核医学
Online ISSN : 2189-9932
ISSN-L : 2189-9932
55 巻 , 1 号
選択された号の論文の23件中1~23を表示しています
技術報告
  • 吉井 幸恵, 吉本 光喜, 東 達也, 細野 眞
    2018 年 55 巻 1 号 p. 77-87
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/07/11
    ジャーナル オープンアクセス

    要旨:放射性Cu-ATSM[Cu-diacetyl-bis (N4-methylthiosemicarbazone)]は,放射性Cu がキレートであるATSM に配位した構造をとる低分子化合物であり,がんの低酸素領域に集積性を示すPET 用放射性薬剤として開発された.中でも,放射性64Cu は,陽電子の他に,細胞に障害を与えるβ線・オージェ電子を放出するため,64Cu-ATSM はPET 診断目的のみならず,内用療法用薬剤として期待されている.特に,悪性脳腫瘍に対しては,PET 臨床試験においてCu-ATSM が高集積することが示されている他,非臨床試験においても64Cu-ATSM 治療により高い薬効が得られることが報告されている.こうした知見に基づき,放射性薬剤64Cu-ATSM を用いた内用療法の臨床開発が期待される.そこで,今後実施が計画される臨床研究に先立ち,本稿では,放射性薬剤64Cu-ATSM を用いた内用療法における退出基準ならびに病室に係る基準につき放射線防護の観点から検討した.

  • 川上 真司, 高橋 政樹, 内田 健二, 坂本 親治, 上岡 亮, 後藤 賢治, 竹林 秀雄, 高橋 由武, 吉村 真奈
    2018 年 55 巻 1 号 p. 97-102
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/07/24
    ジャーナル オープンアクセス

    要旨:近年,123I-MIBG(123I-Metaiodobenzylguanidine)は心臓交感神経機能障害を客観的評価可能な検査として確立され,正面プラナー像における心臓/縦隔比(H/M 比)と洗い出し率(washout rate)など定量指標が中嶋らにより統一化された.H/M 比は心不全重症度評価,予後予測,治療効果判定へ有用な情報をもたらす.一方,本国で導入され始めた半導体γカメラによる施設間差補正問題が残存する.今回我々は,半導体γカメラとアンガー型γカメラにおけるH/M比補正法を開発し検証した.本研究にて得た補正関数を利用しH/M 比標準化が可能となった.

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