溶接学会全国大会講演概要

溶接アークの磁気的制御に関する研究　第２報

野村和史, 森崎和之, 平田好則

セッションID: 410
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2008s.0.101.0

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アーク形状はアーク溶接の品質や効率を定める重要な因子である．本研究では小型磁石によるカスプ型磁場を用い，アーク形状を制御することを試みた．アークの非対称的な変化に対し数値解析を行うため，3次元解析モデルを構築した．アーク形状が楕円形になるのを解析的にも実験的にも確認できた．

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同軸複層ハイブリッドソリッドワイヤの溶融挙動

中村照美　, 平岡和雄

セッションID: 411
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2008s.0.102.0

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内側と外側の材質が異なる同軸複層ワイヤの溶融挙動を解析し、最適なワイヤ成分設計を行うため、同軸複層ワイヤの溶融挙動を解析するための数値シミュレーションモデルを開発した。各層の融点、比熱、熱伝導率、抵抗率を変え、ワイヤ溶融挙動をシミュレーションした。各物性値の影響を評価し、純Ar中での溶接安定化に有効なワイヤ組成選択について検討を行った。

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プラズマGMA溶接におけるアーク現象の観察

田中学, 玉置孝啓, 田代真一, 中田一博, 劉忠傑, 恵良哲生, 上山智之

セッションID: 412
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2008s.0.103.0

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シールドガスとして純アルゴンを用いた鋼板のプラズマGMA溶接において観察される溶滴移行現象，アーク形態，溶融池形成，および溶接ビード形成について紹介する．

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局部圧縮によるCTOD試験の溶接残留応力再分布に関する研究

ジョサンミン, ヨンビョンヒュン, チャンウォンスン

セッションID: 413
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2008s.0.104.0

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CTOD試験片において、疲労亀裂の軽減に効率的な局部圧縮量を決めるため、局部圧縮と残留応力分布の関係を計算ならびに実験的に調べた。

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SiCとTi/Al多層膜の界面反応制御によるSiCへのTi3SiC2層の形成

前田将克, 高橋康夫

セッションID: 414
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2008s.0.105.0

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炭化ケイ素とチタン，アルミニウムからなる多層膜の界面反応を適切に制御することによりTi3SiC2層を炭化ケイ素に接して均質に形成する方法を提案し，実証した．

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Sn-Ag-Cu-In4元系ろう材の特徴と信頼性評価

イジョンヒュン, ユアミ, キムジョンハン

セッションID: 415
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2008s.0.106.0

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ろう付性、ろう材界面の反応挙動と機械的特性に及ぼすＡｇ量低下およびＩｎ量添加の影響を調べた。Ｉｎの添加は２３０～２４０℃のリフロー温度で著しい濡れ性向上が見えられた。さらなる添加はろう材の伸び、結果的に靱性を向上させた。ＩｎとＡｇ量の最適化により、当該４元系ろう材が既存３元系ろう材に置き換わる最適候補であることが示された。

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パルス通電加熱ホットワイヤによる超高速GTA溶接技術の開発

篠崎賢二, 山本元道, 内田俊隆, 光畑浩一, 金沢辰徳, 荒新仁

セッションID: 416
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2008s.0.107.0

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パルス通電加熱ホットワイヤシステムを用いた超高速GTA溶接技術の開発について報告する

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スーパー二相ステンレス鋼溶接部の耐孔食性に及ぼすシールドガス中窒素の影響

ジィチュンホ, ホンインピョ, チョイジュンタエ, キムダエスン

セッションID: 417
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2008s.0.108.0

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溶加材を用いたＧＴＡ溶接で得られたスーパー二相ステンレス鋼溶接部の耐孔食性に及ぼすシールドガス中窒素の影響をＡＳＴＭ規格に従って評価した。シールドガス中の窒素量が２～３％のときに、溶接部の耐食性が改善することが示された。

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日韓若手研究者シンポジウム

寺崎秀紀, 小溝裕一, 小薄孝裕, 米村光治

セッションID: 418
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2008s.0.109.0

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溶接金属組織形成過程を、GTA溶接中加熱、溶融、凝固、固相変態過程の放射光を利用したその場観察結果より示す。観察対象は13Cr-9Ni鋼。

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溶接構造物に対する固有ひずみベース疲労破壊モデル

イチスン, キムミュンヒュン, イジャエミュン

セッションID: 419
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2008s.0.110.0

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各種Mg合金に対して、さまざまなプロセス条件のもと摩擦撹拌プロセッシングを行い、結晶粒の微細化を試みた。また、得られた攪拌部の機械的特性を評価した。

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Ti-6Al-4V合金摩擦攪拌接合部の組織と機械的特性

張宇, 佐藤裕, 粉川博之, 朴勝煥, 平野聡

セッションID: 420
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2008s.0.111.0

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Ti-6Al-4V合金に対して、さまざまな条件でＦＳＷを行い、得られた接合部の組織と機械的特性について調べた。

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長時間熱応力下における表面加工したSn-Ag-Cuろう付け部の寿命予測

ホンウンシク, キムノゥチャン, オウチュルミン, ハンチャンウン

セッションID: 421
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2008s.0.112.0

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RoHSに対応するため、BGAパッケージと分極体におけるSn-3Ag-0.5Cuろう付け部の信頼性を評価・予測した。特に、長時間使用下における寿命と界面反応が重要となるため、熱サイクルおよび熱衝撃テストを実施した。そして、Sn-Ag-Cuろう材とSn-Pbろう材の継手寿命を予測した。

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高張力鋼薄板へのフリクションスポット接合の適用検討

大橋良司, 藤本光夫, 池田倫正, 小野守章

セッションID: 422
発行日: 2008年
公開日: 2008/04/18

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2008s.0.113.0

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自動車用の高張力鋼板を適用対象とし窒化珪素製の接合ツールを用いてFSJを行った。本報では継手強度に及ぼす接合ツールへのコーティングの影響を調査した結果について報告する。

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