巻号一覧
29 巻, 2 号
選択された号の論文の13件中1～13を表示しています
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北浦 嘉之, 長瀬 洋一, 吉田 信之1965 年 29 巻 2 号 p. 76-82,a1
発行日: 1965/02/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリー凝集性懸濁液の毛細管内流れを高速度写真で観察し, 球状のflocが単位粒子になっている。τ-γの測定曲線と比較すると, τ-γ曲線でγ。γcとγ≧γcの2の領域は粒子 (floc) 対の余分の接触角ωAがπ/4および0～π, 4となることに対応することなどが認められた。ωAは粒子対の間の不動水分率eAとも関係する。Vandの理論を凝集系に拡張して, ωA, eAおよび凝集程度を表わす係数kAをパラメーターとする塑性粘度, 限界応力の表示式を導出した。これら諸式は実験結果をほぼ説明し, kAは粒子比表面積に関係していた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2127K) -
山口 賢治1965 年 29 巻 2 号 p. 83-88,a1
発行日: 1965/02/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリー潤粒子層の飽和域高さをHainesの装置を用い, ガラス球および硅砂-水系の場合について測定し, 飽和域高さとむ子および液の諸性質との間の関係を求めた。飽和域高さについてのキャビラリ定数が粒子層の空隙率によって変ることを実験から明らかにし。両者間の半理論的な関係を示した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1523K) -
井伊谷 鋼一, 米田 たけし, 木村 典夫1965 年 29 巻 2 号 p. 88-94,a1
発行日: 1965/02/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリー一端固定の片持梁を利用した傾斜樋形の粉粒体瞬間流量計を試作し, 流量計としての諸特性を各種条件下で調べた。この方法の測定原理は落下粒子群の運動量変化を梁のたわみ量で検出するもので, 樋傾斜角, 粒子落下高さなどが一定であれば, 落下粒子群の衝撃によって樋面が受ける力は粒子流量に正比例する。また粒子群が樋面上に滞留する形式にしても, 梁のたわみ量は粒子流量に比例することが明らかとなった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1619K) -
大江 修造, 平田 光穂1965 年 29 巻 2 号 p. 94-101,a1
発行日: 1965/02/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリー2成分系の気液平衡関係において, 新しい事実の存在していることを見出した。即ち, x-y線図上で, 実測によるx-y曲線とRaoult則から計算して求めたx-y曲線との交点の液組成が, 液組成対活量係数のグラフ上の両成分の活量係数曲線の交点の液組成と, 定圧の場合には大略一致し, 定温の場合には完全に一致している。この事実を使って, 定圧の場合に沸点曲線かも推算する方法な得て応用してみたところ良い結果を得た。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1709K) -
河野 尚志1965 年 29 巻 2 号 p. 101-106,a1
発行日: 1965/02/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリー従来複雑な要因のため, 主として経験的に運転されてきたシャフトキルンの反応帯について, 定量的な取扱いをするのが, 本報の目的である。例として, セメントシャフトキルフを用いる。
これまで筆者らが報告している燃焼およびセメント原料の熱分解について速度的論なデータおよび本報で導入した簡略化モデルEq.(1)～(6) を用いて, キルンの軸方向の温度および反応率の分布を, 数値計算により求めた。
計算結果を, 実験炉 (300φ×1500mm) の測定結果と比較することにより, 熱伝達係数 (ha) の補正係数λを求め, これをその後の計算に用いた。
このようにして, 温度および反応率分布におよぼす操作条件の影響を, 筆者らが提案した本方法によりかなり定量的に予測しうることがわかった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1588K) -
水科 篤郎, 高松 武一郎, 三石 信雄, 福本 勤, 森 友三郎1965 年 29 巻 2 号 p. 106-112,a1
発行日: 1965/02/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリー著者らは, 段塔内上昇蒸気中の同伴飛沫の段の通り抜けを考慮して, 飛沫同伴効果のために蒸留塔の段効率を修正したColburnの式をさらに修正し, かつ飛沫同伴効果のために精留塔の留出液中に着色ないしは不揮発性不純物が出てくることを考えて導かれたSherwood and Jennyの式を修正した。数値計算の結果, 通り抜けを考慮するときよりも考慮しないときの方が。Eaはかなり大になり, xd, xfは非常に小になる場合のあることがわかった。不揮発性不純物を蒸留する場合には, 気液平衡関係から出発して求められる段数と所望のxd/xfを得るに必要な段数のうち大なる方の段数を所要段数としなければならない。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1614K) -
三輪 茂雄1965 年 29 巻 2 号 p. 113-118,a1
発行日: 1965/02/05
公開日: 2010/11/29
ジャーナル フリーBondのボールミル粉砕能測定法を粉砕速度論的に研究した。
Shupovの閉回路粉砕に関する式(6), (7)を用いて二つの速度定数k2, mを求めた。
Bondの方法におけるボールミル全回転数は, 普通試行錯誤法によって調整するが, 式(12)によって予定することができる。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1459K) -
田中 昭三, 山田 二郎1965 年 29 巻 2 号 p. 118-121,a1
発行日: 1965/02/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリーLee-Kammermeyerの図解法を用いた共沸蒸留の最小還流比の推定値を求める迅速且つ便利な方法で, この計算法はフィード段に仮定したピン堕ポイントの条件と濃縮部において正常な濃縮がおこなわれるための必要条件を用いる。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (925K) -
城塚 正, 豊倉 賢, 後藤 典弘1965 年 29 巻 2 号 p. 122-125,a1
発行日: 1965/02/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリー流動系にて塩素酸ナトウム結論の成長・溶解速度を求めた。同一結晶ではそれらの値はほぼ等しいかが, 充分成果実験に用いたものや溶解実験に用いたものはそれぞれ特有な一定値に収斂した。その総括溶解速度係数KO'は物賢移動係数KDとほぼ等しく, それらの値には次の関係式が得られた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1152K) -
宮内 照勝, 大矢 晴彦1965 年 29 巻 2 号 p. 125-126,a1
発行日: 1965/02/05
公開日: 2010/10/07
ジャーナル フリー多孔板型パルスコラムによって液液向流抽出を行なう際, 塔内の一個の隔室は塔構造と操作条件とによって, しばしば見掛上β 個の完全混合槽が直列した逆混合モデルとして振舞うことが知られている。
液滴をトレーサとして塔内の流動状態を写真撮影によって観測した結果, β の値は隔室内でのvortex生成と密接に関係しており, 隔室重さを増すと生成vortexは1個から2個に増すが, その後はvortex間の間隔が増してゆくことによってβ が増大した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (917K) -
1965 年 29 巻 2 号 p. 126
発行日: 1965年
公開日: 2010/11/29
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千谷 利三1965 年 29 巻 2 号 p. 127-132
発行日: 1965/02/05
公開日: 2010/10/07
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石井 勉1965 年 29 巻 2 号 p. 132-136
発行日: 1965/02/05
公開日: 2010/10/07
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