定性や電導性があるので、PZT薄膜等の下部電極への応用として期待される。本研究では、MOD (Metallo-organic Decomposition) 法でSiO2/Si基板上に(La, Sr)CoO3薄膜を作製し、その結晶構造、微細組織と電気的特性を調べた。
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高原 渉, 南 二三吉
セッションID: 412
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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SiO4四面体を含むシリカのクラスターモデルの化学結合性をDV-Xα分子軌道法により調べた。元素置換の周期表依存性をみると、化学結合性が大きく変化するのは、PおよびCa元素である。このことは、生物界におけるナノ構造デザイン、特に元素選択の問題にも深く関係した事柄であるように思われる。
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小林 明, 浜中 英樹
セッションID: 413
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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酸化炭素は地球温暖化への寄与率が温室効果ガスの中で最も高い。本研究では高温・高エネルギー密度のガストンネル型プラズマジェットを用いて二酸化炭素ガスの分解処理を行い、それによって生成されるカーボン材料を捕集し分析を行なった。
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高橋 誠, 池内 建二
セッションID: 414
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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逆電圧印加による継手欠陥の発生を防ぐため成分中のアルカリイオンを銀や銅で置換したガラスとコバール合金の陽極接合継手に逆電圧を加え,接合界面の組織とせん断強度の変化を観察した.その結果を,イオン置換を行っていないガラスの継手と比較して,イオン置換の継手強度への効果を明らかにした.
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塚本 武志, 平野 聡, 井上 明久
セッションID: 415
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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パルス通電加熱と粘性流動変形を組み合わせた金属ガラスの接合法を考案し、Zr基金属ガラスを用いて過冷却液体温度域での接合実現性を検討した。厚さ2mmの金属ガラス板材の重ね接合において、TEM組織および電子線回折像から非晶質状態を維持したまま冶金的な結合が得られていることを確認した。
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青沼 昌幸, 中村 満
セッションID: 416
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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工業用純チタンとAZ31B及びZK60Aマグネシウム合金とを,固相接合法である摩擦圧接法により接合し,接合部断面組織と元素挙動および接合部の引張強度に接合パラメータが及ぼす影響について検討を行った.
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佐伯 雄一, 中村 満, 青沼 昌幸
セッションID: 417
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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チタン合金とマグネシウム合金を摩擦圧接法を用い,接合し界面反応相の影響を検討した.さらに,高い強度が得られた接合部を詳細に検討した.その結果,酸化物(MgO)の存在の有無により強度は大幅に異なった.
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藤井 利充, 瀬尾 健二, 日下 正広, 木村 真晃
セッションID: 418
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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中央回転方式の摩擦圧接機を用い,挿入材の圧接面外周部にせん断破壊を生じさせることで回転動力を遮断させて接合を自動的に完了させる方法で軟鋼継手を作製した.その結果,圧接面付近には欠陥が見られたが,適切な挿入材の板厚とすることで,母材と同等の引張強さを有する継手を得ることができた.
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内海 大輔, 瀬尾 健二, 日下 正広, 木村 真晃
セッションID: 419
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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中央回転方式の摩擦圧接において,圧接面外周部に相当する位置に円周状の溝を有する挿入材を用いて軟鋼同士を接合した.その結果,初期トルク後の摩擦トルクにより溝部にせん断破壊を生じるさせることで接合を自動的に完了させ,かつ母材と同等の引張強さを有して母材破断する継手を得ることができた.
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木村 真晃, 日下 正広, 瀬尾 健二
セッションID: 420
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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位相制御の不要なセンタードライブ方式を用いて軟鋼角棒同士の摩擦圧接を行い,得られる継手強度に及ぼす圧接条件の影響を調べた.その結果,圧接面には切欠き状のくぼみがわずかに見られたものの,継手は初期トルク到達後の摩擦時間で母材と同等の引張強さを有して母材破断することがわかった.
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石井 宏樹, 瀬尾 健二, 日下 正広, 木村 真晃
セッションID: 421
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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A1050とS15CKの摩擦圧接において摩擦過程中の接合現象を観察するとともに継手強度に及ぼす摩擦時間の影響を調べた.その結果,A1050がS15CK側圧接面の1/2R部から移着し始め,初期トルク付近で全面へと拡大した.また,初期トルク以降の摩擦時間で母材破断する継手が得られた.
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渡邊 博之, 高橋 誠, 池内 建二, 有年 雅敏
セッションID: 422
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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Al-Mg系合金A5052と低炭素鋼S10Cの摩擦圧接界面をTEMにより詳細に検討し,金属間化合物層の形成は鋼の機械的性質によって強い影響を受けることを前報で示唆した。そこでより高硬度の炭素鋼S45CをA5052合金に圧接し,S10Cの場合との比較・検討を行った。
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小林 明発, 安田 祐智, 熊谷 正樹
セッションID: 423
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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近年において自動車,産業機械等の軽量化の目的から,異種材料の摩擦圧接が様々な分野で試みられている.そこで本報告は,実用金属中で最も軽いとされ,比強度に優れているMg合金とAl合金の中で加工性,溶接性には優れている純アルミニウムの摩擦圧接を試み,その摩擦圧接特性について検討を行った.
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花崎 健一, 相沢 友勝, 岡川 啓悟
セッションID: 424
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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自動車用ワイヤハーネス(組電線)に用いられる末端処理は,高速かつ確実な接続方法が望まれている.本研究では純銅の端子板とアルミニウム平角線の電磁圧接を試みた.電流により電磁力を発生させ,端子板を電線に衝突することで圧接した.顕微鏡観察の結果,金属接合されていることが確認できた.
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王 洪杰, 高橋 誠, 池内 建二, 池田 昭夫
セッションID: 425
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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Inconel 718摩擦圧接継手部に生じる局部軟化現象の原因を究明するために、継手部の組織観察を行い、グリーブル試験機の熱サイクルによる形成された組織と比較した。その結果、局部軟化領域でNb濃度低下することと摩擦過程に接合部でγ/Laves共晶反応による液化領域が形成されることが示唆される。
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王 洪杰, 高橋 誠, 池内 建二, 池田 昭夫
セッションID: 426
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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Inconel 718摩擦圧接過程におけるγ/Laves共晶反応による液化領域の形成がNb濃度低下と局部軟化の原因であることを前報で示した。軟化域の発生状況と引張破面の形態の変化と比較することにより、継手強度の支配因子を検討する。これに基、接合強度を改善する最適圧接条件及び後熱処理条件を試みる。
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田村 雅貴, 牧野 吉延, 相沢 友勝, 岡川 啓悟
セッションID: 427
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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電磁シーム溶接法は、金属薄板へ高密度磁束を急激に加えて固相接合する技術である。これまでは高い導電率をもつアルミニウムなどを対象として開発が進められてきた。今回、ステンレス鋼の接合も可能であることが明らかになった。
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漆原 亘, 武田 実佳子, 松本 克史, 加藤 淳
セッションID: 428
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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スポット溶接を用いた、合金化溶融亜鉛めっき鋼板とアルミニウム合金板との直接接合において、異種金属接触防止のために事前に塗布した接着剤が、界面反応層の厚さなどの界面構造、接合強度に及ぼす影響を把握した。
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松本 克史, 武田 実佳子, 漆原 亘, 加藤 淳
セッションID: 429
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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高張力鋼とアルミニウムの接合強度に及ぼすアルミ合金組成(Si)の影響に関して検討を行った。その結果、強度向上のための最適なSi添加量がAl合金側に存在することが明らかになった。
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岩瀬 哲, 笹部 誠二, 服部 保徳, 三尾野 忠昭
セッションID: 430
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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欧州溶接機メーカー開発の低入熱溶接電源を用いて、アルミめっき鋼板(開発材)とアルミ合金材との異材接合を試み、従来溶接機を用いた場合と異材接合性を比較した。この結果、溶接条件によっては脆弱な金属間化合物の厚さが薄く、その成長のさらなる抑制が可能であることが判明した。
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チリ抑制のための通電パターンの開発
福本 学, 内原 正人, 福井 清之, 椋本 厚司, 新明 高史, 菊池 陵
セッションID: 431
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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自動車の接合で広く利用されるスポット溶接では、ハイテン材の適用拡大とともにチリが頻発し問題になっている。本報告ではチリ発生原因解明の初期検討として材料特性がナゲット成長に及ぼす影響についてCAEにより検討し、ナゲット成長が材料の機械的特性に支配されることを明らかにした。
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第1報
平井 更之右, 竹内 英世, 池田 倫正, 中垣内 達也
セッションID: 432
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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並行に配置した2つの電極を用い2枚重ねの薄鋼板を片側から加圧し、多段通電することにより、薄鋼板を固相接合させる新しい重ね点接合技術を開発した。本技術のコンセプトを概説するとともに、本技術を用いた場合の接合条件適正範囲、継手特性について報告する。
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池田 倫正, 中垣内 達也, 平井 更之右, 竹内 英世
セッションID: 433
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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並行に配置した2つの電極を用い2枚重ねの薄鋼板を片側から加圧し、多段通電することにより、薄鋼板を固相接合させる新しい点接合技術を開発した。本技術の接合メカニズムについて報告する。
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黒田 敏雄, 池内 建二, 山村 威雄, 島田 雅博
セッションID: 434
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
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二相ステンレス鋼の突合せ抵抗溶接を行った。その結果、接合時のアプセット圧力、およびアプセット時間の増加に伴い継手性能が上昇した。
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住吉 晃, 寺崎 俊夫, 西田 尚典, 北村 貴典
セッションID: 435
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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椀形絞り加工における三角焼きの諸因子であるガウス半径,入熱,加熱速度,板幅方向の曲率半径,板幅,水冷の有無が絞りに及ぼす影響についてFEMによる数値解析により検討した.本研究では,解析対象の材料は,急熱急冷による加熱部の硬さ変化のないSUS304とし,移動ガウス分布熱源を用いて解析を行った.
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梁 偉, ベガ アダン, 芹澤 久, 村川 英一
セッションID: 436
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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厚板の線状加熱にはより多くの入熱が必要となり、結果として加熱線の重なりや交差が頻繁に生じるため、その影響を定量的に把握しておく必要がある。そこで、本研究では、熱弾塑性有限要素法および逆解析を用いて、線状加熱における固有変形の同定を試みる。
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藤井 美保, 秋山 哲也, 寺崎 俊夫
セッションID: 437
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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船殻部材の曲がり部ブロック製作における熟練技能者の技能の技術化を目指している.本研究ではねじれ曲面を取り上げている.ねじれ曲面に測地線を引くことにより,ねじれ曲面の性質・面内収縮量などを明らかにし,FEMにより板曲げ加工シミュレーションを行い,曲面成形方法について検討した.
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河村 浩司, 瀬尾 健二, 日下 正広, 木村 真晃
セッションID: 438
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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磁気駆動アクチュエータ材料として期待される形状記憶合金(SMA)と強磁性材料から成る複合材をコイルバネ形状として用いた場合の負荷時・除荷時おける超弾性変形を解析する手法について検討した.その解析手法を用いてアクチュエータとして最適なコイルバネ断面形状について検討した.
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藤田 敦, 寺崎 俊夫, 福谷 理明, 川上 博己
セッションID: 439
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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マルテンサイト変態する鋼材を焼入れする場合, 低温時に相変態による大きな体積変化が生じる.この体積変化が残留応力分布にどのような影響を与えるのか検討を行った. 本研究では相変態材料である3.5%Ni-Cr-Mo-V鋼を用い, 円柱焼入れにより発生する残留応力分布の数値解析をすることより検討を行った.
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福谷 理明, 寺崎 俊夫, 川上 博己, 長谷川 弘毅
セッションID: 440
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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円柱の焼入れ過程で相変態が発生しない材料を使用して,残留応力分布に及ぼす材料定数と機械的性質の影響を明らかにし,円柱直径の寸法が変わっても残留応力分布が予測できる手法を確立した。
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山崎 圭一, 寺崎 俊夫, 北村 貴典, 福嶋 弘一郎
セッションID: 441
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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溶接により生じる残留応力は,脆性破壊や疲労破壊を引き起こす因子であり,これを低減する目的でPWHT(溶接後熱処理)が幅広く用いられている.ここで実験で容易に測定できる固有ひずみに注目し,PWHTによる残留応力の低減について検討を行った.
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長谷川 正義, 鈴木 浩昭
セッションID: 442
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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溶接部の疲労強度は平板部よりも低下するが、そこに溶融亜鉛めっきを施すと、さらに疲労強度は低下する。しかし、溶接部にショットピーニング処理を行った後に溶融亜鉛めっきを施せば、平板の疲労強度以上に回復することがわかった。
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崎野 良比呂, 佐野 雄二, 金 裕哲
セッションID: 443
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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レーザピーニングを行うと,表面に圧縮残留応力が形成され硬度が上昇する。本研究では、レーザピーニングが溶接部の疲労強度に与える影響を調べるため、リブが隅肉溶接された試験体の止端部にレーザピーニングを施し、疲労試験に供した。これによりレーザピーニングの疲労強度向上効果が確かめられた。
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戸屋 正雄, 安田 清和, 松嶋 道也, 藤本 公三
セッションID: 444
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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フィラー含有樹脂の基板への一括供給と接着接合を同時に行える自己組織化実装プロセスにおいて,接合中にシリコンチップと基板間の距離を狭めることで生ずるフィラー含有樹脂の流動による接合促進を検討した.その結果,狭める速度を10μm/sへ近づけていくと接合状態が改善した.
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山口 拓人, 井出 英一, 小林 真司, 廣瀬 明夫, 小林 紘二郎
セッションID: 445
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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我々は鉛含有高温はんだの代替材料として期待される、複合型ナノ粒子を用いた接合法を提案している。本研究では熱分析及び焼成挙動の観察により、複合型ナノ粒子の焼成機構について検討した。また、Siチップを接合し、評価を行った。
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尾崎 英樹, 山本 孝志, 廣瀬 明夫, 小林 紘二郎, 石尾 雅昭, 塩見 和弘, 橋本 彰夫
セッションID: 446
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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EUにおけるRoHS指令を受けて鉛フリーはんだの開発が進んでいるが、高融点はんだに関しては、従来使用されてきた鉛リッチなはんだに代わる決定的な代替材料が無いのが現状である。本研究では代替技術として、接合部を金属間化合物化することで高融点化する手法について検討を行った。
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長岡 亨, 森貞 好昭, 福角 真男, 竹本 正
セッションID: 447
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/09
会議録・要旨集
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超音波はんだ付法によるA1070のフラックスレス接合において、種々の組成のSn-Znはんだを用いるとともに、接合温度を変化させて接合を行った。得られた継手について引張試験を行った結果、はんだが固液二相状態となる温度域で接合した場合にも高強度の継手が得られることが明らかとなった。
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