日本東洋医学雑誌
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38 巻 , 4 号
選択された号の論文の4件中1~4を表示しています
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  • 小倉 重成
    38 巻 (1987 - 1988) 4 号 p. 239-241
    公開日: 2010/03/12
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  • 福田 佳弘
    38 巻 (1987 - 1988) 4 号 p. 243-249
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    傷寒論には併病としての治方は, 正文として二陽の併病しか掲げられていない。だが藤平健は, その深い論究により「併病とは, 二薬方証の併存であって, その症状が互に相関連し合っており, その治に当っては先後などの一定の法則に従うもの」と定義している。さらに, この併病は急性疾患のみならず慢性疾患においてもしばしば現れると述べている。本論には, 尾台榕堂が著した『方伎雑誌』にある二つの症例に, 併病としての考察を加え, 次いで著者の治験を呈示し私見を述べた。先人の口訣にみる薬味加減, さらには中医学における薬性吟味もさることながら, 先んじて『傷寒論』に述べられている併病の治方原則を臨床の中で実践躬行し, その卓効を悟るべきである。
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  • 江川 充, 松田 邦夫, 大塚 恭男
    38 巻 (1987 - 1988) 4 号 p. 251-255
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    抑肝散, 抑肝散加陳皮半夏を伝統的な使用法に則り, 97例に投与した。自他覚的改善を認めた有効例は53例 (55%), 無効例は16例 (16%), 不明28例 (29%) である。この二処方の目標を明らかにする目的で, 有効例の症状, 感情性格傾向, 腹証を調べた。自覚症状として, 不眠, 頭痛, 筋攣縮, 眼痛, 倦怠感, 頸肩こりが多く, 感情性格傾向では, 表情が固い, 焦燥感, 抑鬱, 強迫, 怒りっぽいが多い。腹証では, 胸脇苦満, 腹皮拘急, 臍動悸が30%を越える。悪化症状については, 有効例53例中17例 (32%) に出現しており, 服薬開始後1週間以内に出現し, 焦燥感の亢進, おしゃべり, 怒りっぽいなどが認められた。副作用と考えられるものには, 下痢, 胃のもたれ感が各1例ずつ認められた。この二処方の目標としては, 頭痛, 筋攣縮, 眼痛, 倦怠感, 頸肩こりの身体症状を訴える, 体格中等度からやせ型の特殊な神経症が適切と考えられる。
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  • 岩崎 勲
    38 巻 (1987 - 1988) 4 号 p. 257-261
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    傷寒論条文中には, 随所に「其」「其人」の語句がみられる。これらは条文の解釈上必須の存在ではないため, ほとんどその存在は無視されてきた。しかし各条文を仔細に検討すると, これらは条文の解釈上一定の役割を果していることがわかる。
    「其」が冠する対象は, その条文中で重要な位置を占めていて論旨の中心となっていることが多い。
    「其人」に関しては, 宇津木, 奥田の解説があり, とくに奥田は4つの意味があることを示している。其人がある場合は, その条文において論旨の展開上看過すべからざる情況, 症状を示唆している。
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