化学工学

巻頭対談

サントリー(株) 社長佐治敬三氏に聞く

佐治敬三

1971 年 35 巻 12 号 p. 1269-1270
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1269

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吸着技術の展望

河添邦太朗, 川井利長

1971 年 35 巻 12 号 p. 1271-1274
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1271

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吸着法による排煙脱硫

日立-東電方式

関道治

1971 年 35 巻 12 号 p. 1274-1278
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1274

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ガス脱離式活性炭法による排煙脱硫

住友-関電方式

前田勇, 田中五夫, 伊藤伸夫

1971 年 35 巻 12 号 p. 1278-1283
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1278

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水処理における活性炭の吸着技術

浅井宗一

1971 年 35 巻 12 号 p. 1283-1289
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1283

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活性炭フィルタによる空気浄化

今井隆雄

1971 年 35 巻 12 号 p. 1289-1295
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1289

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原子力工業における吸着技術

有吉繁樹

1971 年 35 巻 12 号 p. 1295-1300
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1295

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モレキュラーシーブスによる液体の脱水

嵯峨是人, 土屋忠一

1971 年 35 巻 12 号 p. 1301-1306
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1301

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分子ふるいカーボン

江口良友, 糸賀清

1971 年 35 巻 12 号 p. 1306-1310
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1306

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樹脂吸着剤

野崎正士

1971 年 35 巻 12 号 p. 1310-1314
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1310

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シリカ・アルミナ吸着剤

中沢忠久, 薄井耕一

1971 年 35 巻 12 号 p. 1315-1317
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1315

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エネルギー変換器としての電池

高橋武彦

1971 年 35 巻 12 号 p. 1318-1328
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1318

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光反応装置設計法へのアプローチ

城塚正, 西海英雄

1971 年 35 巻 12 号 p. 1329-1338
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1329

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私の経営感

佐治敬三

1971 年 35 巻 12 号 p. 1339-1344
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1339

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秋季大会に対する反省と希望

第5回秋季大会を顧みて

吉岡直哉

1971 年 35 巻 12 号 p. 1344-1346
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1344

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気液平衡式のパラメータ決定法

Wilson, NRTL, Heilの式について

宮原是中, 佐渡友秀夫

1971 年 35 巻 12 号 p. 1347-1353,a1
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1347

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無限稀釈溶液の活量係数からWilson, NRTL, Heilの式のパラメータを簡単に決定する方法を提案し, 解と2組以上の解の存在する範囲を (γ₁⁰, γ₂⁰),(Λ₁₂, Λ₂₁),(T₁₂, T₂₁),(τ₁₂, τ₂₁) 面に図示し2組以上の解が得られたときどの解を用いるかに使う補助的図をも併せて提案した。本法を正に偏倚したAcetone-Methanol系および負に偏倚したAcetone-Chloroform系に適用し満足な結果を得ることを確認した。

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静止充填層内における伝熱

層内温度分布におよぼす輻射の影響

西村誠, 稲葉由大, 架谷昌信, 杉山幸男

1971 年 35 巻 12 号 p. 1354-1359,a1
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1354

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静止充填層 (ガス, 平行平板系) 内の伝熱において, 層内温度分布に対する輻射の影響を検討するため, 層内温度分布を (i) 既往の有効熱伝導度を用いた場合,(ii) 新たに輻射に壁の影響を考慮した場合について, それぞれ数値的に解析し, 両者の結果をカオリン球 (Dp=10mm, 15mm) を用いた実験結果 (加熱壁温60～590℃) と対応させて比較検討した。その結果, 本実験範囲では, 伝熱量に関しては (i) の解析結果と (ii) の解析結果との間にはほとんど差異が認められなかったが, 層内温度分布に関しては (ii) の本モデルによる解析結果が実験結果とかなり良好な傾向的一致を示し, 本モデルによる解析がより妥当であることがわかった。また上壁温度の上昇とともに, とくに上壁近傍において温度分布の形が勾配が大きくなる方向へ彎曲することが認められた。

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触媒の二元細孔構造を考慮したクロマト反応器周波数応答

熊沢英博, 森田徳義

1971 年 35 巻 12 号 p. 1359-1364,a1
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1359

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触媒の細孔構造に均一細孔モデルを適用したときと, 二元細孔モデルを適用したときの周波数応答には本質的な相違のあることを指摘し, 粒径の異なる触媒によるエチレン水素化反応の周波数応答実験の結果が二元細孔モデルによって始めて説明しうることを示した。さらに, 周波数伝達関数から, 反応状態下でのミクロ孔, マクロ孔有効拡散係数を決定する方法を示して, これによって得られる結果は, 実測した細孔分布曲線から推算される値とよく一致した。

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光化学反応装置の設計因子

光吸収速度

城塚正, 西海英雄

1971 年 35 巻 12 号 p. 1364-1372,a1
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1364

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光反応では濃度変化と光エネルギーの吸収が相互作用を及ぼし合う。そのため基礎式は複雑となり光化学反応器を設計するには簡単でない。そこで光吸収速度の数学的取り扱いを単純化した3種の近似式をたてた。1つの近似式を検討した結果光学厚みが5以下では反応中の濃度変化による光強度の変化は無視できることがわかった。残りの近似式は低収率域に適用できるがその適用範囲についても考察した。実験値と光吸収速度項を近似しない理論値はよく一致した。

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移動層内粒子の半径方向主応力および速度分布に対する塑性力学的考察

高橋洋志, 柳井弘

1971 年 35 巻 12 号 p. 1372-1379,a1
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1372

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移動層内粒子の半径方向主応力は, プラグフロー領域 (速度の一様な領域) の先端付近から次第に大きくなり, 壁面上で最大値を示し, また軸方向速度は壁近傍で急激な遅れ勾配をもって変化する二とが実測された。一方, 応力と速度の場に塑性理論を適用して検討した結果, 層中心部と壁面上の応力のそれぞれを予測することができ, さらに速度分布が不連続になる場所の存在することが見いだされ, 実験結果を定性的に説明できることがわかった。

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回分横型撹拌槽によるガス吸収速度の研究

安藤公二, 原弘, 遠藤一夫

1971 年 35 巻 12 号 p. 1379-1383,a1
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1379

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幾何学的に相似な3種の横型攪絆槽を用い, タービン羽根によって攪拌し, 亜硫酸ソーダ水溶液による酸素ガス吸収速度を測定して, 以下の結果をえた。
1) 槽内液の飛散が著しいA₁状態においては, 総括吸収容量係数はフルード数に比例する。
2) 実用的に重要なA¹状態につき, 総括吸収容量係数K_G・αと液単位体積当りの所要動力Pvとの関係は (酸素-亜硫酸ソーダ水溶液系) ここで, εは攪拝槽容積に対する吸収液量の割合, D_tは攪拝槽径である。

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試作回転式スクラバーの装置性能

松野儀三, 平岡正勝

1971 年 35 巻 12 号 p. 1384-1390,a1
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1384

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多孔板, 回転翼各3段よりなる試作回転式スクラバーを考案, 開発した。実験結果によると, 液ガス比の変化にかかわらず効率がほぼ一定で, 安定度の高い装置であった。この装置の総括捕集効率を求めるために, 装置を構成する回転翼等による捕集実験を行ない, その結果からサイクロン効果係数, 泡沫層効果係数, 翼効果係数を定義し, これらの効果係数を用いて複雑な機構からなる装置の総括捕集効率を概算する一方法を試みた。

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正誤表

1971 年 35 巻 12 号 p. 1390
発行日: 1971年
公開日: 2010/11/29

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1390

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寄書

1971 年 35 巻 12 号 p. 1391-1400,a1
発行日: 1971/12/05
公開日: 2010/10/07

DOIhttps://doi.org/10.1252/kakoronbunshu1953.35.1391

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