日本東洋医学雑誌
Online ISSN : 1882-756X
Print ISSN : 0287-4857
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46 巻 , 3 号
選択された号の論文の13件中1~13を表示しています
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  • 多留 淳文
    46 巻 (1995 - 1996) 3 号 p. 355-369
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 代田 文彦
    46 巻 (1995 - 1996) 3 号 p. 371-382
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 藤本 肇
    46 巻 (1995 - 1996) 3 号 p. 383-388
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 46 巻 (1995 - 1996) 3 号 p. 389-416
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 福田 一典, 鈴木 理恵, 小松 靖弘
    46 巻 (1995 - 1996) 3 号 p. 417-426
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    近年, 漢方薬の使用の増加に伴い, 生薬成分に対するアレルギー機序での副作用の報告も多くなり, 漢方薬アレルギーに対する診断と予防への対応が必要となっている。漢方薬アレルギーの発症機序や診断・予防に対する研究を進める目的にて, 多くの成分を含有する漢方方剤からのアレルゲレの同定や, アレルゲレ特異的抗体の検出を行うためのELISA法および Western blot 法の基礎検討を行った。今回, 小柴胡湯エキス由来の生薬抗原としてハプテレ化バイカリンと人参高分子量成分を想定し, これらの抗原に対するモノクローナル抗体を使用してELISA法の感度検定および問題点の解析を行った。さらに小柴胡湯エキスを免疫した動物の抗血清を用い, 生薬抗原特異抗体および生薬抗原の検出を行い, 患者血清を用いた検査における今後の問題点を指摘し考察した。
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  • 千葉 庸夫
    46 巻 (1995 - 1996) 3 号 p. 427-431
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    瘻孔は炎症性疾患や手術後にみられる難治性の合併症であり, 全身状態が不良であったり局所の状態の問題から治療には長期間を要し, 結局は手術が必要となる事が多い。しかし瘻孔に対して漢方剤で治療し良好な結果が得られている報告がみられることから, われわれは小児の瘻孔形成例9例に対して気血双補の十全大補湯を使用しその効果を検討した。その結果, 頸部や腹部の瘻孔では使用後17日以内で瘻孔が閉鎖, 会陰部附近では痔瘻も含め6ヵ月以内に閉鎖した。本方剤は成人例でも多くの瘻孔に有効であり, 外科では手術後の瘻孔に積極的に使用すべきであると思われた。
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  • 矢久保 修嗣, 小牧 宏一
    46 巻 (1995 - 1996) 3 号 p. 433-438
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    抗コリレ作用のある抗不整脈薬のジソピラミドによる口渇に対して我々は白虎加人参湯を投与した。ジソピラミド徐放錠300mgを投与され口渇の生じた11例に対して, 白虎加人参湯エキス細粒1包2.0gを一日3回食後に追加投与した。口渇に対する効果判定は投与後12週の自覚症状の改善度を6段階評価し, 副作用などの考慮を加え6段階の有用度についての評価も行った。また, 同方剤の併用によるジソピラミドの抗不整脈作用についても自覚症状とともに一部の症例では24時間 Holter 心電図により評価を行い, 電解質の変化も一部の症例について検討した。白虎加人参湯の投与により不整脈の悪化はみられなかった。同方剤の投与前後の血清Na, K, Clには有意な変化はなかった。ジソピラミドによる口渇に対する同方剤の臨床効果判定を行った。著明改善: 18.2%, 改善: 27.3%, やや改善: 18.2%, 不変: 18.2%, 悪化はなく, 判定不能: 18.2%, 副作用は18.2%にみられた。白虎加人参湯の有用度は, 極めて有用: 18.2%, 有用: 27.3%, やや有用: 18.2%, どちらともいえない: 18.2%, 有用でない: 0%, 判定不能: 18.2%となった。やや有効以上は63.6%となり, ジソピラミドの口渇に対する同方剤の投与は有用と考えられた。
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  • 岡 進
    46 巻 (1995 - 1996) 3 号 p. 439-445
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    急性アフター性口内炎の患者18人に対して黄連湯エキス製剤を経口投与し, その効果を検討した結果, 対照として自然経過を観察した無処置群および口腔用ステロイド軟膏 (デキサルチン軟膏口腔用0.1%) 局所塗布の群各5人宛に比して, 疼痛消失および治癒までの日数の何れも明らかに短縮が認められた。また, 2名の慢性再発性口内炎の患者に黄連湯エキス製剤を投与した結果, 両名共一旦は急性疾患の場合とほぼ同様の経過で症状の軽快がみられたが間もなく再発し, 1例は同剤を1ヵ月投与後無効のために六君子湯エキス剤に変更し, 1週間投与後治癒した。他の1例はそのまま同剤を4ヵ月間投与を続けた結果治癒し, その後再発を見ていない。
    これらの結果から黄連湯エキス製剤は特にアフター性口内炎の急性期に有用であったと考える。
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  • 喜多 敏明, 伊藤 隆, 今田屋 章, 高橋 宏三, 寺澤 捷年
    46 巻 (1995 - 1996) 3 号 p. 447-451
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    著者らは, 桂枝加苓朮附湯・桂枝二越婢一湯・桂枝芍薬知母湯等を慢性関節リウマチ (RA) の漢方治療における主方と位置づけているが, 主方だけで関節炎をコントロールすることはしぼしば困難である。今回, 主方に十分反応しなかった12例のRA患者を対象とし, 主方ならびに他のRA治療薬を変更せずに治打撲一方エキス (7.5g/日) を投与し, ランスバリー指数の変化を中心に検討した。3ヵ月間の治打撲一方エキス兼用によってランスバリー指数の平均値±SEは, 45.3±5.8%から33.3±3.8%へと有意に低下した (P<0.01)。1年間の治療後, ランスバリー指数の20%以上の低下が4例でみられた。以上の結果より, RAの漢方治療において, 主方に十分反応しない場合に治打撲一方兼用が有効であることが示唆された。
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  • 佐藤 武, 武市 昌士
    46 巻 (1995 - 1996) 3 号 p. 453-458
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    精神分裂病の向精神薬療法中に, 抗精神病薬の効果がない症例や抗精神病薬の減量を希望する症例に大柴胡湯の併用を試み, 経過良好であった3症例を経験した。症例1 (22歳・男性) では, 複雑な環境で育ち, 幻聴などの異常体験や思考障害に加え, 対人場面での異常な緊張症状に悩んでいたが, 大柴胡湯の服用後より頭につっかったものが取れると語り, 漢方薬だけの投与で現在に至っている。症例2 (26歳・男性) では, 幻聴や被害関係妄想などの知覚や思考障害はないが,「首が痛い, 回らない, 首筋に音がする」というセネストパチーを主症状とし, 5年間経過した患者で, 大柴胡湯投与後, 首の違和感が軽減し, 漢方薬のみの処方に至った例である。症例3 (29歳・男性) は大柴胡湯の投与で抗精神病薬が減量できた症例である。
    以上の症例を中医学的にみて「肝火旺」の現象に求めるなら, 大柴胡湯は最も有効な漢方薬であると考えられた。
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  • 後藤 博三, 新谷 卓弘, 三潴 忠道, 寺澤 捷年
    46 巻 (1995 - 1996) 3 号 p. 459-465
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    慢性関節リウマチ (RA) においてアミロイドーシス (ア症) による腎障害は予後増悪因子として重要である。今回我々は, 全身性ア症による腎障害を伴ったRAに対し, 大防風湯を投与しRAの活動性と腎機能の改善を認めた一例を経験したので報告する。症例は64歳の女性。主訴は多関節痛。約10年前にRAの診断をうけ金製剤・副腎皮質ステロイド製剤等の投与を受けた。1993年2月に腎機能低下を認め, RAおよび腎障害の加療を希望し同年〓飯塚病院漢方診療科入院となった。入院時RAは Class II, Stage IV で, 胃十二指腸粘膜と腎糸球体にアミロイドの沈着を認め全身性ア症と診断した。大防風湯を投与し2週間後にランスバリー指数は64%から39%に改善し, 4週間後にS-Cr値が1.7mg/dlから1.5mg/dl, 1日尿蛋白が約4gから約2.5gに改善した。退院後, 1年以上を経過しているが, RAおよび腎機能とも増悪なく経過している。
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  • 室賀 一宏, 松井 則明
    46 巻 (1995 - 1996) 3 号 p. 467-469
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    血液透析患者でしばしば見られる透析中の下肢の筋痙攣に対して, 芍薬甘草湯を使用しその予防が可能であった。透析中に下肢の筋痙攣を頻回に訴える患者5名に対し, 透析開始前に芍薬甘草湯エキス2.5gを内服し, その効果を検討したところ, 有効2名, やや有効2名, 無効1名であった。漢方エキス製剤投与による, 血清K値の上昇などの大きな副作用もなく, 芍薬甘草湯は透析患者の下肢の筋痙攣に対し有効な予防的治療となり得ると考えられた。
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  • 佐藤 恭道, 別部 智司, 雨宮 義弘
    46 巻 (1995 - 1996) 3 号 p. 471-474
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    三叉神経痛の治療薬としてカルバマゼピンは広く用いられているが, その副作用も種々報告されている。今回われわれはアレルギー性薬疹のため, カルバマゼピンの服用を中止した症例に対して, 主に漢方製剤によって疼痛を消失し得た症例を経験したので報告する。治療中, 東洋医学的診断と共に症状の変化や睡眠, 排泄などの生活状態を参考に「証」を決定した。その結果, 症例は主に水毒に寒 (冷え) の症状が加わったものと診断した。そこで桂枝加朮附湯を投与したところ, 疼痛は緩快し, その後の経過も良好であった。
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