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Blandon Juan, 佐野 仁則, 大沢 直樹, Rashed Sherif, 村川 英一
セッションID: 404
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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For straightening of welded structure, line heating is commonly employed. In general, heat input for the line heating is much larger than that of welding. To reduce the heat input by gas heating, heat
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低温割れによる内在欠陥を有する溶接継手の破壊限界評価(第1報)
今井 康仁, 長谷川 俊永, 粟飯原 周二
セッションID: 405
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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評価対象である溶接構造物において懸念される、溶接割れによる内在欠陥の破壊限界を評価することを目的に、広幅引張試験をはじめとする実験的検討を行った。本報では、欠陥評価に供するのに最適な、低温割れによる内在欠陥を有する溶接継手の製作手法の開発について報告する。
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低温割れによる内在欠陥を有する溶接継手の破壊限界評価(第2報)
今井 康仁, 瀬古 祐介, 三津谷 維基, 長谷川 俊永, 粟飯原 周二
セッションID: 406
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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疲労き裂を伴う表面欠陥と、溶接割れによる内在欠陥の相違が破壊限界に及ぼす影響を評価することを目的に、各種検討を行った。本報では、低温割れによる内在欠陥を有する広幅引張試験の破壊限界を評価し、3点曲げ試験の結果と比較するとともに、その破壊限界を低めた因子について考察する。
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吉津 周平, 中居 寛明, 柴沼 一樹, 粟飯原 周二
セッションID: 407
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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破壊靭性試験において、応力集中部に異なるミクロ組織が存在する場合に、限界CTOD値と破壊起点となったミクロ組織を同定することにより、各ミクロ組織単独の場合の限界CTOD値の分布を再現する確率的手法を提案し、モンテカルロ法によりそれを検証した結果を報告する。
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荒添 浩輔, 大畑 充, 南 二三吉, 萱森 陽一, 井上 健裕
セッションID: 408
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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MAG及びTIG溶接による鋼多層溶接金属を対象として,酸化物系介在物量が延性及び延性き裂進展抵抗に及ぼす影響について実験的に明らかにした。また,このような介在物が存在する場合にも,材料強度と延性から,き裂部材の延性き裂進展抵抗を予測する提案損傷モデルが適用できることを実証した。
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森本 岳, 大畑 充, 猪瀬 幸太郎, 半田 恒久
セッションID: 409
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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本研究ではレーザ溶接継手を対象として、レーザ溶接金属に切欠きを有するシャルピー試験片と、き裂を有する曲げ試験片のFPD挙動について、硬化部幅やき裂長さを変化させて塑性拘束に着目しながら実験及び損傷モデルを用いた数値シミュレーションにより考察した。
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上田 秀樹, 富士本 博紀, 中山 英介
セッションID: 410
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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溶接金属部周辺の局所的な塑性ひずみと応力三軸度を破断基準にした破断予測FEM解析モデルを開発した.本報では,本解析モデルをレーザ溶接継手の引張試験に適用し,継手強度と破断形態を精度良く予測できることを確認した.
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竹崎 馨, 小椋 智, 佐野 智一, 廣瀬 明夫, 水谷 正海, 片山 聖二, 落合 彦太郎
セッションID: 411
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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本研究では,強度・靭性に優れた継手を得るために,レーザ・アークハイブリッド溶接軟鋼継手特性に及ぼす溶接金属中酸素含有量の影響を評価した.我々は光学顕微鏡で組織観察を行い,強度,靭性をマイクロビッカース硬さ試験およびシャルピー衝撃試験で評価した.
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庄司 博人, 大畑 充, 南 二三吉
セッションID: 412
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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従来の研究により,鋼材の「延性特性」から延性き裂発生・進展抵抗を予測する手法を構築した。本研究では二相組織鋼を対象とし,不均質組織特性から鋼材の「延性特性」を予測する手法を提案するとともに,予測した「延性特性」を用いてき裂部材の延性き裂発生・進展抵抗が予測できることを示す。
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堤 成一郎, ふぃんかと りかるど, 寺田 賢二郎
セッションID: 413
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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TRIP効果を積極活用することにより、破壊や疲労き裂の発生時期や進展速度などが変化することが確認されている。本研究では、マルテンサイト変態を考慮した単結晶の構成モデルを有限変形理論の枠組みで定式化し、それを実装した三次元有限要素ツールにより変形解析を行うことで、破壊起点に対する組織因子の影響をミクロの視点から調査することを目的とする。
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高強度鋼板におけるスポット溶接継手強度の支配因子検討(第1報)
古迫 誠司, 渡辺 史徳, 若林 千智, 宮崎 康信
セッションID: 414
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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高強度鋼板スポット溶接継手の静的強度は、適正な条件の後通電を施すことで向上可能である。今回、一次元熱伝導解析解を利用し、後通電における溶接部の温度推定と現象解析を試みた。結果、適正な後通電条件指針の提案に至り、この指針近傍の条件は実験の適正条件範囲と概ね一致した
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高強度鋼板スポット溶接継手における強度支配因子の検討(第2報)
渡辺 史徳, 古迫 誠司, 宮崎 康信
セッションID: 415
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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後通電による溶接金属改質効果が破壊挙動に及ぼす影響を高強度鋼板のスポット溶接継手の十字引張試験において観察した。その結果、き裂進展開始荷重・安定き裂成長領域の破面形態に差異のあることが確認された。
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若林 千智, 古迫 誠司, 宮崎 康信
セッションID: 416
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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スポット溶接継手の十字引張強さはばらつきが大きいことが知られている。そのため、統計的な解釈をする必要がある。本報では、後通電によるばらつきが低減されることと、その原因についての考察を行う。
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北村 貴典, 秋山 哲也, 淺田 多
セッションID: 417
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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過去の研究者が提案した強度予測式を基に,スポット溶接継手の十字引張強度向上には破断位置をナゲット端から遠ざけることが有効であることを見出した.そこで,ナゲット端部近傍をレーザ加熱し,硬化領域を生成して破断径を大きくする効果により,十字引張強度を約10%向上できた.
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波多野 遼一, 小椋 智, 西田 英人, 藤本 光生, 廣瀬 明夫
セッションID: 418
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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本研究では輸送機器の軽量化を目的とした 6000系アルミニウム合金/SUS304重ね摩擦攪拌接合において、接合後の継手への熱処理が継手特性に与える影響を評価した。マイクロビッカース硬さ試験、微小引張試験および界面組織観察から、熱処理と機械的特性の変化の関係を考察した。
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藤井 光, 宮下 幸雄, 大塚 雄市
セッションID: 419
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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ファイバーレーザを用いて、SUS304とPCのレーザ接合を行った。得られた接合体の強度試験後の破面観察より、接合部には界面での破壊や溶融凝固したPC内での破壊など、局所的に異なる破壊形態が認められた。破壊プロセスとその接合体の強度への特性との関係について、FEM応力解析を用いて検討した。
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大石 郁, 大田 耕平, 坂村 勝, 藤井 英俊
セッションID: 420
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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著者らは,回転する球面接合ツールを異種金属の重ね継手に挿入し,下板からなる突起部を上板に形成することで,その突起部のアンカー効果で接合する手法を開発している。本研究ではマグネシウム合金/鋼板の重ね継手を摩擦アンカー接合し,その接合部の機械的性質について評価を行った。
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宮北 歩, 山下 賢, 谷口 元一, 菅 哲男
セッションID: 421
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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9Cr-1Mo-Nb-V鋼溶接金属について、10~2000時間のクリープ試験を実施し、Monkman-Grant則、修正θ法およびΩ法のクリープ破断寿命予測結果を予測精度および予測に必要とする時間で比較した。3つの予測方法のうち、クリープ曲線の早期でクリープ破断寿命を予測する場合、Monkman-Grant則が優れていることを確認した。
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堤 成一郎, フィンカト リカルド
セッションID: 422
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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弾塑性モデルの定式化を行う際、降伏面形状、硬・軟化・ダメージ特性および塑性ひずみ増分方向を規定する塑性流動則を指定する必要がある。しかし、従来型の弾塑性モデルでは、降伏面の法線方向のみに塑性ひずみ増分が生じると仮定しているため、応力増分方向の急変を伴う非比例負荷時の非弾性応答を過小評価する。本研究では、非比例負荷挙動の再現に必須の接線塑性を考慮したモデルに対するリターンマッピング手法を提案する。
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堤 成一郎, ふぃんかと りかるど, 籾井 秀斗
セッションID: 423
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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従来型の弾塑性モデルでは、降伏面の法線方向のみに塑性ひずみ増分が生じると仮定しているため、応力増分方向の急変を伴う非比例負荷時の非弾性応答を過小評価する。本研究では、接線塑性の考慮の有無が構造解析結果に及ぼす影響について報告する。
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西水 貴洋, 伊藤 惠介, 宮下 幸雄, 大塚 雄市
セッションID: 424
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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カルシウムを添加することにより、難燃性を付与したMg-Al-Zn-Ca系合金押出材のTIG溶接継手を供試材として疲労試験を行った。溶接まま材は余盛り止端部の応力集中部が疲労破壊の起点であった。余盛りを除去した溶接材は溶接欠陥が疲労寿命に影響を及ぼしており、破壊力学的に疲労強度を整理することができる。
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疲労強度向上技術の研究
片岡 時彦, 池田 倫正, 上田 聡, 中澤 嗣夫
セッションID: 425
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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軽量化を目指す自動車シャシー溶接部には耐食性と疲労強度の向上が求められる。そこでプラズマ・アークハイブリッド溶接法と低CO2(Ar-5%CO2)MAG溶接法の実車を想定した継手腐食試験、疲労試験を実施した。検討溶接法は疲労強度が向上。その要因は、溶接止端形状の改善(平滑化)、応力緩和による効果と考察した。
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宮田 実, 鈴木 励一, 永井 卓也, 菅 哲男
セッションID: 426
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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低変態温度溶接材料の開発を行うとともに、開発した低変態温度溶接材料を付加溶接法用として用いることによる耐疲労性向上効果を検討した。
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堤 成一郎, 森田 花清, フィンカト リカルド, 矢嶋 泰基, 籾井 秀斗
セッションID: 427
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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溶接止端部などの応力集中箇所での変形挙動、特に繰返し荷重時の弾塑性変形挙動を詳細に把握することは、疲労き裂の発生や伝播寿命を評価する上で非常に重要である。本研究では、始端部形状が局所的な弾塑性応答とひずみ範囲から予測される疲労き裂発生寿命に与える影響を調査する。
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堤 成一郎, 森田 花清, フィンカト リカルド, 矢嶋 泰基, 籾井 秀斗
セッションID: 428
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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溶接止端部には、溶接に伴う応力が残留しており、疲労寿命に影響を与えることが知られている。本研究では、熱弾塑性解析により導入された残留応力場に発生・伝播する疲労き裂の伝播解析を実施することにより、疲労問題に対する残留応力の影響に関する考察を行う。
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三上 欣希, 籔内 直毅, 中村 照美, 望月 正人
セッションID: 429
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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橋梁などのインフラ構造物の補修に低変態温度溶接材料を用いる場合,立向溶接による施工となる場合が想定される.その際,溶接金属の下方への垂れに配慮して,ウィービングを行うことが必要となる.本研究では,低変態温度溶接材料による立向溶接時の残留応力分布を主に数値解析により検討した.
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ガダッラ ラーミ, 堤 成一郎, 村川 英一
セッションID: 430
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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Since residual stresses play a significant role on the fatigue strength of welded joints, LTT material is effective to reduce the tensile residual stress and introduce compressive one for improving fa
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高精度板厚内部残留応力測定法の開発
河合 真二, 新堂 正俊, 山本 憲吾, 北野 萌一, 岡野 成威, 望月 正人
セッションID: 431
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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従来の深孔穿孔法は、二次元体の弾性解析より導出された評価式が用いられているのに対し、改良型深孔穿孔法では、三次元応力状態および塑性変形を考慮しており、精度が向上する。本報では、改良型測定法を可能とするために新たに開発した加工および計測法について述べる。
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高精度板厚内部残留応力測定法の開発
永井 卓也, 江口 法孝, 中野 利彦, 河合 真二, 新堂 正俊, 山本 憲吾, 北野 萌一, 菅 哲男
セッションID: 432
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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改良型深孔穿孔法は、三次元応力状態及び塑性変形を考慮した評価式を用いており、従来法(DHD法)に比べ精度が向上している。この改良型深孔穿孔法とひずみゲージ切断法で、板厚100 mmの溶接試験体の残留応力を実測し、比較・検討を行った。その結果、両者の値は概ね一致することを確認した。
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黄 輝, 麻 寧緒, 村川 英一
セッションID: 433
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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本研究では、まず拘束治具がある場合とない場合に対して、ビードオンプレート溶接変形を測定し、次に熱弾塑性FEMを用いてビードオンプレートや隅肉溶接による変形を解析し、実験結果と比較することにより解析精度を検証した。さらに拘束治具の配置や治具の間隔による溶接変形の低下効果を解析により定量的に検討した。
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齋藤 俊明, 柴原 正和, 高倉 大典, 生島 一樹, 河原 充
セッションID: 434
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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板厚や構造物の形状等により、溶接変形量が最小となる開先形状、溶接順序は変わってくる。本研究では、開先形状を決定する各寸法をパラメータ化し、最適化手法を用いて溶接変形が最小となる開先形状を導出する手法について検討した。
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藤山 将士, 西海 博行, 阿部 真哉, 村川 英一, 田中 学, 堤 成一郎
セッションID: 435
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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T字継手すみ肉溶接の溶接ひずみを低減するため、タンデム溶接および両側同時溶接を採用した。これら手法のひずみ低減効果を実験および数値シミュレーションで効果を検証した結果を発表する。
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第3報:サブマージアーク溶接への適用
小谷 祐樹, 津山 忠久, 岡野 成威, 小林 真治, 望月 正人
セッションID: 436
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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すみ肉T継手における下向きサブマージアーク溶接中の同時裏面加熱による角変形低減効果について実験的に検討した結果、溶接条件に応じた適切な熱源間距離でガスバーナーを溶接トーチ後方から追従させることにより、角変形量をほぼ0に抑えられることが確認された。
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芹澤 久, 神戸 恭介, 奥田 祐介, 村川 英一
セッションID: 437
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
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狭開先多層盛り溶接における初期変形について、円筒モデルと平板モデルを対象に有限要素法を用いた熱弾塑性解析を行い、変形の主要因を明らかにすることで、平板モデルの実験から円筒モデルの変形を簡易的に予測する手法を検討した結果を報告する。
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溶接角変形量と力学的溶融温度域の関係に関する一考察
冨永 玄紀, 竹下 晋正
セッションID: 438
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
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同一面上にある2つの縦列した熱源を用いる溶接プロセスが角変形に及ぼす影響について検討するため, 板厚,入熱量,熱源間距離を変化させ数値シミュレーションを行った. その結果を基に,力学的溶融温度域の幅と深さを求め,それらの総和を用いて溶接角変形量の回帰式を導出した.
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村川 英一, 袁 華, Blandon Juan, Gadallah Ramy
セッションID: 439
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
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To study the strength of welded joints, small specimen with laboratory size is often employed. However influence of the specimen size on the strength of the welded joint is not thoroughly understood.
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只野 智史, 中谷 祐二郎
セッションID: 440
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
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溶接継手DBに基づく固有ひずみ法解析では、溶接構造物における外部拘束の影響を評価することが困難である。本研究では、固有ひずみ発生における外部拘束の影響について基礎的な評価を行った。また、その影響の簡易評価手法について検討を行い、手法の有効性について検討を実施した。
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山田 順也, 山里 久仁彦, 中谷 光良, 河原 充, 生島 一樹, 柴原 正和
セッションID: 441
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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大型鋼構造物の製作では厚板多層溶接が必要となり,溶接変形を低減するために治具拘束や矯正作業を行っている.本研究では,理想化陽解法FEMを用いることにより,実機サイズの大型円筒部材多層溶接部の溶接変形及ぼす拘束治具や製缶工法の影響について検討を行った.
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高倉 大典, 川上 進, 村川 英一, 山里 久仁彦, 朝野 英一
セッションID: 442
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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高レベル放射性廃棄物は、最終的にはガラス固化され、オーバーパックに封入されて地層処分される。処分環境下でのオーバーパックの健全性確保のためには、溶接残留応力の把握が必要であり、今回、実規模のオーバーパックを用いたFEM解析を行い、残留応力計測結果と比較することで妥当性を検証した。
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貝ヶ石 康平, 竹内 啓洋, 生島 一樹, 柴原 正和, 阿部 雄太, 木内 大貴
セッションID: 443
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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本研究では、大規模溶接力学解析が可能な理想化陽解法FEMを用いて、建機構造体モデルの溶接変形解析を実施した。全パス溶接の解析および感度解析により、溶接変形を最小化する溶接順序の選定方法についても検討を行った。
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夏目 糧平, 重政 拓海, 生島 一樹, 柴原 正和, 千葉 晃司
セッションID: 444
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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理想化陽解法FEMを用いたスポット溶接3次元連成シミュレーション手法により、短ピッチスポット溶接における溶接条件の検討を行った。また、4枚打ちスポット溶接の施工における施工条件の決定方法について検討を行った。
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麻 寧緒, 趙 堅
セッションID: 445
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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本報告では,動的陽解法をベースに溶接熱応力にも溶接変形にも適用する加速陽解法(Accelerated Explicit FEM: AE-FEM)を提案した.溶接に生じた曲げ変形の実測値と比較することにより加速陽解法の計算精度を検証した.
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趙 堅, 麻 寧緒
セッションID: 446
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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本報では溶接変形・熱応力の解析時間を短縮するため、GPU並列計算技術を用いた加速陽解法FEMソルバーを開発した。計算精度を評価した上、自由度DOF(Degrees Of Freedom)が数万の継手モデルや1000万の超大規模モデルを対象にして高速計算の効果を確認した。
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白沢 卓大, 上路 林太郎, 森貞 好昭, 藤井 英俊
セッションID: 447
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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炭素鋼S45C丸棒に対して、回転速度を最大6000rpmまで変化させて得た摩擦圧接継手の組織観察を詳細に行った。回転速度が遅い場合は、接合中心部で加工組織を伴うフェライトが認められ、速い回転速度の場合には、微細なパーライトが観察された。組織の形成メカニズムについても考察する。
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佐藤 智, 柴柳 敏哉
セッションID: 448
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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2024アルミニウム合金丸棒とAZ31マグネシウム合金丸棒の異材摩擦圧接を試み継手効率70%以上の接合継手を得た。接合材の直径は5mmで、種々の摩擦条件ならびにアップセット条件で接合実験に供した。接合材の断面組織を光学顕微鏡ならびにEPMAにて解析し、強度は室温での引張試験により評価した。
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佐藤 慎也, 中村 満, 水本 将之
セッションID: 449
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
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本研究では固相プロセスの中でも異種金属の接合性に優れる摩擦圧接法に着目した。供試材はA5052とAZ61を使用し、摩擦圧接挙動を測定した。その結果、いずれの接合条件でも母材強度40%~50%の接合部しか得られず、その原因について検討した結果、アルミナ酸化膜の界面での挙動によるものであった。
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浅野 裕紀, 野本 光輝, 前田 将克, 加藤 数良, 背尾 直彦
セッションID: 450
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
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素材直径の異なるS35C鋼を用いて摩擦圧接を行い,素材直径の大小が継手の組織および機械的性質に及ぼす影響について検討を行う.
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鈴木 健太, 木村 真晃, 日下 正広, 海津 浩一, 冨士 明良, 橋本 晴美
セッションID: 451
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
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A6063とSUS304の接合に摩擦圧接法を適用し,継手強度に及ぼす圧接条件の影響を調べた.その結果,摩擦圧力30MPa,摩擦時間1.5s以上で,アプセット圧力240MPa以上を付加することによりA6063母材部から破断し,かつ90°曲げを行っても圧接面に欠陥を生じない良好な継手を得られることがわかった.
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中嶋 康二, 木村 真晃, 宮下 重和, 高橋 雅士, 日下 正広, 海津 浩一
セッションID: 452
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
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耐熱鋼とNi基超合金の接合に摩擦圧接法を適用し,摩擦圧力30MPa,摩擦速度27.5s-1で実験を行った.その結果,耐熱鋼側から先に変形を生じて接合されることがわかった.また,摩擦時間3.0s,アプセット圧力360MPaの条件で耐熱鋼側母材と同じ強度でその母材部から破断する継手を得ることができた.
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坂田 優志, 木村 真晃, 日下 正広, 海津 浩一
セッションID: 453
発行日: 2014年
公開日: 2015/01/07
会議録・要旨集
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線形摩擦圧接において,圧接条件となる振幅と周波数から算出した擦れ速度をもとに摩擦発熱量を求め,それを入熱として二次元非定常熱伝導FEM解析を行い,圧接面の温度分布を計算した.その結果,周波数を一定として振幅を変化させた場合,圧接面が焼付き始める領域が異なることが分かった.
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