巻号一覧
48 巻, 431 号
選択された号の論文の14件中1～14を表示しています
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阿部 博之1982 年 48 巻 431 号 p. 859-864
発行日: 1982/07/26
公開日: 2008/02/21
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岡木 紀明, 森 靖1982 年 48 巻 431 号 p. 865-872
発行日: 1982/07/26
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリーポリゴン軸締結部の耐フレッチング設計を念頭において,トルク伝達機構を有限要素法による数値計算と実験の両面から解明した.その結果,伝達トルクに対するかん合部の接触応力分布およびすべり特性は,全面固着,局部すべり,全面すべり,離隔発生の4種類の領域に分かれることがわかった.また,くさび-はね系モデルによる類推から,その特性が簡単な計算式で表されることを示した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (923K) -
西谷 弘信, 田中 哲志1982 年 48 巻 431 号 p. 873-879
発行日: 1982/07/26
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリーS15C低温焼入時効材の平滑試験片について,時効条件を変えてねじり疲労試験を行い,その疲労過程の連続観察を行った.回転曲げ疲労結果とも比較検討したところ次の結論が得られた.(1)ねじり疲労限度と107回後の耐力とは,時効能に関係なく,互いにほぼ比例する.(2)0.1mmき裂を基準にすれば,き裂発生は回転曲げでもねじりでもせん断応力の振幅τaによってほぼ支配される.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1695K) -
三木 紀幸, 大路 清嗣, 小倉 敬二1982 年 48 巻 431 号 p. 880-887
発行日: 1982/07/26
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー弾塑性域における切欠き底の応力およびひずみを,与えられた構成式に対する無次元マスタカーブより推定する方法およびJ積分を用いた簡便評価式より推定する方法を提案した.本論文で提案した方法を用いれば,引張荷重あるいは曲げモーメントを受ける種々の切欠き材の弾塑性条件下さらには全断面塑性条件下における切欠き底の応力およびひずみが,応力条件および形状係数に無関係に,簡単にしかも実用上十分な精度で推定できた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (952K) -
石田 誠, 野口 博司1982 年 48 巻 431 号 p. 888-898
発行日: 1982/07/26
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー内部にだ円板状き裂を持つ厚板が遠方で一様引張りを受ける場合を理論的に解析した.半無限体内に作用する集中力の解を用い,このような力をき裂面及び板の自由表面となるべき面にそって分布させ,応力あるいは合力による境界条件からそれらの密度を定めた.系統的な数値計算を行って,き裂の位置,形状や寸法と応力拡大係数の関係を調べ,中央き裂について結果によくあてはまる経験式を提案した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1116K) -
阿部 博之, 関根 英樹, 渋谷 嗣1982 年 48 巻 431 号 p. 899-903
発行日: 1982/07/26
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー地下の乾燥高温岩体中に人工き裂を形成し,地上から供給した流体をき裂面で熱交換して得た蒸気や熱水を抽出する地熱開発が有望視されている.地下人工き裂を安定に保持するためには熱弾性効果も含めた破壊力学的検討が必要であり,本研究は,地下き裂のモデルとして地表面に垂直な二次元き裂を想定し,準静的熱弾性理論に基づいて抽出される熱水,岩体の温度およびき裂端熱応力拡大係数の時間による変化を明らかにした.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (648K) -
須見 尚文1982 年 48 巻 431 号 p. 904-910
発行日: 1982/07/26
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー定常温度場にあるき裂を有する直交異方性長方形板の特異熱応力を解析し,き裂寸法および熱弾性定数が応力拡大係数に与える影響を検討した.解析には等角写像を用いた複素応力関数を使用し,き裂面での境界条件は解析接続の手法を用いて恒等的に満足させ,長方形境界での条件は境界点最小二乗法を用いて満足させることにより解を得ている.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (844K) -
管野 良弘, 中西 隆則, 伊藤 雅彦, 斉藤 浩一1982 年 48 巻 431 号 p. 911-923
発行日: 1982/07/26
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー板の4辺が相違なる第三種熱的境界条件にあり,板上下面から周囲媒体への熱放散が考慮された薄い直交異方性長方形板の非定常熱応力を,座標系の設定と熱応力関数の一般解の誘導に考察を加えることにより,境界全域でせん断応力の境界条件が厳密に満足されるように解析し,数値計算を行って材料の異方性が温度,熱応力におよびす影響を検討した.その結果,線膨張係数の異方性が最も大きく熱応力に影響することが明らかになった.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1228K) -
水口 義久, 沢 俊行, 吉峯 鼎, 小泉 堯1982 年 48 巻 431 号 p. 924-932
発行日: 1982/07/26
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリーボルト結合体の最も基本的な接触問題として,板厚や材質の異なる二つの重ね長方形板に左右対称な圧縮荷重が作用する場面を二次元弾性理論に基づいて解析し,長方形板の形状や材質および負荷が接触面応力や板の変形状態に及ぼす影響を数値計算により明らかにした.また長方形板に測圧ピンを取付けて接触面応力を測定し,計算結果と実験結果を比較した結果,よい一致がみられた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (997K) -
木田 外明, 尾田 十八1982 年 48 巻 431 号 p. 933-938
発行日: 1982/07/26
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリーぜい性材料として石こうから作られた板の中心に集中衝撃荷重を与えたとき生ずる半径方向および円周方向き裂の発生位置が,衝突速度と形状比とによってどのように変化するかを実験的に調べた.次に,無限板に集中衝撃荷重が作用する理論を用い,衝突速度と円周方向き裂発生点の関係について,半径方向の曲げモーメントがその材料固有の限界値に達したとき破壊するとの仮定の下で推定した結果は,上記の実験値をよく説明した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (891K) -
宇治橋 貞幸, 松本 浩之, 中原 一郎1982 年 48 巻 431 号 p. 939-951
発行日: 1982/07/26
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー地震荷重をうける円筒形貯槽に生ずる変形と応力の過渡応答および定常応答を動的円筒殻理論により解析する方法を明らかにした.この問題を基礎の周期的な移動をうける片持ち円筒殻としてとらえ,内部の液体については固定質量で近似する方法を採用し,Fluggeの理論とラプラス変換法を用いて解析した.水を入れた円筒の振動実験も行い,液体を固定質量で置き換える方法の近似度についても若干の検討を行った.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1331K) -
武田 洋, 浅井 純比古, 岩田 耕司1982 年 48 巻 431 号 p. 952-961
発行日: 1982/07/26
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー従来の配管設計では主としてたわみ係数と応力指数を用いた曲りばりモデルによって行われてきた.しかしより厳密な設計評価が要求されるような場合にはシェルとしての挙動を考慮した解析が必要となることがある.本論文ではそのような要求に答えるために新たに開発した配管系詳細解析のための有限要素について述べる.この要素は一般のシェル要素に比べて計算効率が良く,また熱弾塑性およびクリープ解析に適用することも可能である.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1094K) -
福田 収一1982 年 48 巻 431 号 p. 962-966
発行日: 1982/07/26
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー使用条件の酷化,構造物の大形化,複雑化,多様化から構造健全性の確保が最近いっそう重要となり,そのための方法論の確立が強く望まれている.しかし構造健全性の評価は関係因子の中に定量化が容易でない因子も少なくないので容易ではない.そこで本論文では論理的接近によりこの問題を解決することを試みグラフ理論を応用した健全性確保,評価のための一つの方法論も提案した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (822K) -
辻 正利, 谷川 義信, 竹内 洋一郎1982 年 48 巻 431 号 p. 967-971
発行日: 1982/07/26
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー本研究は,片面より有限幅線状が高温の流体によって加熱をうけて非対称二次元温度分布を呈する平板の連成熱応力を,付加調和関数法にてラプラス変換とフーリエ変換の連続積分変換を適用して解析し,非定常温度分布と熱応力を数値計算したものである.そして加熱幅,加熱流体ならびに周囲媒質の熱伝達率の違いによる熱応力と連成効果の時間的変化などを調べた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (703K)
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