日本東洋医学雑誌
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34 巻 , 4 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
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  • 本郷 孝博
    34 巻 (1983 - 1984) 4 号 p. 217-224
    公開日: 2010/12/13
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  • 高島 文一
    34 巻 (1983 - 1984) 4 号 p. 225-230
    公開日: 2010/12/13
    ジャーナル フリー
    「医心方」は現存する日本最古の医学書であり, 丹波康頼が984年に選述したとされている。その内容は, 随唐時代の中国医書から抽き出したものが大部分で, 大体10世紀の経絡, 経穴の主治症を知ることができる。この時代は, 経験的要素が多く五行論の影響は少ないと言える。
    馬王堆第三号漢墓より発掘された十一脈灸経は経絡を主として考えているが, これに対し1,000年を経た唐時代には経絡, 経穴は大方整備され, 経絡の流れと, 経穴に相当する脊髄断区部位が混在して治療に用いられている。
    「医心方」に出てくる主治症に対する経穴の作用を現代医学的に分析して考察した。
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  • 張 瓏英
    34 巻 (1983 - 1984) 4 号 p. 231-237
    公開日: 2010/12/13
    ジャーナル フリー
  • 伊藤 敦之
    34 巻 (1983 - 1984) 4 号 p. 239-246
    公開日: 2010/12/13
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    高圧酸素治療の対象となる疾患は各種あるが今回は4例の重症突発性難聴をとりあげ高圧酸素に漢方製剤を併用してみた。本疾患は筆者が本誌 (32巻3号) に発表した潜水病と比較すると治療経過を数量的に評価することができる。
    4例のらち3例は少陽病期に用いる柴胡湯類にて治療, 1例は陰病に用いる当帰四逆加呉茱萸生姜湯を用い, その結果2例が完治して, 1例が著明に改善したが, 全く治療に反応しなかった症例が1例あった。
    1) 突発性難聴の重症例 (4例) に対して, 従来から行われていた高圧酸素療法と西洋薬に漢方エキス剤の併用を試みた。
    2) 使用した薬方は傷寒論少陽病篇の柴胡湯類が多かったが, 当帰四逆加呉茱萸生姜湯を使用した症例が1例あった。
    3) 高圧酸素のみより漢方エキス剤を併用したほうが治療成績はよく, 発症して一週間以内に治療開始した症例はほぼ完治の域に達したが, 治療開始が遅れるに従って成績は低下した。
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  • 村山 和子, 村山 暉之
    34 巻 (1983 - 1984) 4 号 p. 247-249
    公開日: 2010/12/13
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    当院において「潜証」と思われる例を経験したので報告する。症例は4例で, それらは望聞問切による証をとらえて湯液治療を行ったが改善せず, 「潜証」という概念の導入により, 背部穴の腎兪, 志室, 脾兪, 胃兪に置鍼して温補したところ効果がみられ, さらに茯苓四逆湯合芍薬甘草湯等の附子剤を用いることにより, 症状の改善が見られた例である。
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  • 関 行道
    34 巻 (1983 - 1984) 4 号 p. 251-255
    公開日: 2010/12/13
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  • 中村 久美子, 稲木 一元, 田中 一朗, 高梨 久恵, 山田 光胤
    34 巻 (1983 - 1984) 4 号 p. 257-262
    公開日: 2010/12/13
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    漢方保険診療が行われるようになってからまだ歴史が浅い。そこで, 昭和56年12月1日から昭和57年11月30日までの1年間に渋谷診療所を受診した3, 156名の患者像・病像を他診療所と比較してつかんでみた。年令・性別分布における受診者数では, 中年女性がもっとも多い。居住圏においては, 一般通院よりはるかに広い。主訴の年令, 性別分類では, 年令増加により, 喉や鼻あるいは皮膚症状から, 関節痛や腰痛へと, 変化している。
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  • 稲木 一元, 山田 光胤
    34 巻 (1983 - 1984) 4 号 p. 263-269
    公開日: 2010/12/13
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    漢方処方選定の際に性と年令が重要な要素となるという仮説を検討するために, 昭和56年12月1日より昭和57年11月30日までの間に日本漢方医学研究所附属渋谷診療所を訪れた外来初診患者 (3, 156名) に処方された薬方 (総数4, 848回) につき統計的分析を行った。
    頻用処方順位は: (1) 男性; (1) 小青竜陽, (2) 八味丸 (3) 柴胡桂枝湯, (4) 小柴胡湯, (5) 柴胡加竜骨牡蠣湯, (2) 女性; (1) 加味逍遙散, (2) 当帰芍薬散, (3) 桂枝茯苓丸, (4) 小青竜湯, (5) 桂枝加朮附湯。性による差違は明白である。
    患者の年令分布は数の点で不均等であった。そこで, この不均等さを一定の計算で補正した後, 上記の各薬方について, 年令と, この年令に相当する患者達にその処方が何回位使われるかということとの間に何か関係があるか否かということが検討された。その結果, ある特定の薬方を使う頻度は年令に伴って変わるように思われた。それぞれの薬方ごとに, この点で, 特有のパターンがあるようである。
    例えば, 小青竜湯はもっとも若い患者達に男女とももっともよく使われていた。反対に, 八味丸は老令者の男性にもっともよく用いられた。加味逍遙散は40才台と50才台の女性に使用のピークがあった。
    こうしたことは我々の仮説を肯定するように思われる。この問題について, 歴史的観点からも論じられた。
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