化学工学

巻頭対談

三菱重工業(株)広島研究所長宇野九十九氏に聞く

1970 年 34 巻 11 号 p. 1125-1126
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1125

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わが国における情報検索の実態

外山茂樹, 吉岡千里

1970 年 34 巻 11 号 p. 1127-1133
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1127

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情報検索活動の考え方

市川幸郎

1970 年 34 巻 11 号 p. 1133-1138
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1133

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特許の情報検索

特許情報の利用の仕方とシステム例

吉田文紀

1970 年 34 巻 11 号 p. 1139-1146
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1139

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化学工業プロジェクト支援のための電算機サービス体制

冨田潔

1970 年 34 巻 11 号 p. 1146-1151
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1146

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化学工学の論文の作成と索引

外山茂樹

1970 年 34 巻 11 号 p. 1152-1156
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1152

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円形計算図表について

Y/1-Y=a/X/1-X形の計算図表

宮原是中, 佐渡友秀夫

1970 年 34 巻 11 号 p. 1157-1162
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1157

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Chemical Engineeringの新しい傾向

松浦岡

1970 年 34 巻 11 号 p. 1162-1168
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1162

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平板を過ぎる非ニュートン流体の層流流れ

吉岡直哉, 足立毅太郎, 吉川捷二

1970 年 34 巻 11 号 p. 1169-1176,a1
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1169

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指数モデル流体の平板を過ぎる層流流れの理論的解析が示されている。考えられている主題は, 中程度の一般化R_e*数範囲10<R_e*<1000において, 流れの抗力をいかにして推算するかということである。ニュートン流体の場合のKuoの理論をこの問題に拡張すると, 抗力係数とR_e*数の間に次の関係が得られる。
C_D=A(n)R_e*^-1/(n+1)+B(n)R_e*^-2/(n+1)
ここで, A (n) とB (n) は, 0.5<n<1.0の場合にFig. 4とFig. 5で与えられる。

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核沸騰伝熱の機構について

宮内照勝, 与倉守英

1970 年 34 巻 11 号 p. 1176-1185,a1
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1176

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大気圧付近で比較的低い熱負荷 (q≦2×10⁵kcal/m²hr) の核沸騰伝熱機構の研究を行なった。まず, 白金伝熱面を用い, 沸騰伝熱係数の測定と同時に伝熱境膜の物質移動係数を拡散電流法により測定して, その比較から伝熱の律速段階は液境膜にあることを知った。次に伝熱機構について考察し, 伝熱面上の発生蒸気泡によって誘起される液膜の強制振動に基づいて, 沸騰伝熱係数の解析とデータの相関を行ない, Eq.(25) をえた。

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エタノール水溶液の単蒸留における微量成分の挙動について

碇醇

1970 年 34 巻 11 号 p. 1185-1192,a1
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1185

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微量の1-ブタノールを含むエタノール水溶液の単蒸留を行ない,留出液および缶液の濃度曲線を求めた。単式蒸留機のモデルを考え,若干の仮定を入れて,留出率,留出液および缶液の濃度を計算する式を誘導した。微量の1-ブタノールを含む液について計算を行なった。微量成分の濃度曲線の形は,主として仕込液のエタノール濃度によってきまる。分縮および缶への水蒸気吹込みの影響を論じた。実験値は計算結果とよく一致している。

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Petlyukらの蒸留システムに対する計算と収束法について

山田幾穂, 斉藤日出雄

1970 年 34 巻 11 号 p. 1192-1198,a1
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1192

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Petlyukらは多成分系分離に対する新しい蒸留システムを発表し, 実験結果およびよく知られたGillilandの相関, Underwoodの式を用いた近似計算によって, 熱負荷が通常の蒸留システムより軽減されることを指摘したが, 蒸留計算に対する厳密な方法は例示されていなかった。
ここでは, 彼らによって提唱された蒸留による分離の複雑なシステムに対して, 有効な収束法とマトリックスによる計算手順が示され, 3成分系分離の数値計算例から, 分離の同一条件下で, 通常のシステムに対して約20%の熱負荷が軽減されることを示した。

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ぜい性材料のwork indexと力学的性質の関係

八嶋三郎, 神田良照, 坂本宏, 粟野修, 諸橋昭一

1970 年 34 巻 11 号 p. 1199-1205,a1
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1199

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標準ミルによるW_iと力学的性質の関係を調べ, つぎの結果をえた。ただし,ρ [kg/cm³] は密度, B_γはぜい性度, S_t, Y₁ [Kg/cm²] は引張強度とヤング率, υ₁はボアソン比, R_c, R_tは円筒形と球形試験片の破砕産物と試験片の比表面積の比でどれも常速荷重下における値である。上式のW_iの単位は [Kg・cm/kg] であるから, 4.05×10⁴ [Kg・cm/kg] =1 [kWh/ton] で換算すると通常のW_iの値となる。この関係はモース硬度2-6.5の材料に適用される。

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撹拌反応槽における温度の均一化

水科篤郎, 伊藤龍象, 平岡節郎, 渡辺純吉

1970 年 34 巻 11 号 p. 1205-1212,a1
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1205

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パドル翼, アンカー翼, ゲート翼, ヘリカルリボン翼を持った撹拌反応槽でスチレンの塊状重合を行なわせて槽内の温度変化を測定した結果, ヘリカルリボン翼が温度の均一化に最良であることがわかった。また次元解析により新しい混合無次元数を導出し, 温度および濃度の均一化においてこの無次元数が撹拌翼の種類によらずほぼ一定値をとることを確かめた。最後に内部発熱のある場合の撹拌槽内の温度むらもまたこの混合無次元数に支配されることがわかった。

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楕円板型および楕円リボン型撹拝翼の特性

水科篤郎, 伊藤龍象, 平岡節郎, 村田泰一, 山中健

1970 年 34 巻 11 号 p. 1213-1219,a1
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1213

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粘性流体撹拌に適した楕円板型および楕円リボン型攪拌翼を試作し, 混合時間, 所要動力, 境膜伝熱係数を測定した。これらの撹拌翼は従来用いられているヘリカルリボン翼と同等の諸特性を持っている。特に楕円リボン型撹拌翼は大きな撹拌所要動力を必要とするが混合特性がすぐれている。さらに金網つき楕円リボン型撹拌翼はすぐれた混合過程を示し, また楕円板型撹拌翼にスクレーパーを取付けることにより容易に境膜伝熱係数を大きくすることができることがわかった。

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リサイクルを伴う多段気液反応器のフィードフォワード制御

佐藤志美雄, 大竹伝雄, 大沢俊行

1970 年 34 巻 11 号 p. 1220-1226,a1
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1220

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リサイクルを伴った多段気液反応器のフィードフォワード制御系について理論的検討を行ない, 検出変量と操作変量を適当に選定すれば, 反応器の単一ステージの動特性から設計可能なコントローラーによって, 予期した外乱のみではなく, 予期せぬ外乱に対しても有効な制御系が得られることを明らかにした。またこの種の反応器においては, リサイクル流量は有効な操作量となり得ることがわかった。

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酢酸+水+シクロヘキサン系および酢酸+水+η一ヘキサン系の液液平衡

井口昭洋, 布施憲司

1970 年 34 巻 11 号 p. 1226-1229,a1
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1226

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酢酸十水十シクロヘキサン系および酢酸+水+n一ヘキサン系の25℃の液液平衡を測定し, 溶解度曲線とタイーラインのデータを得た。プレイポイントをの相関関係を利用して求めた。ここで, x^wは炭化水素相内の酢酸重量分率, y_wは水相内の酢酸重量分率である。
また, 低濃度範囲に対する平田プロットによる相関関係は, y_wの最大値近くまで良く成り立つ。

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噴出口に水平方向の境界板を有するノズルから噴出する乱流噴流の研究

堀越長次

1970 年 34 巻 11 号 p. 1229-1234,a1
発行日: 1970/11/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.34.1229

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噴出口に水平方向に一または二枚の境界板を有する水平ノズルから噴出する乱流噴流について, 噴流の軸上の速度減衰, 水平方向の速度分布, 水平方向の噴流の拡がりを実験的に求め, これらの結果を自由乱流噴流のものと比較検討した。

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