溶接学会全国大会講演概要

一般演題

改良型深孔穿孔法による電子ビーム溶接部の残留応力評価

永井卓也, 河合真二, 新堂正俊, 岡野成威, 望月正人, 菅哲男

セッションID: 252
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_206

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板厚内部の残留応力を実測する手法として、深穴穿孔法（DHD法）が知られている。本研究では、DHD法をベースとし、より高精度化させたMIRS法という手法を用い、電子ビーム溶接部の残留応力評価を試みた。測定結果は、Ｘ線回折法およびFEM解析と比較した。

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インデンテーション法を用いた表面加工層の力学的特性評価に関する検討

岡野成威, 金丸大輔, 望月正人

セッションID: 253
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_208

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異なる厚さの表面加工層における硬さや応力がインデンテーション法で得られる荷重―深さ曲線に及ぼす影響について数値シミュレーションを活用して系統的な検討を行った．表面加工層の厚さや硬さ・応力と押込み荷重深さ―曲線との関係を定量的に評価した．

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アルミニウム合金A2024のフェムト秒レーザピーニングとその疲労特性

詠村嵩之, 佐野智一, 廣瀬明夫, 堤成一朗, 政木清孝, 佐野雄二

セッションID: 254
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_210

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本研究ではプラズマ閉じ込め媒質を用いないフェムト秒レーザピーニング技術の確立を目指し，アルミニウム合金に対しフェムト秒レーザピーニングを行い，パルスエネルギーおよびカバレージが表面硬さ，深さ方向の残留応力および疲労特性に及ぼす影響を評価した。

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鉄鋼材料のフェムト秒レーザピーニングに関する基礎的検討

岩田匠平, 佐野智一, 松田朋己, 堤成一郎, 廣瀬明夫

セッションID: 255
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_212

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フェムト秒レーザを用いることによって，HT780に対して大気中かつ犠牲層なしでピーニングを達成することを目的とした基礎的検討を行った．その結果、硬化と圧縮残留応力の付与が確認された．

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レーザピーニングの低パルスエネルギー化が突合せ溶接部の残留応力と疲労寿命向に及ぼす影響

崎野良比呂, 佐野雄二, 小倉裕史, 三木将大, 野末秀和, 渕上静也

セッションID: 256
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_214

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パルスエネルギーが小さい場合（20mJおよび10mJ）に生成される表面残留応力と板厚方向分布をX線回折法により調べた。さらに、最も表面残留応力が大きかった施工条件で突合せ溶接部にレーザピーニングを施し、疲労寿命をレーザピーニングを施さない試験片と比較して効果を明らかにした。

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WJPにより付与された圧縮残留応力の高温環境下における緩和挙動

伊原涼平, 大迫翔平, 才田一幸, 望月正人

セッションID: 257
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_216

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その有効性が種々報告されているWJPによる圧縮残留応力の炉水温度下における緩和挙動に関して，本検討では，WJP材に対して種々の条件下で熱時効試験および残留応力，半価幅測定を行った．その結果，熱時効試験により生じた残留応力緩和は半価幅の低下と明確な相関関係を有することを示した．

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ピーニングによる圧縮残留応力導入技術に関する基礎的検討

植田一史, 堤成一郎, Fincato Riccardo

セッションID: 258
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_218

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本研究では、「ピーニングによる圧縮残留応力導入技術に関する基礎的検討」として、特に「施工時のタガネ変動と死荷重の影響評価」に関して、数値解析的に検討を行った。

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平均応力下で導入されたピーニング残留応力の疲労荷重に伴う緩和挙動

堤成一郎, 植田一史, Fincato Riccardo

セッションID: 259
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_220

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本研究では、「ピーニングによる圧縮残留応力導入技術に関する基礎的検討」として、特に「応力緩和挙動に対する疲労荷重の影響」に関して、数値解析的に検討を行った。

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巨視的弾性域となる低疲労荷重により誘発される鋼板の繰返し座屈挙動

堤成一郎, 植田一史, Fincato Riccardo, 藤久保昌彦

セッションID: 260
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_222

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本研究では、「疲労荷重によって誘起されるSM490鋼板の繰返し座屈挙動」に関して、実験および数値解析により、考察を深める。

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疲労き裂進展抑制に及ぼす圧縮残留応力場の影響

森影康, 伊木聡, 大井健次, 城雄一郎, 村上幸治, 後藤浩二

セッションID: 261
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_224

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ピーニングされた溶接止端部における表面き裂の進展形態に及ぼす鋼材表面の圧縮残留応力の影響を明確化することを目的として実験および計算を行った。その結果，低い応力拡大係数範囲においてピーニング施工による疲労き裂進展抑制の効果が明瞭になることを示した。

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低変態温度溶接材料を用いたスチフナ角回し溶接部の疲労強度向上施工法の開発

木村俊介, 志賀千晃, 平岡和雄, 村川英一, 堤成一郎, 大沢直樹, 矢島浩, 谷野忠和, 福井努

セッションID: 262
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_226

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低変態温度溶接材料を用いた，船体用YP36・40HT鋼板のスチフナ角回し溶接部疲労強度向上施工法を開発し，その効果を実寸法試験体の疲労試験により検証した結果について報告する．

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桁試験体に生じた疲労き裂に対するICR処理による延命効果

舘石和雄, 判治剛, 清水優, 加瀬駿介

セッションID: 263
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_228

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桁試験体のガセット取付け部に生じた疲労き裂に対してICR処理を施し，疲労寿命の向上効果を確認した．疲労き裂は比較的早期に板を貫通するが，表裏面にICR処理を施すことにより疲労き裂の遅延効果が得られ，溶接まま継手の疲労寿命程度に回復することが明らかとなった．

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内在き裂を有する溶接継手の破壊駆動力におよぼす残留応力およびき裂形状の影響

瀬古祐介, 今井康仁, 三津谷維基, 小口憲武, 南二三吉

セッションID: 301
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_234

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熱影響部に内在き裂を有する溶接継手を対象に，FEMを用いて破壊駆動力（ワイブル応力）に与える溶接残留応力分布やき裂形状の影響を評価した。その結果，内在き裂であっても残留応力の分布形状によっては破壊駆動力（ワイブル応力）が上昇することが明らかになった。

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大型円筒構造物における溶接変形低減のための製作方法の検討

山田順也, 山里久仁彦, 中谷光良, 河原充, 南野寿造, 生島一樹, 柴原正和

セッションID: 302
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_236

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大型鋼構造物の製作では厚板多層溶接が必要となり，溶接変形を低減するために治具拘束や矯正作業を行っている．本研究では，理想化陽解法FEMにより，実機サイズの大型円筒部材多層溶接部の溶接変形を解析し，変形を低減し製作コストを下げられる溶接方法および治具拘束方法について検討した．

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多軸パイプ構造体の溶接継手の強度評価

小田和生, 湯藤尚人, 永井昭弘, 谷和彦, 馬東輝, 森田寛之, 中谷光良, 堤光良, 豊貞雅弘

セッションID: 303
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_238

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次世代大型望遠鏡の下部構造に用いられる多軸パイプ構造体の溶接継手性能を実験的に検討するため、大型の疲労試験機を用いて溶接構造体の疲労・静的引張試験を実施した。応力集中挙動に及ぼす継手の交角の影響などを把握するとともに、本構造体が使用環境下での要求性能を満たすことを示した。

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二相組織鋼の延性破壊挙動に及ぼす高強度第二相の影響

庄司博人, 日野慶一, 大畑充, 篠原康浩, 南二三吉

セッションID: 304
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_240

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本研究では高強度なマルテンサイト相を有する二相組織鋼と，それを構成する各相のみからなる単相鋼を作製し，丸棒引張試験での破壊挙動や破壊限界を比較した．また，二相組織鋼の組織形態を三次元で再現したモデルを用いた弾塑性解析を行い，組織不均質による応力／歪の局在化挙動について考察した．

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二相組織鋼の不均質組織特性と延性の歪履歴依存性の関係予測

丸尾茂喜, 大畑充, 松野崇, 松田栄作, 瀬戸厚司, 南二三吉

セッションID: 305
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_242

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本研究では二相組織鋼を構成する各相の材料特性から二相組織鋼の延性の歪履歴依存性を予測するために，三次元的な組織不均質を再現したモデルを作成し，バウシンガー効果を考慮した延性損傷シミュレーションを行い，歪履歴によって組織不均質が延性に与える影響について考察した．

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SUS304／PCレーザ異材接合体の接合強度に及ぼす影響因子の評価

宮下幸雄, 藤井光, 大塚雄市

セッションID: 306
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_244

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ファイバーレーザによりステンレス鋼とポリカーボネートを重ね接合した。接合体の強度は入熱量のみでは整理できなかった。樹脂側の気泡の生成状態、樹脂の機械的性質の変化、局所的な界面強度を評価し、その結果を組み込んだモデルによりそれらがマクロな接合強度特性に及ぼす影響について検討した。

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隅肉溶接継目の降伏耐力に関する比較検討

その1 ミーゼスの降伏条件に基づく降伏耐力の検討

金崎信太郎, 中込忠男, 金子洋文

セッションID: 307
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_246

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本研究では前面隅肉から側面隅肉に至るまでの耐力を降伏面に発生する応力成分をミーゼスの降伏条件式に代入し算出した。また斜方角度が前面隅肉(θ=0°)から側面隅肉(θ=90°)に移る過程における耐力変化の推移を検討した。

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隅肉溶接継目の降伏耐力に関する検討

その2 数値解析による降伏耐力の検討

金崎信太郎, 中込忠男, 金子洋文

セッションID: 308
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_248

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本研究では、前面隅肉、斜方隅肉および側面隅肉溶接継手のモデルを作成し、FEM数値解析を用いて、隅肉溶接部の降伏面や降伏耐力について検討した。またその1の結果と比較検討をした。

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建築構造用高強度鋼H-SA700へのレーザ/アークハイブリッド溶接の適用

濱田泰樹, 崎野良比呂, 小早川真治, 松本直幸, 猪瀬幸太郎, 堤成一郎

セッションID: 309
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_250

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建築構造用高H-SA700にレーザ/アークハイブリッド溶接を適用した場合、溶接熱影響の軟化および溶接部の耐力の低下を改善できるか否かをマクロ試験，硬さ試験および引張試験により検討した。その結果、ハイブリッド溶接は軟化部が狭いこと、小型試験片では軟化部から破断しないことが明らかとなった。

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スカラップ形状及び補強溶接施工が現場型柱梁溶接接合部の変形能力に与える影響に関する実験的研究　その1　試験体・実験方法

増田開, 中込忠男, 堤成一郎, 巻島淳

セッションID: 310
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_252

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梁端現場溶接部に対し十分な変形能力を確保するディテールとノンスカラップ工法及び現場型在来工法とを比較し、そのディテールや溶接時の施工性等の有用性を検討して提案することを目的とした実大実験を行った。ここでは、研究目的を述べ、実験概要として実験パラメータ及び実験方法に言及する。

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スカラップ形状及び補強溶接施工が現場型柱梁溶接接合部の変形能力に与える影響に関する実験的研究　その2　実験結果・考察

巻島淳, 中込忠男, 堤成一郎, 増田開

セッションID: 311
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_254

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梁端現場溶接部に対し十分な変形能力を確保するディテールとノンスカラップ工法及び現場型在来工法とを比較し、そのディテールや溶接時の施工性等の有用性を検討し提案することを目的とした実大実験を行った。ここでは、実験結果として累積塑性倍率や破壊性状を示し、変形能力について述べる。

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現場溶接型梁端仕口ディテールが柱梁溶接接合部の変形能力に与える影響に関する実験的研究　その１　試験体・実験方法

巻島淳, 中込忠男, 金子洋文, 曽田五月也, 増田開, 堤成一郎

セッションID: 312
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_256

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ノンブラケット方式の梁端現場溶接部のスカラップ工法に対し、力学的に改善するディテールを提案することを目的とした実大実験を行った。ここでは、研究目的を述べ、実験計画として載荷システム、試験体ディテール及び溶接施工条件に言及する。

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現場溶接型梁端仕口ディテールが柱梁溶接接合部の変形能力に与える影響に関する実験的研究　その2　実験結果・考察

増田開, 中込忠男, 金子洋文, 曽田五月也, 巻島淳, 堤成一郎

セッションID: 313
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_258

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ノンブラケット方式の梁端現場溶接部のスカラップ工法に対し、力学的に改善するディテールを提案することを目的とした実大実験を行った。ここでは、実験結果として破壊性状や変形能力を示し、提案ディテールの性能評価ついて述べる。

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現場溶接型梁端仕口ディテールが柱梁溶接接合部の変形能力に与える影響に関する解析的研究

増田開, 中込忠男, 金子洋文, 曽田五月也, 巻島淳, 堤成一郎

セッションID: 314
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_260

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ノンブラケット方式の梁端現場溶接部のスカラップ工法に対し、力学的に改善するディテールが提案され、実大実験が行われている。当該実験について弾塑性有限要素法解析を行い、各ディテールによる応力、歪分布の違いを把握した。

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インサート材を用いたマグネシウム合金/鋼異材摩擦攪拌接合

森貞好昭, 笠井秀幸, 藤井英俊

セッションID: 315
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_262

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近年、軽金属と鋼を組み合わせた車体の軽量化が切望されており、実用金属中で最も軽いマグネシウムと鋼との接合方法の確立が重要な課題となっている。そこで本研究では、完全二相分離するマグネシウムと鉄（鋼）の接合に関し、インサート材を用いた摩擦攪拌接合方法について検討した。

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非対称DFSWによる難燃性マグネシウム合金継手の作製

周夢然, 上路林太郎, 藤井英俊

セッションID: 316
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_264

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難燃性マグネシウム合金に対して非対称両面摩擦攪拌接合を行った。従来の摩擦攪拌接合に比べて接合部の引張強さが約25％上昇し、その異方性が緩和された継手が得られた。原因を解明するために、継手接合部の集合組織を調査した。

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摩擦攪拌接合における鋼の流動挙動に及ぼす炭素含有量の影響

雷哲, 森貞好昭, 藤井英俊, 松下宗生, 池田倫生

セッションID: 317
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_266

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我々は高輝度X線透過システムを用い、鋼のFSW中の材料流動挙動を観察に成功しているが、鋼の組成が材料流動挙動に及ぼす影響等については明らかになっていない。そこで本研究では、炭素量が異なる2種類の鋼を被接合材としてFSW中の材料流動挙動について詳細に検討を行った。

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アルミニウム合金／鉄鋼材料の重ね摩擦攪拌接合における継手特性に及ぼす界面反応層の影響

波多野遼一, 小椋智, 廣瀬明夫, 西田英人, 藤本光生

セッションID: 318
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_268

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本研究では輸送機器の軽量化を目的としたアルミニウム合金／鉄鋼材料の重ね摩擦攪拌接合において、接合界面に形成する金属間化合物が継手特性に与える影響を評価した。微小引張試験および界面組織観察から、金属間化合物層厚さと機械的特性の関係を考察した。

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補助加熱した回転工具による2024アルミニウム合金の摩擦攪拌接合

寺井克, 前田将克, 加藤数良, 野本光輝

セッションID: 319
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_270

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回転工具を加熱した状態で板厚1mmの2024アルミニウム合金を摩擦攪拌接合し，得られた継手の組織および機械的性質について検討した．

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鉄鋼のFSWにおけるIr添加Ni基合金ツールの耐久性

仲沢達也, 田中邦弘, 坂入弘一, 佐藤裕, 粉川博之, 大森俊洋, 石田清仁

セッションID: 320
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_272

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本研究で用いているIr添加Ni基合金は高温圧縮強度で非常に高い値を示し、鉄鋼系材料をはじめとする高融点材料向けFSWツールとしての可能性が示唆されている。本研究では実用上重要である鉄鋼系FSWにおけるツールの耐久性について5mmプローブ長のIr添加Ni基合金ツールを用いて評価した結果を報告する。

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切削工具を考慮した摩擦攪拌点接合ツールの塑性流動

生田明彦

セッションID: 321
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_274

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切削工具の知見を取り入れ，接合材料をせん断的に変形させることによって攪拌させる摩擦攪拌点接合ツールが提案されている．本ツールを使用した場合，特に，このツールに及ぼす影響が大きいと考えられる接合材料がツールに付着した際の特徴を明らかにするため，接合時の塑性流動状態を調査した．

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5052回転ツール点接合における界面回転運動に関する検討

川上博士, 吉村幸治, 西河厚志, 駒田将樹, 鈴木実平

セッションID: 322
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_276

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回転ツール点接合では材料に挿入された回転ツールにより重ね合わせ面の回転運動が生じる過程で接合が行われる．本報告では，界面格子点の運動に関してベクトル線図を作成した．これをもとに，界面各位置での回転運動状況を解析した．

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5052回転ツール点接合におけるツール回転数と破断形態との関係

川上博士, 西河厚志, 駒田将樹, 山本湧二, 鈴木実平

セッションID: 323
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_278

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高回転速度条件では，回転ツール点接合継手の破断形態は，界面にきれつが発生する界面破断と重ね合わせ上部材のプローブ底部にきれつが発生するプラグ破断が現れる．今回，特定の接合条件でショルダー外周部での新たなプラグ破断が観察されたので，それについて報告する．

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5052回転ツール点接合継手強度に及ぼすツール形状の影響

駒田将樹, 川上博士, 尾崎仁志, 鈴木実平

セッションID: 324
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_280

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回転ツール点接合の接合因子は，ツール回転数，保持時間の他にツール形状があり，それらの組み合わせで決定される．本研究ではツール先端部に溝を施したツールを用いアルミニウム合金5052の重ね点継手に対して，位置制御によりツール押し込み量を変化させ接合実験を行った．

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ナノ粒子添加摩擦攪拌プロセスによる超微細粒金属基複合材料の創製

木元慶久, 長岡亨, 渡辺博行, 福角真男, 森貞好昭, 藤井英俊

セッションID: 325
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_282

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粒子添加摩擦攪拌プロセスにより表面複合化を行った40もの文献調査を通じて，攪拌部に結晶粒径１μm以下の超微細粒組織が形成される条件（添加粒子径，回転ピッチ，パス数等）を明らかにした．調査結果を基に，更なる結晶粒微細化を試みた結果についても報告する．

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摩擦攪拌プロセスによる溶接部疲労強度増加に及ぼす母材強度の影響

山本啓, 山崎亮太, 伊藤和博, 高橋誠, 小濱和之, 藤井英俊, 上路林太郎

セッションID: 326
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_284

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溶接部疲労寿命は母材強度に比例して増加しないと考えられている．これまで摩擦攪拌プロセスを用いて溶接部表層の組織を微細化，強化し，疲労寿命を増加させる手法を検討してきた．本研究では，490MPaと780MPa級鋼と母材強度を増加させて疲労寿命が増加するか検討した結果と，その強化機構について議論する．

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摩擦攪拌プロセスにより改質した溶射超硬合金の機械的性質

長岡亨, 木元慶久, 渡辺博行, 福角真男, 森貞好昭, 藤井英俊

セッションID: 327
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_286

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高速フレーム溶射によって、SKD61基材上に形成したWC-12Co超硬合金皮膜に摩擦攪拌プロセスを施した。改質前後の超硬合金皮膜に対し、ビッカース硬度測定、曲げ試験、せん断試験を行った。摩擦攪拌プロセスにより溶射超硬合金皮膜は緻密化し、硬度、初期亀裂発生荷重は大幅に向上した。

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摩擦攪拌プロセスにより微細化したTIG溶接SS400鋼組織のシャルピー衝撃値

和泉博貴, 伊藤和博, 小濱和之, 藤井英俊

セッションID: 328
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_288

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摩擦攪拌プロセス(FSP)により鋼溶接部表層組織を微細化・強化することで、その疲労寿命を劇的に増加できることをこれまで実証してきた。本研究では、SS400鋼板のTIG溶接部表層の微細化組織を有する、厚さ2.5mmのサブサイズ試験片を作製し、そのシャルピー衝撃値を測定した。破面観察結果と併せて報告する。

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難燃性マグネシウム合金マイクロ摩擦圧接継手の機械的性質に及ぼすカルシウム添加量の影響

相馬健一郎, 加藤数良, 野本光輝, 前田将克, 背尾直彦

セッションID: 329
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_290

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φ3mmのAZ91，AZX911，AZX912を用いて摩擦圧接を行い，継手の組織および機械的性質に及ぼすカルシウム添加量の影響について検討した．

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線形摩擦接合を用いて作製したチタン合金の異材接合継手における継手性能に及ぼす寄り代の影響

篠原貴彦, 渡辺康介, 根崎孝二, 森田一郎

セッションID: 330
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_292

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翼とディスクが一体となったブリスクロータのマルチマテリアル化の手段として線形摩擦接合（LFW)がある。従来はHCF特性や靱性に優れるTi-6Al-4Vを用いて翼・ディスクを作製してきたが，強度とLCFに優れるTi-5Al-2Sn-2Zr-4Mo-4Cr（Ti17）をディスクに用いることでブリスクロータの更なる軽量化が望める。そこで，LFWを用いてTi-6Al-4V/Ti17異材継手を作製，接合条件の検討およびミクロ組織・継手性能の確認を行った。

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SUS304異径摩擦圧接の継手強度に及ぼす圧接条件の影響

木村真晃, 日下正広, 海津浩一

セッションID: 331
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_294

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SUS304異径摩擦圧接の継手強度に及ぼす圧接条件の影響を調べた．その結果，摩擦圧力30MPaでは母材破断する継手が得られなかったが，摩擦圧力90MPaで240MPa以上のアプセット圧力で接合したときに，母材破断し，かつ衝撃曲げに対しても十分耐えられる継手を得ることが出来た．

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FEM解析による線形摩擦圧接の圧接面の接触圧力の検討

坂田優志, 木村真晃, 日下正広, 海津浩一

セッションID: 332
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_296

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FEM解析における構造解析と伝熱解析を連成させ，線形摩擦圧接の圧接面について，摩擦熱による温度変化と往復運動による接触圧力の変化を計算した．その結果，往復運動の折り返し時において，圧接面端部における接触圧力が中央部よりも高くなる傾向が示唆された．

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耐熱鋼とNi基超合金との摩擦圧接における接合現象と引張強さに及ぼす摩擦圧力の影響

中嶋康二, 木村真晃, 宮下重和, 高橋雅士, 日下正広, 海津浩一

セッションID: 333
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_298

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耐熱鋼とNi基超合金の接合に摩擦圧接法を適用し，摩擦圧力30MPaと90MPa，摩擦速度27.5s-1で実験を行った．その結果，接合現象はどちらもほぼ同様な傾向を示した．また，初期トルク到達以降にアプセット圧力360MPaを加え，引張試験を行った結果，耐熱鋼側で破断し，十分な継手強度を得ることができた．

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低回転摩擦圧接による中炭素鋼継手の作製

白沢卓大, 上路林太郎, 森貞好昭, 藤井英俊

セッションID: 334
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_300

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摩擦工程時に極めて高い圧力を印加することで，従来よりも低回転数の摩擦圧接を試みた．中炭素鋼S45C丸棒の場合，240MPa以上で100rpmの接合が達成された．得られた継手に対して詳細な組織観察を行った結果，加工の影響を強く受けた粒径1μm以下のフェライトおよび球状化セメンタイトが観察された．

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摩擦圧接を利用した2017アルミニウム合金切削屑の固化成形体の機械的性質に及ぼす予熱過程の影響

萩原正敬, 加藤数良, 前田将克, 野本光輝

セッションID: 335
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_302

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摩擦圧接を利用して2017アルミニウム合金の切削屑を固化成形し，得られた成形体の組織および機械的性質に及ぼす予熱過程の影響について検討した．

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自動車部材溶接部の耐食性と疲労強度向上技術の開発（第2報）

アーク溶接部近傍の腐食挙動解明と耐食性向上検討

山本俊佑, 鈴木幸子, 安藤聡, 片岡時彦, 上田聡, 中澤嗣夫

セッションID: 336
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_304

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溶接部は付着ヒューム，スラグ，スパッタの影響により化成処理・電着塗装状態が悪く腐食しやすいため，腐食抑制対策が必要である。本報告では，ガスシールドアーク溶接部における腐食挙動をラボ腐食試験により把握し，得られた腐食機構より溶接法の観点からの耐食性向上技術を検討した。

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自動車部材溶接部の耐食性と疲労強度向上技術の開発（第３報）

アーク溶接継手耐食性試験後の疲労特性

池田倫正, 山本俊佑, 安藤聡, 片岡時彦, 上田聡, 中澤嗣夫

セッションID: 337
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_306

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足回り部品のアーク溶接部の疲労特性については，様々な検討がなされているが，腐食後の溶接継手の疲労特性の変化についてはほとんど報告されていない．本報告では，シールドガス中のCO2含有量を変化させた溶接継手を用い、耐食性試験後の疲労特性について評価した結果を報告する．

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溶接残留応力のシミュレーション結果を活用した薄板溶接継手の疲労寿命予測

大栗尚寿, 村川英一

セッションID: 338
発行日: 2015年
公開日: 2015/12/25

DOIhttps://doi.org/10.14920/jwstaikai.2015f.0_308

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本研究では通常溶材および低変態温度材料（LTT材）を用いた薄板溶接継手に生じる溶接残留応力と繰返し負荷加重下での応力集中をFEM解析によって求め、溶接残留応力と応力集中の影響を考慮した等価応力振幅の概念を用いて疲労寿命を予測し、LTT材の疲労強度改善効果について調査した。

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