肝臓
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43 巻, 3 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 卜部 健, 小林 健一
    2002 年43 巻3 号 p. 133-136
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
  • 井出 達也, 神代 龍吉, 矢野 右人, 古賀 満明, 石橋 大海, 林田 一洋, 加藤 有史, 中尾 一彦, 山本 匡介, 水田 敏彦, ...
    2002 年43 巻3 号 p. 137-143
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
    Lamivudine (100mg/日) が投与されたB型慢性肝炎患者34例の治療終了後の長期経過を検討した. 投与期間は16~52週間, 治療後の平均観察期間は151週 (42~172週) であった. 34例中8例 (24%) は最終観察時点でALT値が正常であった. 8例中の3例は投与前のHBV DNA量が低値であったが, この3例はいずれもALT値が投与中に正常化し, 投与終了後も正常値を維持した. 他の5例は, 投与終了後にALT値が一過性に上昇した後に正常化した. 他の26例はいずれもALT値の異常変動が持続しており, Lamivudine によって肝機能の正常, 安定化を得るには長期投与が必要と考えられた. また Lamivudine 投与終了の必要条件は治療前のHBV DNA量が低値であること, 治療中のHBe抗体の出現及びHBV DNAの持続陰性化を得ることなどが考えられたが投与中止の条件については, 今後さらに症例数を増やし検討する必要があると考えられた.
  • 水間 正道, 鈴木 正徳, 海野 倫明, 片寄 友, 竹内 丙午, 白相 悟, 松野 正紀, 森谷 卓也
    2002 年43 巻3 号 p. 144-149
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
    血管筋脂肪腫は, 過誤腫性の良性腫瘍で腎に好発するが, 肝に発生することは比較的稀である. われわれは, 経過観察中に増大傾向を呈し, 切除術が必要となった肝血管筋脂肪腫の1切除例を経験した. 症例は56歳・女性. 関連病院で肝細胞癌の疑いにて開腹術施行されるも肝血管腫として試験開腹となった. 術後, 腫瘍の急速な増大を認めたため肝生検施行, 血管筋脂肪腫の病理診断を受け精査・加療目的に紹介となった. 腹部超音波検査では肝後区域に10×8cmの不均一な多血性の腫瘍. CTでは low-high-low の内部不均一な腫瘤. MRIではT1強調像で一部高信号, 大部分低信号, T2強調像で大部分高信号. 血管造影ではA6領域に腫瘍濃染を認め, 動脈支配である事から腫瘍縮小を狙い術前に右肝動脈を coil 塞栓し, 急速な増大, 出血, 壊死, 肝破裂や悪性化の可能性を否定できないことから肝右葉切除術を施行した.
  • 小泉 哲, 山本 雅一, 大坪 毅人, 桂川 秀雄, 片桐 聡, 吉利 賢治, 高崎 健, 中野 雅行
    2002 年43 巻3 号 p. 150-153
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
    症例は58歳, 男性. 4年前よりC型慢性肝炎を指摘され, 平成11年12月, 黄疸・発熱を契機に肝病変を指摘された. 精査の後, 右葉内多発肝細胞癌と診断され, 肝右葉切除を予定したが, 術後予想肝機能の問題から, 術前PTPEを2回行った後に手術 (肝右葉切除) を施行した. 術後病理学的検索において, 切除肝の後区域ほぼ全域に梗塞性変化が認められたが, S6高分化型肝細胞癌病巣の周囲にのみ非梗塞性肝実質をわずかに残していた. 腫瘍内を還流した血液が腫瘍周囲の非癌肝実質を栄養していたことによると考えられ, 肝細胞癌周囲実質の血流動態, 肝細胞癌の支配動脈・流出静脈系に関し示唆を与える症例と考えられたので報告する.
  • 竹並 和之, 高崎 健, 山本 雅一, 大坪 毅人, 小林 秀規, 片桐 聡, 中野 雅行
    2002 年43 巻3 号 p. 154-158
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
    症例は61歳男性. 心窩部圧迫感で発症. HBs抗原, HCV抗体は陰性で, AFP 14600ng/ml, PIVKA-II 9334mAU/mlと高値. エコー検査で肝左葉に径14×13cm大の内部壊死を伴う腫瘍を認め, 造影CT検査にて内部は造影されず腫瘍周囲のみが造影された. 左葉に多数の肝内転移巣を認めた. 血管造影では腫瘍辺縁の濃染像と門脈左枝の途絶を認めた. 門脈腫瘍栓を伴い大部分が壊死に陥った肝細胞癌と考え, 肝左葉切除術を施行した. 切除標本では被膜のない黄白色充実性の塊状型で病理組織学的に中, 低分化型肝癌と診断され, 小葉内に微小転移巣と類洞内にび漫性に癌細胞を認め類洞内播種という特殊な転移機序が想起された. その後, 多発残肝再発, 脾転移を来し約2カ月後死亡された. 本症例の如く類洞内播種性転移を示す症例では残肝再発や遠隔転移を来し予後不良と推察された.
  • 小関 至, 佐々木 茂, 高橋 大賀, 田賀 理子, 長谷川 公子, 高木 秀安, 堀内 志奈, 西村 進, 安達 靖代, 金戸 宏行, 伊 ...
    2002 年43 巻3 号 p. 159-167
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2009/03/31
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    下大静脈内腫瘍栓を有する進行肝癌における診断と内科治療について報告する. 4症例の内訳は男性3人, 女性1人で平均年齢は63.5歳であった. 患者因子としては症例1, 2, 3は臨床病期がI, 症例4のみがIIであった. 腫瘍因子としては肉眼型はいずれも結節型で症例3を除き単発例であった. 診断においては特に下大静脈血管内超音波検査により正確な下大静脈内腫瘍栓の存在とその進展度の評価が可能であった. 治療は症例1, 2でリザーバー動注化学療法単独, 症例3, 4でリザーバー動注化学療法および放射線療法を施行した. 奏効率は50%で, 平均生存期間は15.3カ月であった. 従来より下大静脈内腫瘍栓を有する進行肝癌の予後は極めて不良とされているが, リザーバー動注化学療法により生存期間の延長を期待し得る可能性が得られ報告する.
  • 白川 寛夫, 大石 和佳, 近松 そのこ, 平松 憲, 脇 浩司, 栗原 祥佳, 今村 道雄, 河野 博孝, 相方 浩, 川上 由育, 鎌田 ...
    2002 年43 巻3 号 p. 168-169
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
  • 小林 万利子, 荒瀬 康司, 池田 健次, 鈴木 文孝, 鈴木 義之, 小林 正宏, 芥田 憲夫, 染谷 貴志, 斉藤 聡, 坪田 昭人, ...
    2002 年43 巻3 号 p. 170-171
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
  • 三輪 一彦, 堀部 俊哉, 鈴木 史朗, 柳澤 京介, 上田 剛史, 山田 昌彦, 横井 正人, 関 知之, 飯島 尋子, 森安 史典
    2002 年43 巻3 号 p. 172
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2009/03/31
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