水道協会雑誌
Online ISSN : 2435-8673
Print ISSN : 0371-0785
95 巻, 1 号
選択された号の論文の2件中1~2を表示しています
「報文」
  • 権  大維, 奥田 朋花, 中川 勝裕, 大槻 トゥイ, 松永 晃
    2026 年95 巻1 号 p. 17-25
    発行日: 2026/01/01
    公開日: 2026/04/14
    ジャーナル フリー
    浄水場の運転管理の省力化・省人化を図るために、機械学習を活かした凝集剤注入率の予測演算技術と凝集 状態の良否判定技術を組み合わせた凝集制御システムを開発し、淀川を水源とする阪神水道企業団の猪名川浄水場 を対象に長期検証を行った。検証の結果、この制御システムが良好に機能することを確認しており、実運用に資す ることを示した。また、取水流域の気象情報と機械学習による原水濁度予測システムも開発し、猪名川浄水場を対 象として検証を行った結果、濁度上昇のタイミングを遅れ無く予測できており、運転管理の支援ツールとして活用 できる可能性を示した。
「事例報告」
  • 小林 空
    2026 年95 巻1 号 p. 26-30
    発行日: 2026/01/01
    公開日: 2026/04/14
    ジャーナル フリー
    旭川市では平成23年度より配水用ポリエチレン管(以下、「HPPE 管」という。)を採用している。施工マニュ アルでは良質な砂等で埋戻すとされているが、本市では発生土で埋戻していることから、当該埋設方法でもHPPE 管の長期耐久性能が確保されるか検証するため、HPPE 管の掘上試験を配水用ポリエチレンパイプシステム協会(以 下、「POLITEC」という。)協力のもと実施した。  試験の結果、供試管に生じていた傷は許容値以内であり、内圧クリープ試験でも新管同等の性能が確認できたた め、発生土埋設による管の長期耐久性能への影響はないと考えられる。  これを踏まえ、発生土埋設の継続が現時点では適正であるとの判断に至った。なお、本市のHPPE 管採用からの 歴史は浅いため、今後も検証は継続していく。
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