日本健康教育学会誌
Online ISSN : 1884-5053
Print ISSN : 1340-2560
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10 巻 , 1-2 号
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  • 巴山 玉蓮, 櫻井 尚子, 岡戸 順一, 星 旦二
    10 巻 (2002) 1-2 号 p. 1-8
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    目的: 専門職が作成した健康手帳試案をユーザーの視点から住民に評価してもらい, 住民からみた健康手帳試案の使いやすさを明確にすることにより, 住民に健康手帳を有効に活用してもらうための基礎資料を得ることである.
    方法: 調査方法は, 試作したA5, A6サイズの2種類の健康手帳および調査票を健康診査に参加した住民に配付, 留め置きし, 調査票のみ回収した.調査対象は上越市在住の40歳以上の市民441人で, 有効回答率は73.0% (322人) であった.調査票の内容は, 1) 健康手帳のねらいと活用方法2) 健診の流れと生活習慣3) 基本健康診査の記録4) 検査項目の見方5) 健診自己評価表6) 訪問指導と機能訓練の記録7) 血圧測定の記録8) 肥満度の算出9) 平均余命の算出10) 保健医療福祉サービスの記録11) 健康手帳に掲載してほしい情報12) その他, の12項目である.そのうち1) ~10) の項目それぞれについて (1) 読みやすさ (2) わかりやすさ (3) 携帯のしやすさ (4) 書きやすさ (5) 記載欄の広さ (6) 全体的な使いやすさ (7) 使用してみたい意向, の7設問を設けた.7設問全てに10, 20, 30点の3選択肢を設け, A5サイズとA6サイズごとに (1) から (7) に関して, 項目1) から10) の平均得点を算出し, 対応のあるt検定にて検討した.
    結果: 視覚的印象と媒体としての評価では, A5サイズ (文字12ポイント) の方がA6サイズ (文字10ポイント) より「読みやすさ」「わかりやすさ」「書きやすさ」「記載欄の広さ」について有意 (p<.001) に高得点であり, 「携帯のしやすさ」はA6サイズの方がA5サイズより有意 (p<.001) に高得点であった.また, 利用する意向に関する評価としての「全体的な使いやすさ」についてはA5サイズの方がA6サイズより有意 (p<.001) に高得点であった.「使用してみたい意向」についてはA5・A6サイズに有意な差は見られなかった.
    結論: 携帯に便利な大きさ (A6サイズ) であることと, 「読みやすさ」「わかりやすさ」「書きやすさ」「記載欄の広さ」の点においては, A5サイズ (文字12ポイント) の方が住民に好まれることが明らかになった.これにより, 健康手帳の工夫の可能性が示唆された.
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  • 林 知里, 伊藤 美樹子, 早川 和生
    10 巻 (2002) 1-2 号 p. 9-20
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    目的: 本研究では, 障害児の母親が障害児の親の会 (以下SHGとする) に主体的に参加するまでのプロセスを質的に分析することにより, 母親の「心理的エンパワメント」とSHGへのかかわり方との関連を明らかにすることを目的とした.
    方法: 2つのSHGに参加している母親16人と父親1人にインタビューを行った.SHGへの参加期間が多様になるように配慮し (理論的サンプリング) , 参加期間1年程度 (4人) , 3~7年 (7人: 父親1人を含む) , 10年以上 (5人) を対象として選定した.インタビューは質問票を用いて半構造的に行い, データの分析には, B.Glaser and A.StraussのGrounded Theory法を用いた.
    結果: SHGへの『かかわり方』には, 1) 『興味・関心・動機付けから模索的参加』2) 『模索的参加から探求的参加』3) 『探求的参加から支援的参加』という3つの段階があり, 各段階に応じて, 1) 『人・自分を理解する力』2) 『違いを認め尊重する人間関係を築く力』3) 『人の力を引き出す力』の3つの能力が形成されていた.『かかわり方』の中では, 「自分の客観視, 相対化」, 「メンバーの多様性の気づき」, 「経験の語り」の経験が, 力の形成と関係していた.
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  • Chizuru Nishida, Tiina Mutru, Rowena Imperial Laue
    10 巻 (2002) 1-2 号 p. 21-30
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
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