肝臓
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45 巻, 4 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 三代 俊治
    2004 年45 巻4 号 p. 177-185
    発行日: 2004/04/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
  • 柿崎 暁, 蘇原 直人, 佐藤 賢, 湯浅 和久, 山崎 勇一, 小曽根 隆, 高木 均, 森 昌朋
    2004 年45 巻4 号 p. 186-191
    発行日: 2004/04/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
    経皮的肝生検での合併症の頻度は低率であるが, その際の予防的抗菌療法の必要性については明確な根拠はない. 今回, 我々は群馬県内に勤務している日本肝臓学会専門医を対象に肝生検に関するアンケート調査を実施した. 次いで, 予防的抗菌療法の簡略化を目的に, アンケートで使用頻度の最も高かったセフェム系抗生物質の静脈内投与と経口抗菌剤で効果を比較した. 対象は当科で経皮的肝生検術を施行した30例の肝疾患患者とした. 同意を得て, 無作為に次の2群に分けた. 経口抗菌剤群は levofloxacin (400mg/日), セフェム系点滴群は cefotiam (2g/日) を検査当日と翌日の2日間投与した. 両群間で白血球数, CRP値, 体温の変動, 合併症や副作用の頻度に差は認められなかった. 経済性, 簡便性では経口抗菌剤群の方が優れており, 従来のセフェム系抗生剤の点滴に代用し得ると考えられた.
  • 矢倉 道泰, 福井 秀雄, 時田 元, 上司 裕史, 原田 英治
    2004 年45 巻4 号 p. 192-201
    発行日: 2004/04/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
    IFN治療後10年経過観察した148例を対象に retrospective 検討した結果, CRではHCV RNAは全例10年間持続陰性であった. CRやICRでは組織学的, 生化学的にも明らかな改善を認め生命予後も良かったがPR, NRでは有意に累積発癌率は高く累積生存率は低かった. NRやPRでもIFN再投与を繰り返すことによって組織学的な改善や発癌率の抑制が期待でき生命予後の改善に繋がると考えられた.
  • 坪内 直子, 蓮池 悟, 宇都 浩文, 加藤 順也, 井戸 章雄, 林 克裕, 坪内 博仁, 元田 みずえ
    2004 年45 巻4 号 p. 202-205
    発行日: 2004/04/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
    急速な肝性胸水の貯留により呼吸困難を来した肝硬変の2例を経験した. 症例1は53歳の男性. B型肝炎ウイルス関連肝硬変に合併した難治性腹水の加療中, 床に落ちた物を53cmのベットから拾った時に, 右季肋部に鈍痛を自覚した後, 急に呼吸困難が出現した. 腹囲の急激な減少 (78.5cmから73.0cm), 右胸部呼吸音の減弱, 低酸素血症, 胸部単純X線検査4日前にほとんどなかった右側胸水が見られた. 症例2は72歳の男性. C型肝炎ウイルス関連肝硬変に合併した軽度腹水の通院加療中, 20kgの灯油を運んだ1日半後に呼吸困難が出現した. 右胸部呼吸音の減弱, 低酸素血症, 胸部単純X線検査で2カ月前にはなかった右側胸水が見られた. 腹水を有する肝硬変患者では, 腹圧を極端に上昇させる作業や姿勢は急速な肝性胸水を誘発し, 呼吸困難を招く可能性があるので, 日常生活でこのような作業や姿勢を避けるように指導する必要がある.
  • 吉野 聡, 蘇原 直人, 大塚 敏之, 柿崎 暁, 高木 均, 森 昌朋
    2004 年45 巻4 号 p. 206-210
    発行日: 2004/04/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
    症例は77歳, 女性. スクリーニングの腹部超音波検査にて肝腫瘍を指摘され, 腹部CT等の精密検査にて肝細胞癌と診断された. 血清学的検査にてHBs抗原陰性・HBs抗体陽性・HBc抗体弱陽性・血中HBV-DNA陰性と, B型肝炎ウイルス(HBV)の既往感染パターンを示していたが, 問診にて肝硬変としての加療歴があり, その後の調査にて過去にHBVによる肝硬変として加療されており, 12年前にHBs抗原が陰性化していたことが判明した. HBVキャリアーがHBs抗原陰性化後12年にて肝細胞癌が発症した症例であり, 問診とその後の調査がなければ非B非C型肝細胞癌と扱われた可能性もある. 肝細胞癌の発癌においてのB型肝炎の関与を考慮する上で興味深い症例と考えられた.
  • 平嶋 昇, 大野 智義, 大羽 健一, 近藤 啓, 坂本 知之, 新海 登, 松永 誠治郎, 加藤 功大, 糠谷 治彦, 榊原 健治, 長谷 ...
    2004 年45 巻4 号 p. 211-215
    発行日: 2004/04/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
    症例は53歳, 男性. 1992年3月, C型慢性肝炎に対しインターフェロンα 2aを投与するもC型肝炎ウイルス (HCV) は消失せず, 強力ネオミノファーゲンC投与を続けていた. 2001年2月6日, S6に肝細胞癌 (肝癌) を合併し, 2001年6月14日肝部分切除術を施行, 同年12月2日, 局所再発に対し経皮的ラジオ波焼灼術 (RFA) で根治した. 2002年3月12日よりコンセンサスインターフェロン (CIFN) を24週投与し, 2003年12月現在ALT正常およびHCV-RNA陰性を維持している. また, RFA後より現在まで25カ月間肝癌の再発は認められていない. CIFN投与前の肝生検組織所見は新犬山分類のF3A3, Genotype は1b, ウイルス量はアンプリコア法で240KIU/mlであった. Genotype 1bでウイルス量がアンプリコア法で100KIU/mlを超えるC型慢性肝炎患者で, 肝癌の再発後であっても再発肝癌の根治ができれば, インターフェロン (IFN) でHCVを消失させ, 肝癌再再発防止ができるよう積極的に抗ウイルス療法を行うべきである.
  • 石川 達, 渡辺 孝治, 馬場 靖幸, 太田 宏信, 吉田 俊明, 上村 朝輝
    2004 年45 巻4 号 p. 216-221
    発行日: 2004/04/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
    症例は77歳, 男性. 2000年7月肝機能異常を指摘され, 当院受診. 腹部造影CT検査ほか精査にてC型慢性肝炎に合併した肝細胞癌の診断で入院. この際はヨードアレルギーなどなく, 腹部血管造影を施行し, SMANCSを動注, 奏効していた. 2002年, 腎結石が疑われ, 5月15日, 腹部造影CT時にイオパミドール (イオパミロン300)100mlを投与したところ, 検査中より顔面から頸部に掻痒感を伴う発疹, 紅斑が出現した. ヨード過敏症と診断された. 外来通院中の2003年3月にMRIにて肝細胞癌再発および門脈腫瘍塞栓が認められた. PIVKA-IIも4210mAU/mlと上昇し, 門脈腫瘍塞栓合併肝細胞癌 (Stage IV A) 再発と診断. CO2-DSA下にてリザーバーカテーテルを挿入し, 化学療法を継続, 奏効している. ヨード過敏症であっても血管造影を施行し, 奏効が得られた貴重な症例と考え報告した.
  • 川口 雅功, 上田 弘樹, 山原 邦浩, 田中 利平, 小林 透, 味村 啓司, 文野 真樹, 喜田 洋平, 田中 寛人, 中村 靖, 宗 ...
    2004 年45 巻4 号 p. 222
    発行日: 2004/04/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
  • 坪田 昭人, 荒瀬 康司, 小林 万利子, 鈴木 義之, 鈴木 文孝, 芥田 憲夫, 瀬崎 ひとみ, 保坂 哲也, 染谷 貴志, 小林 正宏 ...
    2004 年45 巻4 号 p. 223
    発行日: 2004/04/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
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