化学工学

工業研究の過程について

内田俊一

1970 年 34 巻 1 号 p. 2-5
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.2

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展望

東畑平一郎

1970 年 34 巻 1 号 p. 6-8
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.6

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ライニング装置の設計と施工法

上田重朋

1970 年 34 巻 1 号 p. 9-12
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.9

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ライニング装置の使用上の問題点と対策

長坂秀雄

1970 年 34 巻 1 号 p. 13-16
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.13

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化学工場の騒音防止

小林俊治

1970 年 34 巻 1 号 p. 17-23
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.17

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連続炉過装置の問題点と難炉過物質の処理技術

白戸紋平, 杉本泰治

1970 年 34 巻 1 号 p. 24-28
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.24

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逆浸透圧法の開発と応用

石坂誠一

1970 年 34 巻 1 号 p. 28-32
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.28

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真空化学装置の大型化に伴う問題

橋本光一

1970 年 34 巻 1 号 p. 33-36
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.33

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ケミカルプロセスの積算

吉田五一

1970 年 34 巻 1 号 p. 37-40
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.37

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水をふくむ系の液液平衡のプレイトポイント近くの相関関係

井口昭洋

1970 年 34 巻 1 号 p. 41-44,a1
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.41

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3成分系の高濃度範囲(約20wt%以上)で多くの系に成立つ相関関出した。すなわち, 有機相内の溶質重量分率をx_wとし水相内重量分率をy_wとすると
logx_w=(y_w-x_w)/x_wットはブレイトボイントまで良好な直綜となる。この相関法をデータの補間ができ, また, プレイトボイント濃度の推定もで約20の系に対して推定値と文献値との誤差は±2.8%である。

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酢酸-エタノール系エステル化反応を伴なう蒸留

小松弘昌, 鈴木功, 石川矯, 平田光穂

1970 年 34 巻 1 号 p. 45-52,a1
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.45

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酢酸-エタノールによるエステル化反応系での蒸留実験 er Shaw型蒸留塔, 充填塔, 棚段塔を用いて行ない, 連続蒸物質収支の図式検定法, 原料段一段上でのマッチングの方法, 対する階段作図法を示した。実験の結果, 還流比と反応率には関係があり, 還流比が増加すると反応率も向上する傾向を得
比は精留効果のみならず反応率にも影響をおよぼす強い要因で考察された。

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濡れ壁式液々接触装置の液膜厚み

上山惟恒, 片岡健, 西機忠昭, 加藤大三郎

1970 年 34 巻 1 号 p. 53-58,a1
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.53

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系濡れ壁塔の液膜厚みを, 軽液を静止および向流, 並法に流しについて測定し, 液膜厚みに及ぼす軽液の物性, 流下方向の距び軽液流速などの影響を調べた。その結果, R_e1の小さい領域膜厚は流下方向には変化せず, 筆者らの導出した理論式とほぼたが, 波の発生しはじめるRe1以上になると, 膜厚は流下方難によって変化した。また, 本研究で行った軽液流速範囲内で厚は軽液流速の影響をうけなかった。

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高流束の物質移動を伴う輸送現象

水科篤郎, 竹下俊二, 平田雄志, 児島英樹, 安並正雄

1970 年 34 巻 1 号 p. 59-63,a1
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.59

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多孔壁円管内を乱流で流し, 壁を通して吹込み吸出しを伴う場合について実験的検討を行なった。乱流渦の混lは吹込みの増加に伴い増大し, 吸出しの増加に伴って減少とを認めた。このlをReichardt形で近似して速度分布式を実験値と比較した結果, 壁面付近を除けば良好な一致を得た。momeotum balanceから流体摩擦係数式を導出し, 実験デー理した結果, 境膜説による理論値とほぼ一致した。

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多重効用缶問題の解法についての研究

フローチャートとプロセス方程式との関連について

吉福功美

1970 年 34 巻 1 号 p. 63-69,a1
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.63

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プロセス方程式が非線型の差分方程式で表わされる化学装置の例として順流式多重効用缶問上げ, とくに沸点上昇を無視する場合についてフローチャート解法の表示とより良いフローチャートの作成を試みた。更にこのプロセス方程式との関連を考察することによってフローチャ構造を明らかにした。
重効用缶問題の種々の設定条件に対するフローチャートを表に。

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固液二相流における非等速サンプリング誤差の実験

井伊谷鋼一, 山中彰宏

1970 年 34 巻 1 号 p. 69-74,a1
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.69

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非等速サンプリングによる粒子濃度測定誤差を所要均一粒度を入手し易い固液 (水-ガラス球系) 二相流で実験的に求め, 慣性パラメータを使って図示し, 実験式を提出した。また, 固気二相流で行なわれた従来の実験結果および半理論式と比較検討した結果, 固液二相流での実験結果の方が非等速吸引誤差は小さく, 半分位であること, Watsonの式が比較的本実験データに近いこと, さらに, 平均粒子径の取り方に問題があること等が判明した。

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連続蒸留塔の計算法

三成分共沸蒸留系に対する一手法

三増節雄, 綾部孝夫, 中本肇

1970 年 34 巻 1 号 p. 74-81,a1
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.74

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共沸蒸留操作に対する計算法として (1) 計算目的に従い条件を与え, (2) 塔頂組成を仮定する。(3) 全塔の物質収支及び熱収支を解く, (4) 塔底より (3) の結果を使用して逐次段計算を行う, (5) 塔頂組成が収束する迄繰り返し計算を行う, という方法を提案し, 解の収束性からみても充分実用的な方法であることを示した。本法の適用例としてIPA-IPE-水系の共沸蒸留操作についての計算結果を詳細に示した。

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撹拌槽の数式モデルによる混合および線形, 非線形反応の解析

高松武一郎, 沢田達郎, 長谷川猛虎, 出雲崎昇

1970 年 34 巻 1 号 p. 81-86,a1
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.81

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既報で提案した連続撹拌槽の数式モデルが, 複雑な混合状態を表示することをモーメントによって確かめた。線形プロセスとして1次反応の過渡応答が測定されモデルの計算値と比較されている。次に, 非線形反応のミクロ混合の影響を考察するために, 2次反応の過渡応答が測定され, 最大混合と完全分離についてモデルの計算値と比較されている。

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移流動層による湿潤ヒドロゲル乾燥プロセスの開発研究

小川政英, 菅原勇次郎, 国井大蔵

1970 年 34 巻 1 号 p. 87-93,a1
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.87

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移動層と流動層とを組み合わせた移流動層を応用すればシリカ, シリカアルミナ, アルミナヒドロゲルを亀裂破砕を発生せずにきわめて効率よく乾燥できることを発見した。本研究においては移流動層による乾燥プロセスを研究し, ペンチスケールの実験装置からパイロットプラントを経て工業用連続乾燥装置を開発するまでの研究を報告した。

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寄書

1970 年 34 巻 1 号 p. 93-106,a1
発行日: 1970/01/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.93

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