水道協会雑誌
Online ISSN : 2435-8673
Print ISSN : 0371-0785
88 巻 , 4 号
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「事例報告」
  • 野見山 倫太郎, 前田 将輝, 加地 祐毅, 田中 俊夫, 筧 秀美
    2019 年 88 巻 4 号 p. 2-8
    発行日: 2019/04/01
    公開日: 2020/11/01
    ジャーナル フリー
    頓田貯水池では、しばしば藍藻類が著しく繁殖する。藍藻類によるアオコやかび臭の発生は、浄水処理に影響を及ぼすだけでなく、貯水池の周辺環境の悪化にも繋がる。このため、貯水池の藍藻類の監視に多大な労力を費やし、必要に応じ、硫酸銅を散布している。そこで、藍藻類の繁殖状況に関わらず定期的に硫酸銅散布を行い、未然に藍藻類の繁殖を抑制できるか否かの検証を行った。また、硫酸銅の散布方法は、空気揚水筒により水溶液を散布する方法と船上から直接粉末を散布する方法の2種類を試した。その結果、船上から散布する方法が有効であり、月一回の定期散布では、かび臭対策としては十分ではないが、藍藻類の抑制に一定の効果が認められた。
「技術メモ」
  • 加登 優樹, 木村 英雄
    2019 年 88 巻 4 号 p. 9-13
    発行日: 2019/04/01
    公開日: 2020/11/01
    ジャーナル フリー
    広島市水道局高陽浄水場では、配水池出口で残留塩素濃度の目標値を設定し、これを基に塩素注入量を調整している。降雨等で有機物の濃度が急激に増えると、配水池内での残留塩素減少量の予測が難しくなり、一時的に配水池出口での残留塩素濃度の低下が起こることがある。このことから、有機物の指標である紫外線吸光度(E260)に着目した。配水池の残留塩素減少量と沪過水のE260の関係を沪過水の水温ごとに求め、E260による配水池での残留塩素減少量の予測について調査を行ったので報告する。
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