水道協会雑誌
Online ISSN : 2435-8673
Print ISSN : 0371-0785
88 巻 , 5 号
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「事例報告」
  • 佐藤 伸二
    2019 年 88 巻 5 号 p. 2-8
    発行日: 2019/05/01
    公開日: 2020/11/01
    ジャーナル フリー
    各水道事業体においては水道管路施設の漏水対策として、一般的に専門技術者が行う漏水調査を調査機関に委託し実施している。しかし、今後の人口減少社会において専門の調査技術者が不足していくことが懸念され、専門の調査技術者に頼らず効率的に漏水が発見できる技術を開発する必要がある。本報告は無線型漏水監視システムを運用し、これまで専門技術者が行っていた漏水調査作業の内、漏水発見に至るプロセスを機械化することによる作業の効率性を報告するものである。
  • 三上 雅人, 寺中 郁夫, 茂木 亨, 森 大輔, 竹内 謙太朗, 長井 潔
    2019 年 88 巻 5 号 p. 9-14
    発行日: 2019/05/01
    公開日: 2020/11/01
    ジャーナル フリー
    平成26年7月以降、荒川では2- メチルイソボルネオール(以下、2-MIB)の検出が頻回となり、濃度も上昇傾向にあった。河川状況調査の結果、河床付着性藍藻類であるPhormidium autumnale が荒川で初めて発見され、2-MIB の発生原因であることが判明した。その後、同藻類の生息範囲は拡大し、荒川の約70 km にも及ぶ区間において、多数の地点で生息が確認されるようになった。これにより、2-MIB濃度の検出は、長期化・高濃度化している状況にある。埼玉県企業局では、かび臭物質自動連続測定装置の活用や、他の水道事業体と連携した水質調査を実施することにより、荒川におけるかび臭物質の発生に対して効率的・包括的な監視体制を構築し、対応を行っている。
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