肝臓
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26 巻 , 8 号
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  • 加登 康洋, 平井 信行, 鵜浦 雅志, 田中 延善, 小林 健一, 服部 信, 中沼 安二
    1985 年 26 巻 8 号 p. 987-992
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    B型慢性肝炎の経過中に,e抗原からe抗体にseroconversionした症例のうち,e抗原,e抗体陽性時におのおの肝生検を施行しえた7症例について,病理組織学的推移について検討を加えた.e抗原陽性時では,門脈域の拡大,限界板の破壊,ロゼット形成,肝細胞の風船化,parenchymal inflammation は中等度から高度にみられる症例が多くみられたが,e抗体陽性時には,これらの所見は全例改善傾向を示した.しかし中等度のlobular dysorganizationを認めた5例中2例は高度に進展した.e抗原,e抗体陽性時における肝組織像の診断への推移について検討すると,慢性活動性肝炎のmoderate typeを呈した4例のうち1例は慢性持続性肝炎,2例はthin septa formationを伴う持続性肝炎,1例は不変,severe typeの慢性活動性肝炎を呈した3例では,1例はthin septa formationを伴う持続性肝炎を呈したが,2例はinactive肝硬変への移行が認められた.
  • 山村 伸吉
    1985 年 26 巻 8 号 p. 993-1003
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    平均16.8カ月間,免疫抑制療法を行なったHBs抗原持続陽性の慢性肝疾患25例と非治療群24例を対象とし,HBe抗原・抗体,肝組織内HBc抗原および肝組織像の推移変化について比較検討した.HBe抗原陽性の治療群18例ではHBe抗原からanti-HBeへのseroconversionが4例にみられたが,その時期は免疫抑制療法の中止後かあるいは離脱中であった.肝組織内HBc抗原は治療群では8例(44.4%),非治療群19例では1例(5.3%)にのみ増加がみられ,その差は有意であった(p<0.01).組織学的経過については両群間に差はみられなかった.これに対してanti-HBe陽性の治療群7例と非治療群5例では両群ともanti-HBeが持続し,治療開始後に肝組織内HBc抗原が検出される例や組織学的悪化を認めた例はなかった.
    HBe抗原陽性の慢性肝疾患の場合,長期免疫抑制療法はHBVに対してreplicativeに作用しており,免疫抑制療法は原則としてanti-HBe陽性の例に限定される必要がある.
  • 小松 敬直
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1004-1013
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    肝疾患患者血清中に高頻度に検出されるArai抗原は,浮上密度1.096±0.01g/cm3でHDL2分面に属する一種の異常リポ蛋白と考えられる.Arai抗原は各種肝疾患のうち,とくに劇症肝炎,急性アルコール性肝炎,急性ウイルス肝炎,非代償性肝硬変症において91.7%~61.4%と高率に検出された.Arai抗原陽性例は陰性例に比べ肝機能検査成績の面ではalbumin, cholinesterase, thrombotest, total cholesterol, LCATが有意に低値であった.開頭術または開腹術例においても一過性にArai抗原が高率に検出された.動物での実験的肝障害ではArai抗原はまったく検出されなかった.精製Arai抗原の分析では蛋白質が総重量の55.5%を占め,Apo A-I: Apo E比は約1:1とApo Eの増加がみられ,脂質構成においても正常人のHDL2分画に比し,esterified cholesterolの減少,free cholesterolおよびtriglycerideの増加がみられ,主として肝実質障害によるLCAT活性低下に起因するnascent HDLの代謝異常に由来して産生されたものと考えられた.
  • 伊藤 よしみ, 森 順子, 小俣 政男, 内海 勝夫, 横須賀 収, 今関 文夫, 松山 泰久, 広田 勝太郎, 田中 晶子, 田川 まさみ ...
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1014-1019
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    HBs抗原陽性者140名中に発見されたδ抗原陽性2名のうち1例に酵素抗体法にて免疫電顕的検索を行った.δ抗原は肝細胞核内にのみ染色され,核小体を除く核内に比較的び漫性に見い出されるが核によって染色性の強弱は様々であり,その頻度は45個につき陽性核は1個(2.2%)であった.強拡大では雲状の個々の形態不鮮明なものが主であるが,1部に直径10~20nmの境界不鮮明な顆粒状のものが見られるが明確な形態は認められなかった.細胞質では染色されているものはなかった.各阻止試験組み合せの免疫電顕的検索で,核内に陽性に染色されるものはδ抗原であることを確認した.
    本邦におけるδ抗原についての免疫電顕的検索は最初である.
  • 溝口 靖紘, 加藤 寛子, 筒井 ひろ子, 宮島 慶治, 阪上 吉秀, 東森 俊博, 関 守一, 山本 祐夫, 池本 吉博, 新井 孝之, ...
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1020-1025
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    健常ヒトおよびルポイド肝炎患者の末梢血から単核細胞を分離してpokeweed mitogen(PWM)で刺激すると,trinitrophenyl化したヒツジ赤血球(TNP-SRBC)に対する抗体産生が誘導されたが,抗体産生細胞の誘導には両者の間に有意差を認めなかった.健常ヒトの末梢血単核細胞をPWMで刺激する際に,同時にエストロゲン(E)を添加すると,1×10-8~1×10-6mg/mlの添加によって抗体産生が増強され,5×10-7mg/mlの添加でその増強は最大であった.これに反して,ルポイド肝炎患者の場合は比較的高濃度のE(1×10-5mg/ml)の添加で抗体産生が最高に増強され,健常ヒトの場合とEに対する応答に差異が認められた.この差異がどの細胞populationの応答能の変化によるか検討すると,リンパ球と単球の両者の応答の低下が認められた.
    以上の結果から,ルポイド肝炎においてはEに対する反応性が健常ヒトと異なることが示唆された.
  • 美馬 聰昭, 福田 守道, 板谷 晴隆, 平田 健一郎, 寺田 省樹, 斉藤 甲斐之助, 池田 成之, 平田 済, 渡辺 一晶, 内山 清, ...
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1026-1033
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    肝癌のhigh risk groupを対象に昭和56年11月から超音波を主体とした肝癌の集団検診を実施した.対象者はHBVキャリアおよび肝疾患歴のあるものを主体とし,GOT, GPT, LDH, ALP, Ch-E, r-GTP, TTT, ZTTなどの肝機能検査,HBs抗原抗体系,AFPその他の腫瘍マーカーの検索と超音波検診を併用した.昭和59年4月までの2年6ヵ月間に,札幌,函館,帯広,旭川の道内主要都市を中心に計9回の検診を行い,受診者は延べ2,028名を数えた.受診者は30~60代を主体とし,男女比は1:0.49であり,なんらかの肝機能検査異常を呈したものは60.9%に上り,HBs抗原の陽性率は23.2%を示した.肝癌は21名,1.04%に発見されたが,19名は超音波検査のみによりスクリーニングされ,他はAFP高値例の追跡により診断しえた.その他,肝血管腫22名,1.1%,肝嚢胞52名,2.6%,胆石症91名,4.5%, FNH 1名も発見された.
  • 吉岡 正和, 山本 正之, 藤井 秀樹, 松本 由朗, 菅原 克彦
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1034-1039
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    肝細胞癌(HCC)リンパ節転移の特徴を知る目的で,胆管細胞癌(CCC)を対象として1972~1981年の10年間における日本病理剖検輯報を集計し,統計学的検討を加えた.HCC 12,459例,CCC 2,048例の内,リンパ節転移はHCC 33.3%, CCC 67.6%で有意(p<0.01)にCCCで高率であった.血行性転移と播種はHC C59.4%, CCC 78.6%で有意(p<0.01)にCCCで高率であった.HCCにおいては,肝硬変併存9,679例(77.7%)と非併存例を比較すると,リンパ節転移率(24.6%, 43.4%),血行性転移と播種率(59.4%, 78.6%)は,共に肝硬変非併存例に高かった(p<0.01, p<0.01).リンパ節転移の広がり方としては,共に,領域リンパ節転移がなくて領域を越えたリンパ節に転移のある例がHCC 42%, CCC 34%にあり,肝臓の頭,尾方への拡大では,HCCはCCCに比べ頭方へ広がる率が高いが,領域リンパ節にのみ転移が止る場合,HCC, CCC共に大部分の症例で尾方への拡大であった.
  • 中野 英明
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1040-1048
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    犬に門脈下大静脈吻合(EcK瘻)を造設して術後12週まで経時的に膵内分泌機能の変化や膵島の組織学的変化を検索した.EcK瘻造設後早期では末梢静脈血中及び膵静脈血中のインスリン値及びグルカゴン値はともに上昇した.8週以後になると肝機能障害の進行にともなって血中のインスリン値は低下したが,グルカゴン値の上昇は持続した.組織学的に膵島の変化をみると術後8週以後では膵島の大きさ,容積比はともに減少し,かつB細胞の百分率が明らかに減少したがA・D細胞の比率は増加し,これら膵島の組織学的変化は膵島ホルモン分泌の変化とよく一致していた.一方,EcK瘻造設後血清のグルカゴン値とアンモニア値とは密接な相関を示し,さらに正常犬にアンモニアを負荷すると高グルカゴン血症が発現した.これらの成績からEcK瘻造設以後にみられる高グルカゴン血症には肝機能障害の進行による血清アンモニア値の上昇が強く関与しているものと考えられた.
  • 中山 隆雅, 大西 久仁彦, 斉藤 正之, 寺林 秀隆, 飯田 真司, 野村 文夫, 高安 賢一, 奥田 邦雄
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1049-1054
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    各種肝疾患155例に経皮経肝門脈造影を施行し,門脈圧,側副血行路径を計測し,更に異なる核種で標識したmacroaggregated albumin (MAA)を用い,うち100例で門脈短絡率,50例で脾静脈短絡率,52例で総短絡率を測定した.その結果,1)総側副血行路径が増大すると,総短絡率も増加する.2)総側副血行路径は,門脈圧の上昇と共に増加して行くが,更に増加しているものでは,むしろ門脈圧は低い.3)門脈圧と総短絡率の間には,y=-0.070xx2+7.63x+180.91 (n=52, r=0.7494, p<0.001)の重相関が,4)門脈圧と脾静脈短絡率の間には,y=-0.065xx2+6.31x+241.27 (n=50, r=0.6269, p<0.001)の重相関が,5)門脈圧と門脈短絡率の間には,y=-0.047xx2+4.46x+252.59 (n=100, r=0.4037, p<0.001)の重相関が各々認められた.即ち慢性肝疾患では門脈圧の上昇に伴い総側副血行路径,各種短絡率の増加がみられるが,側副血行路を介す短絡が更に増加するとむしろ門脈圧は低下していた.言い換えると門脈系と全身循環との短絡(特に脾静脈を介するもの)は,門脈圧の緩衝作用を果していると考えられる.
  • 栗栖 寛子, 山菅 忍, 神坂 和明, 前澤 秀憲, 足立 茂, 足立 幸子, 上杉 孝
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1055-1061
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    Bilirubin Diglucuronide (BDG)生成機構を,in vivo及びin vitroの実験により考察した.分析には高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いた.(1) Bilirubin monoglucuronide (BMG)からBDGを生成する反応系を観察するため,BMGの安定性について検討した.その結果BMGは水溶液中で極めて不安定であり,容易にdipyrrole交換反応をおこし,当モルのBDGとBilirubin (BR)とに変化すること,この反応はアスコルビン酸等の還元剤および牛血清アルブミン,あるいはラット肝上清画分を加えることで阻止できることを確認した.(2)Wistarラットの肝細胞膜にはBMGからBDGへの変換活性は認めなかった.(3)ホモ接合体雄性GunnラットにBMGを投与したが,胆汁中に新たなBDG生成は認めなかった.
  • 斎藤 信雄
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1062-1071
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    PBC 10例の外科的肝生検組織につき,組織内浸潤リンパ球の亜分画と形質細胞の種類を酵素抗体間接法により測定し,その浸潤程度を観察した.また,同時に患者末梢血T細胞亜分画も測定した.Leuシリーズを用いた肝組織内T細胞亜分画の染色では,門脈域と小葉内ともにLeu 2a陽性細胞とLeu 3a陽性細胞の浸潤が弱陽性から強陽性にみられ,全体としてLeu 2a陽性細胞がLeu 3a陽性細胞より優位であった.CNSDCがみられる胆管の上皮内にはLeu2a陽性細胞の浸潤がみられた.また,形質細胞の中ではIgM保有細胞がCNSDCのある胆管の周囲や胆管上皮内にみとめられた.これらのことから,CNSDCの成因にcytotoxic T細胞の関与が示唆されるとともに,浸潤したIgM保有細胞が高IgM血症の原因となる可能性が示唆された.OKTシリーズを用いた末梢血T細胞亜分画では,OKT4/OKT8比がSheuer stage分類のIとII期で低値,IIIとIV期で高値を示す傾向がみられた.
  • 小林 明文, 坪水 義夫, 村瀬 永策, 藤田 安幸, 中神 誠一, 藤田 力也, 菅田 文夫
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1072-1076
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    われわれは53歳という比較的高齢者においてIgM型HA抗体が陽性を示した劇症肝炎で救命し得た1例を経験した.症例は男性であり,感冒様症状後トランスアミナーゼ,ビリルビンの増加後III度の昏睡にて入院した.入院後Plasma exchange, THF,ラクチュロース等による治療をおこない,約7病日後に意識は正常レベルとなった.本症はIgM型HA抗体が発病後約50日目でも陽性であった.入院後30病日目の組織所見では肝線維症の状態であった.劇症肝炎は高齢者では一般的に予後が非常に悪いと言われている.われわれの調べた範囲では50歳以上のA型劇症肝炎例は本症を加え5例目であり,その内4例は生存例である.A型劇症肝炎は劇症肝炎の中では比較的予後が良いものと考えられる.これらの諸問題につき文献的考察を加え報告する.
  • 上坂 敏弘, 加藤 正義, 永井 忠之, 亀谷 富夫, 堀上 健幸, 滝本 弘明, 谷野 幹夫
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1077-1083
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    肝への局所性脂肪浸潤はCTの普及に伴い近年認識されてきた病態であり,肝腫瘍と紛らわしい像を示すことがあるため注意を要する.
    今回,著者らはアルコール硝子体を伴う典型的なアルコール性肝炎の1女性例において興味ある知見を得たので報告する.
    31歳の大量飲酒歴を有する女性で3年前より肝腫大,肝障害を指摘されていた.入院時,著明な肝腫大,黄疸,肝機能異常を認め,RI肝スキャンで右葉中央に欠損像,超音波で高エコー腫瘍像を示し,CTでは大きな局所性低吸収域として示された.入院後,低吸収域は速やかに縮小,消失し,肝生検では脂肪変性,細胞周囲性線維化,軽度の小葉改築傾向の他,炎症細胞浸潤,アルコール硝子体が認められ,アルコール性肝炎と診断された.
    局所性脂肪浸潤は肝腫瘍に類似した画像所見を呈するが,CT上,著明な低吸収値を示し,速やかに縮小,消失することなどが肝生検以前における診断に際し有用である.
  • 松下 文昭, 横山 仁, 鵜浦 雅志, 田中 延善, 加登 康洋, 小林 健一, 服部 信, 新村 康二, 角谷 真澄, 松井 修, 水上 ...
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1084-1089
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    画像診断にて腫瘍性嚢胞が疑われ,合併した胆道系酵素の上昇,およびA-P shuntが,術後,軽減・消失した肝嚢胞腺癌の1例を経験したので報告する.症例は53歳女性で皮膚掻痒感のため当科に入院した.肝機能検査では,胆道系酵素の上昇を認め,腹部エコー・CTでは,肝門部を中心に,壁の一部に結節状隆起を有する巨大な嚢胞と,肝内胆管の拡張がみられた.さらに,血管造影上は,門脈の圧排と肝末梢部に多発したA-P shuntが認められた.摘出標本の組織所見では,嚢胞内面顆粒状隆起部に悪性像が認められ,肝嚢胞腺癌と診断された.術後,胆道系酵素の上昇は軽減し,A-P shuntは消失した.以上より,腫瘍性肝嚢胞の診断に画像診断が有用であり,また,巨大な嚢胞による門脈・胆道系へのmass effectによって,transsinusoidal type のA-P shunt,および胆道系酵素の上昇を主とした肝機能検査異常が生じ得ると考えられた.
  • 吉川 正治, 宇野沢 隆夫, 高良 健司, 鈴木 泰俊, 佐藤 重明, 梶川 工, 木村 邦夫, 大藤 正雄, 奥田 邦雄
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1090-1094
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    急性肝炎の経過中,腹部超音波検査にて胃冠状静脈の拡張を認め,経皮経肝門脈造影により巨大な左胃静脈-腎静脈短絡路を証明したので報告した.静脈カテーテル法及びパルスドップラー法により血行動態解析を行ったところ,短絡路内に所謂「to-and-fro」の血流を認めた.又本例は過去及び急性肝炎経過中において肝性脳症を呈さず,これは短絡路内の「to-andfro」の血流により,上腸間膜静脈血が門脈系外に大量に流出しない為と考えられた.
  • 山田 剛太郎, 兵頭 一之介, 真鍋 康二, 奥新 浩晃, 藤木 茂篤, 水野 元夫, 木野山 真吾, 西原 隆, 坂本 裕治, 長島 秀夫
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1095
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
  • 中村 仁信, 近藤 博史
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1096
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
  • 前田 隆, 山本 泰朗, 大西 三朗, 伊藤 憲一
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1097
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
  • 市田 隆文, 白鳥 康史
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1098
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 康史, 青柳 豊, 村松 実, 関根 忠一, 市田 文弘
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1099
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
  • 森 順子, 小俣 政男, 奥田 邦雄, 寺尾 清
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1100
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
  • 井戸 健一, 川本 智章, 中釜 斉, 寺田 友彦, 木平 健, 渡辺 洋伸, 杉山 新一, 木村 健
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1101
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
  • 鵜沼 直雄, 椎名 秀一朗, 中田 良, 伊藤 泰昭, 田川 一海, 大森 友幸, 鈴木 征子, 伊瀬 郁, 馬場 清, 相原 忍, 津田 ...
    1985 年 26 巻 8 号 p. 1102
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
  • 1985 年 26 巻 8 号 p. 1103-1108
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
  • 1985 年 26 巻 8 号 p. 1109-1122
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
  • 1985 年 26 巻 8 号 p. 1123-1138
    発行日: 1985/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
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