化学と教育
Online ISSN : 2424-1830
Print ISSN : 0386-2151
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化学教育 徒然草
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講座:光と色と物質
  • 中田 博保
    2017 年 65 巻 12 号 p. 636-639
    発行日: 2017/12/20
    公開日: 2018/06/01
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    牛乳や雲の白色がどうして生じるかを説明し,夕焼けや空の青色の原因である光の散乱によって説明できることを示す。光が波であることを説明した後,白色光源である太陽,ハロゲンランプについて紹介し,白色と感じるのは人間の眼の構造が重要であることを示す。光の波長と比較して粒子の直径が小さいときはレイリー散乱で扱えるが,そうでない時はミー散乱を考えなければならない。他にシロクマの毛や酸化チタン(Ⅳ)粉末の白も同様に説明できる。酸化チタン(Ⅳ)粉末については不規則系における波の局在化現象であるアンダーソン局在の研究に用いられ,光の波がどのような状態になっているかの理解が進んでいる。

  • 竹岡 敬和
    2017 年 65 巻 12 号 p. 640-643
    発行日: 2017/12/20
    公開日: 2018/06/01
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    自然界には,大きく分けて二種類の発色方法がある。染料や顔料を用いた発色と,光の波長サイズの微細構造を利用した発色である。人類は,多くの染料や顔料を自然界から集め,それを人工的に作る方法を身につけてきた。そのおかげで,現在の我々の生活は様々な色にあふれた豊かな環境にある。しかし,21世紀になってからは,人間や環境に対して,より負荷の低い安全な素材を用いた,高耐久性,高機能性を有する色材が求められるようになり,微細構造を利用した発色材料,つまり,構造発色性材料が注目されている。本稿では,自然にある構造発色性材料を取り上げ,これまでにあまり理解されていなかった構造発色性について説明する。

シリーズ:教科書から一歩進んだ身近な製品の化学 ―カラダの化学―
  • 鈴木 駿太, 齋藤 和綺, 福田 真嗣
    2017 年 65 巻 12 号 p. 644-645
    発行日: 2017/12/20
    公開日: 2018/06/01
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    地球上のあらゆる環境には微生物が生息している。私たちの腸管内も例外ではなく,むしろこの場所はあらゆる環境中で最も高密度に細菌が生息している場所である。これらの細菌集団は腸内フローラと呼ばれ,ヒトの健康維持・疾患予防に重要であるが,そのバランスが崩れると様々な疾患につながることが近年明らかになりつつある。したがって,私たちが自身の腸内フローラを意のままに制御することが可能になれば,病気を未然に防ぐことで健康長寿社会を実現できるだろう。

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