化学と教育
Online ISSN : 2424-1830
Print ISSN : 0386-2151
ISSN-L : 0386-2151
66 巻 , 3 号
選択された号の論文の13件中1~13を表示しています
Color Gallery
化学教育 徒然草
ヘッドライン 博物館を活用した化学教育の可能性
レーダー
実験の広場
ビギナーのための実験マニュアル
講座:先生のための『発展』
  • 加藤 数良
    2018 年 66 巻 3 号 p. 140-143
    発行日: 2018/03/20
    公開日: 2019/03/01
    解説誌・一般情報誌 フリー

    金属の接合は,現在の物づくりには欠くことのできない技術である。我々が使用しているものは単一の物質で構成されているものはほとんどなく,材質が異なるものや形状が異なるものを組み合わせている。したがって,これらのものを組み立て完成させるには接合が必要である。組合せにより適した接合方法があり,その方法を適宜選択して用いる必要がある。このため多くの接合法に関する特性などを理解する必要がある。ここでは溶接・接合の歴史と代表的な接合法の原理,実例について紹介する。

  • 竹村 彰夫
    2018 年 66 巻 3 号 p. 144-147
    発行日: 2018/03/20
    公開日: 2019/03/01
    解説誌・一般情報誌 フリー

    接着の歴史は古く,旧約聖書によるとバベルの塔,ノアの方舟はアスファルトで接着したと記述されている。接着は我々が普段に何の気なしに使っている技術であるが,それは様々な科学の上に成り立っている技術である。その科学とは界面化学,高分子化学,力学等である。接着のメカニズムを説明するために幾つかの理論(説)があるが,それらの一説が接着現象すべてに普遍的に適用できるわけではない。本稿では接着のメカニズムについて説明し,将来の接着剤について展望したい。

シリーズ:ものづくりと学問 ―製造業と化学工学―
  • 羽深 等
    2018 年 66 巻 3 号 p. 148-149
    発行日: 2018/03/20
    公開日: 2019/03/01
    解説誌・一般情報誌 フリー

    化学反応の際には,それに関わる熱と物質を上手に与えると効果が上がる。身近に観察できる化学反応の例としてロウソクの燃焼を考え,そこでは熱と物質を上手に運ぶこと,すなわち,輸送現象が化学反応を支えていることを述べる。次に,最先端ものづくりの事例として,半導体シリコンウエハの表面に形成された極めて薄い二酸化ケイ素膜を化学反応を用いて均一に削る方法を紹介し,輸送現象を工夫することにより表面反応が均一に進む様子を紹介する。これらを通して,様々な課題を解決するためには,熱と物質を上手く運んで化学反応を支えることが要点になることを述べる。

feedback
Top