巻号一覧
48 巻, 432 号
選択された号の論文の16件中1～16を表示しています
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横堀 武夫1982 年 48 巻 432 号 p. 973-974
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
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山田 俊郎, 可児 弘毅1982 年 48 巻 432 号 p. 975-980
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
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成沢 郁夫, 小川 敬之1982 年 48 巻 432 号 p. 981-989
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー高分子材料に適した硬さ試験法を確立するために,まずアクリルおよびポリカーボネート樹脂を対象としたロックウェル硬さ試験を行い,試験片の厚さなどの影響のほかに,特に荷重負荷時間および測定時間の影響を詳しく検討した.材料の変形と回復の時間依存性が硬さ値測定の誤差の主要因となっており,この結果を簡単な粘弾性模型を用いて考察した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1434K) -
西谷 弘信, 中村 久千1982 年 48 巻 432 号 p. 990-999
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー低炭素鋼に疲労限度の応力σwを繰返す際,過大応力σ0S(≅1.5σw)がどのような影響を与えるかについて検討した.主な結果は以下のとおりである.(1)107ごとに少数回のσ0Sを繰返せば,き裂は伝ぱ停留を繰返し,累積繰返し数比Σ(n/N)が2×10-5で破断する例もみられた.これは主に開口比の変化に起因している.(2)Σ(n/N)の値は最初のσwによって生じた微視的停留き裂の寸法に大きく依存している.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (3098K) -
横掘 寿光, 高木 清寿, 横堀 武夫, 阿部 明1982 年 48 巻 432 号 p. 1000-1005
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー軸に垂直方向のスリットをもつ薄肉中空試験片を用いてせん断形疲労試験を行い,疲労き裂先端の開口量とき裂成長速度との関係をしらべた.また,この試験片につき引張形疲労試験も行ってせん断形疲労試験と比較した.また,フラクトグラフィ的研究も行った.それらの結果,せん断形疲労き裂成長には負荷せん断応力も効果をもつと考えられる.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1038K) -
石田 誠, 鶴 秀登1982 年 48 巻 432 号 p. 1006-1013
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー縁き裂を持ち,き裂に関して対称な任意形状の板が任意の対称荷重を受ける場合の,き裂先端に生じるDugdale形塑性域について解析を行った.複素応力関数として半無限長き裂の固有関数進展を用い,合力に基づく境界分割法を用いて展開係数を決定した.数値計算を円板の一様荷重,長方形板の一様荷重,集中引張荷重,台形板の集中引張荷重の問題について行い,塑性域長さ,き裂先端の開口量の結果を図と表にまとめた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (891K) -
高久田 和夫1982 年 48 巻 432 号 p. 1014-1020
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー任意形状のき裂を含む弾性体の動的境界値問題を微積分方程式として定式化した.そして一つ又は二つのき裂を有する無限体に平面調和弾性波が入射する場合について数値計算を行い,応力拡大係数を求めた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (707K) -
岸田 路也, 佐々木 一彰, 半沢 宏1982 年 48 巻 432 号 p. 1021-1026
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー線形偶応力理論にもとづき,一様引張荷重を受ける円弧切欠きなどを有する丸棒の応力集中問題を扱った.解法は,偶応力理論における問題を解くために拡張された「間接仮想境界積分法」である.すなわち,無限体中に想定した仮想境界面上に分布させた集中力,および集中偶力に対応する未知密度ベクトル関数を,実境界上の条件によって決定する方法である.結局,フレッドホルム形連立積分方程式を解くことに帰着される.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (677K) -
村上 澄男, 今泉 敏幸1982 年 48 巻 432 号 p. 1027-1035
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリークリープ変形に対する材料損傷の効果を4階のテンソルで表すことによって,多結晶金属材料の多軸クリープ損傷に関する著者らの理論を修正した.つづいてその理論の妥当性を検討するとともに,損傷効果のテンソル的性質を明確にするため,材料損傷を円孔によって模型化した多孔板の引張試験を行った.実験の結果,損傷の効果は,変形および損傷の進展に対して,それぞれ4階および2階のテンソルで記述できることがわかった.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1155K) -
高木 敏光, 渋谷 寿一, 小泉 堯1982 年 48 巻 432 号 p. 1036-1042
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー凸凹がある弾性体間の接触では,接触縁でお互いになめらかに接触する.本研究ではこのような状態をモデル化し,放物状突起を有する剛体床に半無限弾性体を一様圧力で押し付ける弾性接触問題を解析した.接触域は円環状になり,その内外径縁ではいずれも外力とともに変化する.これらの接触縁でなめらかに接触する条件を考慮して無限連立一次方程式を解く問題に変形した.表面変形と接触応力に及ぼす突起の形状などの影響を図示した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (749K) -
大好 直1982 年 48 巻 432 号 p. 1043-1050
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリーより厚い層からなる積層材の衝撃応答解析のために好適な簡易理論を探るため,ミクスチャ理論の適用性を検討し足掛かりを考えた.その結果,ラプラス逆変換の評価に際し,分岐線の一部が解消できて解析が格段に容易となること,衝撃エネルギの伝達速度から分散効果の顕著な応答領域が説明できることなどの長所を確認した.従って,その適用性を与えるためには,これらの点を生かせる形で補正できれば解析上,好都合となる.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (795K) -
山本 照美, 津村 利光1982 年 48 巻 432 号 p. 1051-1057
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー円孔中になめらかな円形剛体充てん物のはめこまれた無限板に単軸一様荷重が働き,円孔縁の一部にすきまが発生する問題を,接触応力分布を収束のよい級数で表示し選点法を適用して解析した.無限板に生ずる応力分布とはめあいしろおよび荷重との関係を明らかにし,この方法で混合境界値問題を十分な精度で能率よく確実に解析できることがわかった.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (787K) -
倉茂 道夫1982 年 48 巻 432 号 p. 1058
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー表記の問題を成分変形理論に基づき解析した.帯板はその幅方向のほうが弾性的に剛性が大きい場合を考えた.異方性(面内等方性)材としては,その両極限としてBlatzo-Koフォーム・ラバー(等方性)と同ラバーの理想化繊維強化材の場合を含むひずみエネルギ関数を用いた.その結果,座屈荷重の異方性の強さへの依存の仕方など,特に,異方性が強くなる程,座屈荷重が小さくなることなどが明らかになった.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (283K) -
松尾 陽太郎1982 年 48 巻 432 号 p. 1059-1064
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー弱面を有する積層状ぜい性材料の引張りならびに圧縮における破壊強さを,既報で求めた多軸確率分布関数を用いて解析し,弱面のみからぜい性破壊が起こるときには圧縮応力が支配的な場合においても最弱リンク説が成立しうることを明らかにした.また,き裂面の摩擦係数がその面に働く垂直応力の平方根と一次式の関係にあると仮定することにより,西田らの模擬岩石に関する圧縮試験結果をある範囲内で説明することができた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (739K) -
塩谷 義, 町田 隆志1982 年 48 巻 432 号 p. 1065-1071
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー軟鋼部材の降伏に伴う特異な塑性域パターンの進展について,はりの純曲げ問題を例にとり,Hahnの構成方程式および未降伏城の降伏開始条件式をもとに解析した.弾塑性解析の方法として連続分布転位法を平面問題に一般化して用いた.数値解析結果は実際とよく一致する塑性域パターンを示した.また,数値解析により,部材の寸法効果が塑性域パターンのモード変化にあらわれることを発見し,別に行った実験によりこれを検証した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1026K) -
小林 道明1982 年 48 巻 432 号 p. 1072-1081
発行日: 1982/08/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー本論文では弾塑性変形状態にある物体の音響現象を解析し,超音波による応力測定理論の拡張を試みた.解析はJaumannの変化率をもちいて定式化し,弾性範囲において従来の結果に一致することを示した.また,塑性変形状態においてひずみトラジェクトリが小曲率でない場合も含み得るよう理論の一般化をおこない,塑性ひずみが微小な範囲において塑性ひずみと波動の伝搬速度変化との間に直線的関係があることを明らかにした.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1146K)
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