日本東洋医学雑誌
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57 巻 , 2 号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
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  • 池田 清彦
    57 巻 (2006) 2 号 p. 173-184
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    広く信じられていることと異なり, 科学は真理を追求する営為ではなく, 何らかの同一性により, 現象を説明する営為である。この立場から, 現在の遺伝子還元主義的な生物学を批判し, システムを重視する対抗理論について論じた。
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  • 57 巻 (2006) 2 号 p. 185-212
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 関矢 信康, 地野 充時, 小暮 敏明, 巽 武司, 喜多 敏明, 寺澤 捷年
    57 巻 (2006) 2 号 p. 213-216
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    花粉症の2症例に真武湯が奏功した。2症例ともに小青竜湯, 五苓散, 苓甘姜味辛夏仁湯などは無効であった。共通した症候として自覚的には大量の水性鼻漏, 体幹の冷えがあり, 柑橘系の果物を好み連日摂取していた。他覚的には心下痞鞭, 心窩部の冷え, 心下悸, 胃部振水音を共通して認めた。花粉症に標準的治療として用いられる漢方方剤が無効であった症例に対して本方を応用しうる可能性が示唆された。
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  • 犬塚 央, 貝沼 茂三郎, 永嶺 宏一, 宮坂 史路, 岡 洋志, 野上 達也, 木村 豪雄, 三潴 忠道
    57 巻 (2006) 2 号 p. 217-224
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    漢方治療単独で治癒した肺炎3症例を経験した。症例1は69歳女性。主訴は咳, 発熱。桂枝二越婢一湯を投与したところ, 速やかに咳の軽減と解熱傾向を認めたため, 証に随い漢方治療を継続した。第8病日には浸潤影が消失し, 第11病日, WBC, CRP共に正常化した。症例2は66歳女性。主訴は咳, 痰, 発熱。近医で肺炎と診断され1ヵ月間西洋医学的治療をうけたが改善せず, 柴胡桂枝乾姜湯合半夏厚朴湯を投与したところ徐々に解熱し咳, 痰が減少。第16病日にはCRP0.7mg/dlと低下し浸潤影も消失。症例3は78歳男性。主訴は咳, 痰, 食欲低下, 倦怠感。CTで肺に多発結節影を認め, 鑑別診断のため諸検査を行いながら柴胡桂枝湯を投与した。最終的には確定診断に至らず, その間に解熱し検査所見も改善したため抗菌薬は使用しなかった。以上より, 証に随えば抗菌剤を使用することなく漢方薬のみで肺炎を治療することも可能であると思われた。
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  • 新井 信, 清水 美衣, 高士 将典
    57 巻 (2006) 2 号 p. 225-231
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    選択科目としての東洋医学講義 (定員60名) の問題点と医学生の意識を調査する目的で, 東海大学医学部4年生全員96名を対象に, 講義前に記名式アンケート調査を行った。有効回答者76名のうち, 講義選択時に東洋医学を考慮した人は47名で, 実際に選択した人は35名だった。講義選択を考えたが選択しなかった10名は, 定員超過 (3名), 他の選択科目との調整不良 (6名) が理由だった。新しい医学教育モデル・コア・カリキュラムについて, 東洋医学が医師国家試験に出題される可能性があることを知る人は6名 (896), 到達目標に掲載されていることを知る人は3名 (4%) だった。また, 東洋医学に対する意識として, 興味を持っている (64名, 84%), よいイメージを持つている (47名, 57%) という積極的な学生が多かつたが, その約2/3は「エビデンスに乏しい」「神秘的である」「非科学的である」「難解である」「疑わしい」「効き目が遅い」という否定的, 懐疑的イメージを併せ持つていた。このような現状を勘案すると, 各大学は東洋医学に関する最低限の正しい知識をすべての医学生に対して必修科目として教育するべきだと考えら加れる。さらに, 医学生の東洋医学に対する興味と期待を考慮すれば, 上級コースとしての東洋医学教育も考慮されてよいだろう。
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