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K.H. Meyer
1979 年20 巻12 号 p.
1213-1220
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
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藤井 信
1979 年20 巻12 号 p.
1221-1227
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
alcohol dehydrogenase(ADH)のinhibitorであるpyrazoleの肝障害性を検討する目的でSprague-Dawley系雄性ラットを用い,pyrazoleの急性及び慢性投与とphenobarbitalによる前処置後のpyrazole投与実験を行い,それらにつきそれぞれ,血液化学検査,肝におけるalcohol代謝と関連するADH,薬物代謝酵素活性を測定した.その結果,pyrazoleの急性投与例ではaniline hydroxylase (AH)活性,肝microsome蛋白の増加,glucose-6-phosphatase (G6Pase), microsomal ethanol oxidizing system (MROS) 活性の低下と血溝triglyceride (TG),血糖の低下,血清glutamate dehydrogenase (GLD), GPT活性の上昇を認めた.pyrazoleの慢性投与例では,AH, aminopyrine demethylase (AD), p-450, G6Pase, MEOS活性の低下,血清TGの低下と血清GPTの上昇傾向を認めた. phenobarbital前処置では急性投与例と比較して肝microsome蛋白,薬物代謝酵素,P-450活性の増加を認めるが,G6Pase,MEOS活性の著明な低下と同時に血清GPT, GLD, bilirubinの有意な上昇を認めた.これらの成績からpyrazoleは肝microsomeを介して肝障害を惹起することが示唆された.
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高岡 猛, 伊東 進
1979 年20 巻12 号 p.
1228-1237
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
Ammonia直接比色定量法を応用したguanase測定法を用いて,肝疾患および閉塞性黄疸76例,急性心筋梗塞症25例,その他の疾患44例ならびに実験的心筋梗塞犬21頭,およびCCl
4肝障害犬6頭の血清guanase活性を測定し,血清GOT, GPT活性と比較した.血清guanase活性は肝疾患で特異的に上昇し,肝障害を伴わない急性心筋梗塞症および他疾患ではほとんど上昇を認めなかった.実験的心筋梗塞犬では,血清GOT, GPT活性の上昇を認めても,guanase活性の上昇は認めなかった.他方,肝疾患,肝障害を伴う急性心筋梗塞例およびCCl
4肝障害犬では,血清guanase活性は上昇した,したがって,血清guanase活性の上昇は,GOT, GPT活性よりも肝障害に特異的な所見であると思われた.
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高橋 示人, 小川 大二, 奥野 忠雄, 大熊 誠太郎, 中嶋 俊彰, 勝馬 芳徳, 小笠原 孟史, 杉野 成, 瀧野 辰郎, 岡 隆宏, ...
1979 年20 巻12 号 p.
1238-1245
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
腎移植後,血清γ-GTPが1,000mUを超える著増を示した3症例を経験した.3例とも移植後14, 7, 5ヵ月後に黄疸が出現し,γ-GTPはそれぞれ最高1,608, 1,764, 1,300mUと著増した.その値はLAP, ALPと相関した.2例で4~30% polyacrylamide gradient gel slab電気泳動法によるγ-GTP isoenzymeを検索したが,ともに陽極側よりI, III, IX, X(原点)分画に活性帯がみられ,1例はIX, X分画に,1例はI, X分画に強い活性を認めた.いずれも死亡したが,剖検肝組織は亜広汎肝細胞壊死2例,広範な脂肪沈着の1例であった.黄疸例を除く腎移植患者40症例について,移植後のγ-GTPとGOTを月ごとに比較すると,γ-GTPの上昇はGOTより優位で,γ-GTP/GOTは平均2.0で,非移植患者でみられる慢性肝炎より有意に高かった.
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伊藤 賢司, 小山 研二, 渡部 秀一, 松原 修二
1979 年20 巻12 号 p.
1246-1253
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
閉塞性黄疸の重篤な合併症の1つである腎不全の病態を明らかにする目的で,ラットに閉塞性黄疸を作成し,腎機能,腎皮質ミトコンドリア(以下腎Mtと略す)機能を検索し,さらに血圧低下および腎動脈遮断による腎不全モデルについても同様の検討を行なった.クレアチニンクリアランス等の腎機能には変化はみられなかったが,腎Mt呼吸能の指標であるRC, P/O, S
2, ATP生成能は胆管閉塞期間の延長とともに低下した.cyt a, cyt cはともに胆管閉塞により減少したが,cyt aは比較的よく保たれていた.latent ATPaseの活性化率は閉塞例で高く,Mt損傷の存在が推定された.脱血,低血圧負荷により腎機能に変化はみられなかったが,腎Mt呼吸能は長期閉塞例で低下し,回復能も乏しかった.腎動脈遮断ではほぼ全例に腎不全が発生し,黄疸腎Mt呼吸能は著しく障害され,長期間黄疸のある例は低血圧などを契機に生ずる腎不全の準備状態にあることが示唆された.
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小木曽 和夫, 安藤 喬, 寺倉 俊勝, 藤岡 均, 吉田 洋, 高橋 善弥太, 下中 恵美子, 川出 真坂, 神野 英毅
1979 年20 巻12 号 p.
1254-1260
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
急性肝炎と劇症肝炎における動的赤血球膜物性検査(CPC system)による最終溶血浸透圧の差異についての検討を行った.急性肝炎では一般肝機能検査の推移とほぼ平行して,最終溶血浸透圧は変化したが,劇症肝炎では肝機能検査,特にビリルビン値が不変あるいは悪化するにも拘らず,最終溶血浸透圧は正常値へ向う傾向を示した.GOT, GPT,コリンエステラーゼ,α
1-Lp,総コレステロール,アルブミン,ビリルビンとのStepwise analysisによって得られる最終溶血浸透圧予測値と実測値の差は急性肝炎では±5mOsm以内に84%がおさまったが,劇症肝炎では70%が実測値が予測値より5mOきm以上高い値を示した.又経過と共にその差が正の方向に拡大していくことは重症化を意味した.以上の成績から,実測値と予測値の差を早期から経過を追って測定すること,又ヘパプラスチンテストetc.の肝機能検査と対比して経過をみることは,肝炎の重症化の予測に有用である.
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溝口 靖紘, 志波 孝, 東森 俊博, 大西 文明, 門奈 丈之, 山本 祐夫, 大谷 周造, 森沢 成司
1979 年20 巻12 号 p.
1261-1267
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
各種肝疾患患者の末梢血リンパ球を全血球培養法を用い肝特異抗原で刺激し,その上清に現われるMAFをモルモットノマクロファージに作用させた.さらにこの活性化されたマクロファージが分離肝細胞に与える障害性を3H-L-ornithineのアルブミンへのとりこみで検討した.肝特異抗原でリンパ球幼若化反応が陽性を呈した症例は急性肝炎7例中2例,慢性活動性肝炎12例中6例,計8例であった.上記8例のリンパ球幼若化反応が陽性を呈する症例においては,肝特異抗原で刺激されたリンパ球はいずれもMAFを産生分泌することを認めた.またMAFにより活性化されたマクロファージは肝細胞に作用してアルブミン産生を低下せしめることを認めた.
以上により慢性活動性肝炎の免疫性肝障害の発生機構には,肝特異抗原に対する細胞性免疫の成立を介するmacrophage-mediated cytotoxicityの関与する可能性が示唆された.
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加納 隆
1979 年20 巻12 号 p.
1268-1280
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
慢性活動性肝疾患におけるステロイド療法をとくに合成ステロイド剤の種類とその選択,投与量ならびに投与方法に焦点を合わせて合成ステロイド剤と内因性hydrocortisone (FK)の血中動態の面から追求した.betamethasone (BM) 1.5mgの1日1回投与後の血中BM及びFKの推移なみ巻と肝障害の重症度に対応してその代謝は遅延し投pa24時間後には血中BMの著明な蓄積とFKの著しい抑制が認められた.BM連日投与ではこの傾向がさらに増強された.一方,prednisolone (P) 15mg 1目1回投与後の血中Pの推移をみると健常対照群と差はなくPは速やかに代謝され投与24時間後には血中より消失しまたFKの抑制も軽度であった.さらにP連日投与では投与量が1.5mg以上の場合Pの蓄積とFKの抑制を認めたがP 15mg間歇投与法ではPの蓄積は軽度となりFKの抑制も次第に解除された.以上の結果を総合するとPは第一選択剤とみなされ特にP間歇投与法が推奨される.一方,BMを投与する場合には投与量,投与回数を最小限に留めるべきであろう.
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前田 裕二, 沓掛 伸二, 相沢 良夫, 安部 明郎, 蓮村 哲, 高橋 弘, 信太 隆夫, 島野 毅八郎, 島野 鉄三
1979 年20 巻12 号 p.
1281-1287
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
30歳の男性がB型劇症肝炎に罹患し,経過中に痙攣,一過性片麻痺,消化管出血,狭心症様胸痛,尿崩症様多尿と種々の合併症を呈したが,交換輸血とCharcoal hemoperfusionを治療の主軸として救命しえた.交換輸血,ステロイドホルモン投与時に血圧が上昇し,これに一致して痙攣,一過性片麻痺が出現し,脳浮腫に起因するものと思われた.大量の下血に伴い,狭心症様胸痛が起ったが輸血により寛解した.その後,1日8lに及ぶ多尿が出現したが,尿量は輸注蛋白量に一致して変動し,尿比重は比較的高く,血清Na濃度は正常で尿崩症ではなく,輸注蛋白によるものと考えられた.昏睡からの覚醒過程は静穏で,経時的に脳波を記録して検討した.発症約3ヵ月後に施行した腹腔鏡,肝生検は軽微な変化を示すのみで,ほぼ正常と思われた.発症初期のHBs抗原,抗体,末梢リンパ球,血清免疫グロブリンの動きについて免疫学的な面から少しく考察を加えた.
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山田 昇司, 下條 宏, 関口 利和, 柁原 昭夫, 小林 節雄, 田中 昌輝, 長坂 一三, 元山 誠, 山路 達雄
1979 年20 巻12 号 p.
1288-1292
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
慢性甲状腺炎を合併したHBs抗原持続陽性の慢性肝炎例を報告する.症例は23歳の女性で,11歳時,甲状腺腫を指摘されたが放置.入院時,甲状腺腫をみとめたが肝脾は触知しなかった.主な検査成績では,GOT 156, GPT 186, ICG 15分停滞率16.5%, γ-グロブリンは1.86g/dl, RAテスト(+).甲状腺機能検査には異常なく,免疫学的には抗核抗体,抗平滑筋抗体,サイロイドテスト,マイクロソームテストが陽性で,免疫グロブリンではIgGの軽度増加とIgMの上昇がみられだ.HRs抗原は持続陽性でありた.腹腔鏡下肝生検では慢性肝炎活動型の組織所見を示し,甲状腺生検では慢性甲状腺炎と診断された.
慢性甲状腺炎に合併する慢性の肝疾患については,その肝病変は甲状腺病変と同じく自己免疫学的な機序に基づくといわれ,肝甲状腺炎症候群という名称が提唱されているが,合併例の肝病変を考える場合ウイルス感染を念頭におくことも必要と思われる.
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井上 純一, 辻 孝夫, 荒木 清典, 篠原 徹, 尾上 公昭, 土屋 正夫, 長島 秀夫, 内藤 紘彦
1979 年20 巻12 号 p.
1293
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
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ラット総胆管結紮時の変化について
勝馬 芳徳, 小笠原 孟史, 奥野 忠雄, 高橋 示人, 瀧野 辰郎, 森岡 宏行
1979 年20 巻12 号 p.
1294
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
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岡部 和彦, 渡辺 勇四郎, 渡部 省二
1979 年20 巻12 号 p.
1295
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
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鈴木 勃志, 清水 章, 太田 慎一, 石井 元康, 宮川 隆敏, 矢島 義昭, 深尾 彰, 大槻 昌夫, 後藤 由夫, 丹 正義, 九里 ...
1979 年20 巻12 号 p.
1296
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
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溝口 靖紘, 赤沢 三貴子, 志波 孝, 東森 俊博, 大西 文明, 門奈 丈之, 山本 祐夫, 銭谷 幹男, 中井 賢治, 大谷 周造, ...
1979 年20 巻12 号 p.
1297
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
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青木 直人, 志賀 淳治, 森 亘
1979 年20 巻12 号 p.
1298
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
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増井 孝子, 藤嶋 見依子
1979 年20 巻12 号 p.
1299
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
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清水 勝, 亀谷 正明, 大山 正巳, 宇土 一道, 高橋 善彌太, 足立 信幸, 小島 峯雄, 田中 輝美, 吉沢 浩司, 真弓 忠
1979 年20 巻12 号 p.
1300
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
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東 俊宏, 渡辺 明治, 林 正作, 小畑 尚宏, 長島 秀夫
1979 年20 巻12 号 p.
1301
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
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肝静脈カテーテル法による肝切除後の残存肝予備能の予測
吉岡 博昭, 石津 弘視, 藤田 峻作, 椋田 知行, 満谷 夏樹, 小泉 岳夫, 竹谷 弘, 吉川 澄
1979 年20 巻12 号 p.
1302
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
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溝口 靖紘, 志波 孝, 東森 俊博, 大西 文明, 門奈 丈之, 山本 祐夫, 中井 賢治, 大谷 周造, 森沢 成司
1979 年20 巻12 号 p.
1303
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー
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1979 年20 巻12 号 p.
1304-1320
発行日: 1979/12/25
公開日: 2009/07/09
ジャーナル
フリー