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三宅 和彦, 鈴木 宏, 岡 博, 織田 敏次
1980 年21 巻12 号 p.
1599-1605
発行日: 1980/12/25
公開日: 2010/01/19
ジャーナル
フリー
肝疾患患者761名の血清α1-アンチトリプシン表現型の分布を正常者648名を対照として新しい方法であるpolyacrylamide gel slab isoelectric focusingを用いて検討した.正常者群で,MMが99.2%, rare variants 0.8%,肝疾患患者群で,MMが98.8%, rare variants 1.2%であった.欧米と比較しMMが圧倒的に多く,また欠乏症を呈するZ遣伝子が検出されなかった.このようにα1-アンチトリプシン表現型の分布には民族差が認められた.慢性肝疾患患者中に欧米では稀であり,α1-アンチトリプシン濃度が低値を示すPのheterozygotesが4名認められた.この患者の肝生検組織にはα1-アンチトリプシンの蓄積は認められなかった.Isoelectric focusingによりMMがさらに3つの亜型,M1M1, M1M2, M2M2に分類され,3群間に血中濃度差(M1M1>M1M2>M2M2)が認められた.低値群のM2M2の出現頻度が正常者群で4.9%であるのに対し,慢性肝疾患患者群に10.8%と有意に高頻度に観察された(p<0.001).
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土屋 雅春, 石井 裕正, 宮本 京, 荒井 正夫, 奥野 府夫, 山内 浩, 海老原 洋子, 高木 俊和, 神谷 知至, 陶山 匡一郎
1980 年21 巻12 号 p.
1606-1613
発行日: 1980/12/25
公開日: 2010/01/19
ジャーナル
フリー
肝細胞固有の機能の一つとして重要視されている糖新生能を,糖原性アミノ酸であるL-Alanine (以下Ala)を負荷したときの血糖上昇度および糖代謝調節諸因子の動態を観察することにより判定し,本検査の肝細胞予備能判定法としての有用性につき検討した.
対象は慶大内科において確診した肝硬変症17例(代償期8例,非代償期9例)および健常対照例6例の計23例である.15時間絶食後に10% Ala溶液300mlを30分間で静注し経時的に180分まで血糖, IRI,乳酸,アラニン,IRG値を測定した.Ala負荷後,対照群では,点滴終了直後に約10mg/dlの血糖上昇を認め,以後速やかに下降したが肝硬変代償期群では血糖上昇度は7mg/dlと低下傾向をみたが有意差はなかった.これに対して非代償期群では血糖上昇度は全くみられず,むしろ低血糖傾向すら示した.この非代償期群ではAla負荷後の血中乳酸・アラニン値も停滞しAlaの利用障害が示唆された.Ala負荷後血糖上昇のみられなかった群の予後は不良であり,本試験は肝細胞予備能判定の手段として有用であることが示唆された.
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中谷 泰康
1980 年21 巻12 号 p.
1614-1625
発行日: 1980/12/25
公開日: 2009/05/26
ジャーナル
フリー
各種肝疾患207例でICG Rmaxの臨床的意義を検討するとともに,その測定法について検討した.ICG Rmaxの測定法の検討では,0.5, 2.0, 5.0mg/kgの3回負荷法で最も信頼性の高い成績がえられたが,0.5, 5.0mg/kgの2回負荷法でも臨床的に十分応用可能なICG Rmax値がえられた.ICG Rmaxは各種肝疾患で低下し,とくに,肝硬変では著明に低下していた.急性肝炎急性期と回復期との間,肝硬変の代償期と非代償期および肝硬変での生存例と肝不全による死亡例との間に,ICG Rmaxは有意の差を示した.他のICG排泄試験との比較では,ICGRmaxは急性および慢性肝炎で,より高い異常例の出現頻度を示したが,肝硬変や原発性肝癌ではICG Rmaxと他のICG排泄試験との間に明らかな差はなかった.ICG Rmaxは肝疾患の肝細胞機能総量の変化を良く反映し,他の検査法では推定出きない肝疾患の病態の解析に有用な検査法であると考えられた.
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田中 延善, 野田 八嗣, 平井 信行, 池田 正, 岡井 高, 中川 彦人, 岩田 章, 鵜浦 雅志, 森田 宣人, 熊谷 幹男, 亀田 ...
1980 年21 巻12 号 p.
1626-1630
発行日: 1980/12/25
公開日: 2010/01/19
ジャーナル
フリー
肝細胞再生因子と考えられるinsulin (I)とglucagon (G)を急性肝炎に投与し,IおよびGが急性肝炎時の病態とどのように関与しているかを検討した.劇症肝炎(FH) 2例,亜急性肝炎(SH) 3例,急性肝炎(AH) 8例に対し,I (10単位)とG (1mg)を同時に投与し,ノルモテスト(NT),プロトロンビン時間(PT), α
2-HS-glycoprotein, prealbuminを測定した.NTは,FHとSHでは10%以下と低下したままであったが,AHではI-G投与とともに値は上昇し,I-G中止後に値は低下した.PTは,その変動幅が小さく,経過をみるには不適当であった.α
2-HS-glycoproteinおよびprealbuminは,FHとSHではいずれも低下したままであった.AHでは,I-G投与とともにどちらの値も上昇したが,I-G中止後にprealbumin値は低下する傾向がみられた.以上より,insulin-glucagon療法は,急性肝炎の病態と関連を有し,AHでは肝の予備能力を高めると考えられる成績が得られた.
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第1報 glucagon-insulin療法による肝性脳症の改善と血中アンモニアの変動
菅 充生, 細川 幸夫, 横山 洋子, 木下 博, 安斎 哲郎, 藤嶋 彰, 藤田 英雄, 斉藤 美知子, 白井 祐一
1980 年21 巻12 号 p.
1631-1636
発行日: 1980/12/25
公開日: 2010/01/19
ジャーナル
フリー
肝性脳症を伴う急性肝不全2例,慢性肝不全6例にglucagon-insulin(以下G-I)療法を行い,本療法の有効性を検討した.その結果G-I療法で救命できたものは,急性肝不全2/2例,慢性肝不全2/6例で,半数で救命効果があった.一時的覚醒例を含めて,経過中意識レベルの改善を認めたものは7/8例であり,覚醒までの治療日数は平均4日であった.肝性脳症改善前後の血中アンモニア値を比較すると,有効例では治療前177±86μg/dlと上昇していたアンモニアが,覚醒後は75±47μg/dlと減少したが,無効例では減少は認められなかった.さらにG-I点滴静注前後3時間内に,アンモニアの著明な減少を認めた.肝機能検査では急性肝不全2例はともにGOT, GPTの改善があったが,慢性肝不全では明らかな傾向は認められなかった.以上よりG-I療法は従来の治療法に劣らない極めて有効な治療法であり,本療法の作用機序について,文献的考察を加えた.
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3'-Me-DABラット肝癌に対する抗AFP抗体投与の効果-その免疫組織化学的検討-
鈴木 裕二
1980 年21 巻12 号 p.
1637-1646
発行日: 1980/12/25
公開日: 2010/01/19
ジャーナル
フリー
3'-Me-DAB飼育ラットのある時期に抗AFP抗体を投与することにより,肝癌の発生および増殖を著明に抑制することを教室の佐藤が報告した.そこで著者は,その効果の機序を明らかにする目的で,抗AFP抗体投与ラットにおける肝のAFP産生細胞の変化,および投与された抗体の組織内局在について酵素抗体法を用いて検討した.その結果,3'-Me-DAB飼育の4週目に抗AFP特異抗体を投与した群において肝組織におけるAFP陽性細胞が著明に減少すること,しかも投与された抗体グロブリンが肝のある種の細胞に局在することを明らかにした.この成績より,投与された抗体と組織内のAFPとが細胞を場として免疫反応を起こしている可能性が強く考えられ,それが抗体による腫瘍抑制効果の機序の一因であることが示唆された.索引用語:α-fetoprotein AFP 3'-Me-DAB抗AFP抗体 酵素抗体法
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大西 久仁彦, 岩間 章介, 飯田 真司, 後藤 信昭, 隆 元英, 河野 邦彦, 三島 昭彦, 野村 文夫, 木村 邦夫, 武者 広隆, ...
1980 年21 巻12 号 p.
1647-1654
発行日: 1980/12/25
公開日: 2009/05/26
ジャーナル
フリー
158名の肝硬変症と79名の原発性肝細胞癌患者を血清中HBs抗原の存否,日本酒1日1合以上10年間以上の飲酒歴の有無によりI群:HBsAg(+),飲酒歴(-),II群:HBsAg(+),飲酒歴(+),II群:HBsAg(-),飲酒歴(-),IV群:HBsAg(-),飲酒歴(+)の4群に分け,それら患者の診断確定時の年齢を比較した.肝硬変に関しては飲酒歴を有するII群,IV群の年齢が飲酒歴のないI群,III群に比して共に8歳若く,II群の年齢が39歳で一番若かった.又1日日本酒にして1合以上の飲酒歴のある者では飲酒量の程度は肝硬変の診断時期の年齢に影響せず,1日1合以上3合未満の飲酒でも肝硬変と診断される時期は有意に早かった.原発性肝細胞癌については,HBs抗原保有者において,1日1合以上の飲酒歴がある患者ではその原発性肝細胞癌としての診断確定時の年齢は有意に9年若かった.HBs抗原陰性の者において,1日5合以上の飲酒歴がある患者では,原発性肝細胞癌としての診断確定時の年齢は飲酒歴のない者に比して有意に9年若かった.以上の結果から,長期間にわたる飲酒は肝硬変の進展の重要な促進因子の1つとなっている可能性が考えられる.又原発性肝細胞癌の発生に関しても,長期間の飲酒が1つの促進因子となっている可能性があり,HBs抗原保有者においては軽度の飲酒(1日1合以上3合未満)もつつしむべきである.又HBs抗原陰性者においては大量の飲酒(1日5合以上)をひかえるべきである.
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中沼 安二, 太田 五六, 松原 藤継, 土井下 建治, 渡辺 騏七郎
1980 年21 巻12 号 p.
1655-1662
発行日: 1980/12/25
公開日: 2010/01/19
ジャーナル
フリー
細小肝癌は膨脹性の発育を示し,組織学的には血洞の乏しい,もしくは狭い結合織性間質からなる柱状構造を示すものが多く,また大部分は高分化型肝細胞癌であった.大型肝癌では,血洞の開大した柱状構造を示すものがしばしばみられ,また低分化型肝細胞癌を示すものも多くみられた.しかし,細小肝癌と大型肝癌との組織学的差異は著しいものではなかった.細小肝癌の非癌部病変のほとんどは肝硬変であり,また非癌部でHBsAgは,細小肝癌の50%に,大型肝癌の36.4%に検出され,両者の間に有意の差はみられなかった.
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その排泄異常機構についての1考察
森川 俊洋, 中谷 泰康, 高瀬 修二郎, 松田 芳郎, 高田 昭
1980 年21 巻12 号 p.
1663-1668
発行日: 1980/12/25
公開日: 2010/01/19
ジャーナル
フリー
症例は27歳の男性で,軽度の肥満があり,総ビリルビン値,トランスアミナーゼ活性値の軽度上昇を認めた.BSP 45分停滞率は3.0%と正常であったが,ICG 0.5mg/kg負荷時のKICGは0.026と著明に低く,ICG 15分停滞率は79.5%と著明な高値を示した.ICGの移行率は,a(肝の摂取率),b(血漿への逆流率),h(胆汁への排泄率)のすべてが低値を示し,特にaの著明な低下を認めた.ICG負荷量を増すに従い,コントロールではa, bともに低下したが,本例ではaは変化せず,bは増加した.ICG最大除去能(Rmax)は0.09と著明な低下を認めた.肝の電顕像は肝細胞内リポフスチン様顆粒の増加,滑面・粗面小胞体の小粒状化があったが,そのほかに滑面小胞体腔内にはやや電子密度の高い小粒子を多数認めた.家族調査では妹に本例と同程度の,姉に軽度のICG排泄異常を認めた.
以上の事より,本疾患の本態は肝細胞のICGに対するreceptor-carrier proteinの飽和指数が極度に低く,これに加えて肝内のICG転移機構も障害されている点にあると推測された.
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東 俊宏, 渡辺 明治, 林 正作, 小畑 尚宏, 竹井 信行, 長島 秀夫
1980 年21 巻12 号 p.
1669-1681
発行日: 1980/12/25
公開日: 2010/01/19
ジャーナル
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肝性脳症慢性型を呈する肝硬変例(62歳,男子)に各種の治療法を施行し,それらの臨床効果と血清アミノグラムに及ぼす影響を中心に検討し,肝性脳症発現機序の解明を試みた.本例では,血中アンモニア濃度の増加と血清分枝鎖アミノ酸(BCAA)濃度の著減とが相互に関連して認められたが,血清遊離tryptophan濃度は脳症時に必ずしも高値を示さなかった.BCAA含有量の多い特殊組成アミノ酸輸液製剤であるHep-OUやFischer液あるいは3種のBCAAのみを輸液すると,血清アミノグラムの是正,意識障害や脳波所見の改善などが認められた.肝性脳症時にみられた髄液中のアミノ酸とモノアミン濃度の異常も,Hep-OU投与で改善された.しかしvalineのみの単独投与やGlucagonとInsulinの同時投与では,BCAA/芳香族アミノ酸(AAA)比(BCAA/AAA)の改善は認められるものの,覚醒効果は得られなかった.またArginine-Glutamate製剤は入院初期では有効であったが,肝病態の進展に伴なって次第にその効果は減じ,血清アミノグラムの不均衡を一層助長させる傾向を示した.BCAAの著減を特徴とする血清アミノグラムも死亡前にはphenylalanineやtyrosine濃度の増加が著明となり,いわゆる肝不全パターンを示し,BCAA製剤の投与でも覚醒効果が乏しくなり,肝硬変診断後25年目に肝腎症候群を生じて死亡した.以上より本症例の脳症発症にはアンモニア代謝異常と生体内BCAAの欠乏とが相互に関連し,結果として脳内アンモニアの増量とAAAの脳内移行の亢進によるモノアミン濃度の増加が重要視された.
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矢島 義昭, 平沢 堯, 佐伯 武頼
1980 年21 巻12 号 p.
1682-1689
発行日: 1980/12/25
公開日: 2010/01/19
ジャーナル
フリー
血中アンモニアが規則的な日内変動を示す48歳の男性が,血清アミノ酸分析及び尿素サイクル酵素定量より成人型シトルリン血症と診断された.1日蛋白量を50g以下に制限し,lactulose 30ml~40mlを1週間に及んで投与したが,アンモニアの改善はみられなかった.次に従来,肝性昏睡治療薬として用いられてきた4種のアミノ酸製剤の効果を比較検討した.glutamateとarginineの合剤とglutamateの単剤がほぼ同等のアンモニア下降作用を示したことより,glutamateが有効であることが分った.一方,citrateの経口投与もglutamateの静注とほぼ同等の効果を表わした.citrate投与2時間後の血清アミノ酸分析ではglutamateが増加し,citrullineが低下していた.以上の事実より,citrate→α-ketoglutarate→glutamate→glutamineの反応系が血中遊離アンモニアの処理に有効に関与していることが示唆された.
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南部 勝司, 上田 千加子, 芳村 光輝, 崎田 隆一, 菱沼 三平, 上山 洋, 森川 綾子, 高木 正雄, 上田 英雄, 浅原 朗, 石 ...
1980 年21 巻12 号 p.
1690-1697
発行日: 1980/12/25
公開日: 2010/01/19
ジャーナル
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要旨:症例は29歳の男子で,体質性黄疸の疑いがもたれて入院した.検査成績では,血清総ビリルビン値(STB)が2.3mg/dl(直接型0.9mg/dl)であった以外肝機能に異常はなく,
51Cr赤血球寿命(T 1/2)は33日で溶血の所見も認めなかった.低カロリー食試験(400Cal)でSTBは2.5mg/dlから3.5mg/dlに増加し,フェノバルビタール100mg/日7日間の投与でSTBは1.2mg/dlにまで減少した.BSP R
45は25.6%と高値を示し,Kも0.030と低下していたが,ICG試験はほぼ正常であった.UDCA 300mg経口負荷試験では,血中消失曲線が180分で再上昇しており,新しい胆汁酸,3β,7β-コラン酸は血中に検出されなかった.
99mTC-HIDAの肝摂取率が低下していたのに対し,
99mTC-PIの排泄は正常であった.胆汁中ビリルビン分画から,肝におけるグルクロン酸抱合能の低下が示唆された.組織学的に,光顕では著変を認めなかった.以上の所見より,本法は体質性黄疸の新しい病態と考えられた.
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渡辺 正夫, 藤江 禎二, 菊池 英明, 田中 昌博, 鎌田 吉和, 宮田 敏夫, 山口 彰, 田城 明子, 篠崎 堅次郎, 牧野 勲, 中 ...
1980 年21 巻12 号 p.
1698-1702
発行日: 1980/12/25
公開日: 2009/05/26
ジャーナル
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本邦の原発性肝癌には比較的まれとされている,赤血球増多症を伴った2症例を経験したので報告する.症例1は,47歳男性,肝両葉の原発性肝癌(血中AFP:348, 722ng/ml)に赤血球増多症(赤血球数778万,ヘマトクリット65.4%)が随伴し,尿中erythropoietin濃度(150m.i.U/ml)の上昇を認めた.症例2は,66歳男性,肝右葉の原発性肝癌(血中AFP:99, 026ng/ml)に赤血球増多症(赤血球数682万,ヘマトクリット57.7%)が伴い,本症例では,循環赤血球量(80ml/kg)の増加,血中(100m.i.U/ml)および尿中(150m.i.U/ml)erythropoietin濃度の上昇を認めた.
以上の所見より,いずれの赤血球増多症も原発性肝癌に随伴した二次性疾患と診断した.
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CEAの腫瘍内局在と抗CEA抗体の腫瘍内集積について
山下 邦康, 秦 温信, 内野 純一, 桑原 武彦, 真鍋 邦彦, 佐藤 光一, 宇根 良衛, 葛西 洋一, 西 信三, 平井 秀松, 伊藤 ...
1980 年21 巻12 号 p.
1703
発行日: 1980/12/25
公開日: 2009/05/26
ジャーナル
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幾世橋 篤, 橘田 輝雄, 柴田 久雄, 岡部 治弥, 大宮 東生, 斉藤 正行, 小沢 定延, 市野 元信, 青柳 象平
1980 年21 巻12 号 p.
1704
発行日: 1980/12/25
公開日: 2010/01/19
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飯野 四郎, 倉井 清彦, 鈴木 宏, 三田村 圭二
1980 年21 巻12 号 p.
1705
発行日: 1980/12/25
公開日: 2009/05/26
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シンポジウムII:胆汁の排泄機構
1980 年21 巻12 号 p.
1706-1732
発行日: 1980/12/25
公開日: 2009/05/26
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