日本東洋医学雑誌
Online ISSN : 1882-756X
Print ISSN : 0287-4857
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44 巻 , 2 号
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  • 後藤 由夫
    44 巻 (1993 - 1994) 2 号 p. 145-158
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 徳留 一博
    44 巻 (1993 - 1994) 2 号 p. 159-166
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    鎮痙剤を用いる胃X線検査では尿閉, 動悸, 散瞳などの副作用が起こり, 高齢者や心疾患, 喘息などの患者の検査の際は苦慮することが多い。
    そこで胃運動と胃液分泌の抑制を目的とする鎮痙剤筋注使用の代わりに布薬甘草湯エキス剤を用い, 胃X線検査を行い, そのX線写真の画質を調べ, その診断能を検討した。そして, 日常臨床でこの方法が帯有用であることがわかったので報告する。
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  • 村木 毅, 杉山 貢
    44 巻 (1993 - 1994) 2 号 p. 167-171
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    NUD (Non-ulcer dyspepsia) の原因は未だ解明されていないため, その治療にも画一性がない現状である。
    今回, 著者らは主に腹証を中心に診察して, 六君子湯を初めとした漢方製剤が効果的であったので, ここに報告する。
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  • 大熊 守也
    44 巻 (1993 - 1994) 2 号 p. 173-177
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    〓瘡の治療としてテトラサイクリン内服が用いられるが, これと, 漢方剤内服, 外用剤による治療との比較を検討した。291例の患者を6群に分け, 第1群, 十味敗毒湯, 黄連解毒湯内服, ステロイドローション, 硫黄カンフルローション, クリンダマイシンローションの外用, 第2群は上記漢方内服のみ, 第3群, 十味敗毒湯のみ, 第4群, 黄連解毒湯内服のみ, 第5群, 外用剤のみ, 第6群, ミノサイクリン内服, 外用剤併用 (但しステロイドローションは除く) を行い, 第1群は著効47%, 有効31%, やや有効16%, 無効増悪5%であった。第2群との有意義な差はないが, 著効例で, 治るまでの期間が第1群の方でより短かった。第6群と比較すると第1群の方が統計的に有意義により効果が優れていた。第2群は著効52%, 有効24%, やや有効12%, 無効・増悪12%で第3群は同様に51%, 24%, 15%, 11%, 第4群は20%, 20%, 30%, 30%, 第5群は8%, 8%, 58%, 25%, 第6群は33%, 17%, 17%, 33%であった。抗生物質による長期治療の副作用を考えると漢方内服, 外用剤併用治療は副作用もなく, 治療効果に優れ, 推薦される。
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  • 雨宮 修二
    44 巻 (1993 - 1994) 2 号 p. 179-184
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    末期胃癌に伴い大量の腹水が貯留した患者に対し五苓散を用い, 大量利尿を通じて腹水が減少し退院させることができた。経過中西洋医学的利尿剤は一切使用せず, 電解質の乱れはまったくみられなかった。
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  • 顧 旭平, 菊谷 豊彦, 松多 邦雄
    44 巻 (1993 - 1994) 2 号 p. 185-189
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    慢性関節リウマチ (以後RAと略す) 患者106例について, 我々の作成した診断基準により中医学的に弁証分型し, Stage, Class, 合併症, 臨床検査データ, 使用薬剤などの関係を検討し, 以下の結果を得たのでここに報告する。
    1) 73%の患者が以下の4証型に分けられた。I型: 陰虚内熱型, II型: 気血〓滞型, III型: 陽虚寒湿型, IV型: 気血両虚型 (陰陽両虚型を含む)。これらの諸型の頻度はII型が最も多く, III型が最も少なかった。
    2) III型は, 合併症が最も少なく, 炎症反応も最も軽く, リウマトイド因子 (以後RFと略す) の陽性率は40%と他のI, IV型より有意に低かった。
    3) シエーグレン症候群はI型とIV型のみにみられ, レーノー症候群はI型とII型のみにみられた。
    4) 証型により合併症や臨床検査データ, 使川薬剤等が違うことは弁証分型が意味のあることを示している。今後, その原因と, 各証型毎の有効薬剤を検討しなければならない。
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  • 神谷 浩
    44 巻 (1993 - 1994) 2 号 p. 191-195
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    歯肉の発赤, 腫脹, 疹痛, 出血, 排膿などの炎症症状が著明に認められる炎症型 (実熱証型) 歯周疾患の急性発作期に対し, 清熱作用を持つ黄連解毒湯と排膿散及湯の投薬目標 (証) を想定し投薬を行った。黄連解毒湯の証は, 歯肉が腫脹し発赤の程度が強い歯周炎, あるいは歯肉発赤と出血が認められる歯周炎と想定した。排膿散及湯の証は, 歯肉が腫脹しているが発赤の程度が弱い歯周炎, あるいは排膿が認められる歯周炎と想定した。黄連解毒湯, 排膿散及湯とも各10症例に投与し, 良好な結果が得られた。炎症型 (実熱証型) 歯周疾患の急性発作期において, 想定した投薬目標 (証) で, 黄連解毒湯と排膿散及湯のエキス剤が有効であると考えられた。
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  • 高木 嘉子
    44 巻 (1993 - 1994) 2 号 p. 197-200
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    今日, 文明の発達による体の冷却因子の増加により, 病気は複雑になりつつある。これには, 陰病の存在が意外に多い。病いは一つの流れを持っており, 慢性病においては, その病気の流れに, 同一個体に同時に相関連する二薬方の存在 (例えば, 少陰病の薬方と少陽病の薬方という具合に) する病態主認められること主多い。このような状態を藤平健博士は併病といわれる。博士の提唱される併病理論の応用により, 難治性疾患を治癒へと導き得ること主多く, 今回, 併病理論に基づいて, 陰証に用いられる薬方と陽証に用いられる薬方を各々, 朝, 夕と用いた。尋常性白斑に真武湯と温清飲加黄柏, 乾癬に真武湯, 当帰四逆加呉茱萸生姜湯, 大柴胡湯合桂枝決苓丸, アトピー性皮膚炎に, 真武湯, 補中益気湯, 当帰芍薬散の投与にて治癒または改善へと導くこと主出来た。慢性疾患における併病理論の運用について考察してみたいと思う。
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  • 福村 基典, 町田 マキヨ
    44 巻 (1993 - 1994) 2 号 p. 201-205
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 磯部 秀之, 前田 平生, 伊藤 幸治, 菊谷 豊彦, 松多 邦雄
    44 巻 (1993 - 1994) 2 号 p. 207-215
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    抗リウマチ剤のCCA (ロベンザリット2ナトリウム) と防已黄耆湯を併用すると, 相乗効果があると報告されている。我々は, その相乗効果が難治例のRA患者にも認められるか検討した。難治性で活動性が高く (赤沈50以上), 防已黄耆湯の証と思われる女性のRA患者を二群に分け, 一群はまず防已黄耆湯を開始し, あとでCCAを加える群 (A群), もう一群は防已黄耆湯とCCAを同時に開始する群 (B群) とし, 投与前後における赤沈, CRP, A/G比, Hbにより効果判定を行った。CCAは1錠 (80mg) の少量投与とした。結果はA群で有効率66%, B群で46.2%, 両群で55%であった。両群ともに改善傾向が認められ, CCAは少量でも効果が発現していることから, CCAと防已黄耆湯の併用は難治性のRA患者にも相乗効果をもたらすと考えられた。また, HLAと有効性の関係について検討した。
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  • 杜 金行, 大野 修嗣, 今井 隆喜, 田中 政彦, 鈴木 輝彦, 土肥 豊
    44 巻 (1993 - 1994) 2 号 p. 217-221
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    慢性関節リウマチに対する薬物療法は非ステロイド系消炎剤, 寛解導入剤, 免疫抑制剤, 副腎皮質ステロイド剤等西洋医学的にも多彩である。さらに近年, 漢方薬による治療の有用性の報告が散見されるに至り, かなりの症例で, 漢方薬治療がなされるまでになった。そこで今回はいかなる症例に対して, 漢方薬が使用されているか, その背景因子の一部を明らかにする目的で西洋薬群, 併用群及び漢方薬群につき, 年齢, 罹病期間, 疾患の活動性について各々群間比較を試みた。その結果漢方薬群では, 有意に罹病期間が短く, 活動性指数も有意に低値であった。年齢及び Steinbrocker のX線上の進行度は三群間に差を認めなかった。また漢方薬と西洋薬の併用群は, 他の2群に比較して有意に活動性が高値であった。
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