巻号一覧
48 巻, 436 号
選択された号の論文の19件中1～19を表示しています
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渡辺 十郎1982 年 48 巻 436 号 p. 1473-1474
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
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松本 浩之1982 年 48 巻 436 号 p. 1475-1480
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
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田中 道七, 福地 雄介1982 年 48 巻 436 号 p. 1481-1488
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー低炭素鋼とオーステナイト系またはフェライト系ステンレン鋼からなる二相複合板について,き裂進展挙動とき裂開口挙動におよぼす熱残留応力と機械的強度差の影響を調べるために疲労き裂進展試験を行った.き裂進展挙動は複雑で,ΔK<eff>による進展速度の整理がKmaxよりもより有効であることがわかった.また,初期残留応力と単独材のき裂開口挙動から,複合板のき裂開口挙動をどの程度まで説明し得るかについて検討を加えた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1031K) -
遠藤 吉郎, 駒井 謙治郎, 村山 茂1982 年 48 巻 436 号 p. 1489-1495
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリーSUS304ステンレス鋼の疲労き裂進展速度を,純水ならびに種々の濃度のNaCl中で測定し,腐食環境中におけるき裂進展の加速機構について考察した.き裂速度の加速は,水分子の吸着による逆すべりの抑制と加工誘起マルテンサイトの水素ぜい化割れによっており,3%NaCl中,f=0.1Hzにおいて腐食溶解がこれに加わる.SUS304のき裂進展の加速量は,高張力鋼の9倍にも達し,繰返し応力下の環境敏感性が明らかである.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1212K) -
菊川 真, 城野 政弘, 近藤 良之, 三上 省二1982 年 48 巻 436 号 p. 1496-1504
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリーランダムを含む種々の定常な変動荷重によるS35C材の低K領域の疲労き裂進展試験を行い,ΔKeffにより平均応力の効果を見積り得ることおよび広帯域変動荷重に対してはΔKeffのレンジペアが有効となることを見い出し,き裂進展速度はΔKeffのレンジペアに関する修正マイナー則で見積り得ることを示した.又,以上の進展則とき裂開口点の挙動から,一般の定常ランダム荷重によるき裂進展速度を一定振幅試験結果から推定する方法を提案した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1120K) -
松岡 三郎, 西島 敏, 大坪 昌一1982 年 48 巻 436 号 p. 1505-1513
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー材料のΔKth値を効率よく,経済的に求めることを目的として,小形CT試験片とバイブロフォア形試験機を用いたΔK自己減少試験法を開発した.試験の精度と安定度は,き裂進展に伴う試験片剛性変化を補償し,かつ試験片に任意の小荷重を負荷できるジグの考案により確保した.本試験法を用いてHT80鋼のΔKth値を応力比が0.1,0.5と0.9の場合について求めた.得られた結果はほかの試験法による結果とよく一致した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1165K) -
幡中 憲治, 清水 茂俊, 永江 明1982 年 48 巻 436 号 p. 1514-1521
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー均質材としてSF50材,微小欠陥を多量に含む欠陥材としてSCMn2A材を用い,直径8~40mmの試験片について回転曲げ疲労試験を実施した.そして,疲労試験中の試験片表面のひずみを測定することにより,均質材においては試験片横断面の応力こう配の差に起因して生ずる塑性ひずみの相違が,またSCMn2A材においては欠陥に起因する疲労強度のばらつきが,それぞれ,寸法効果を支配する重要な因子であることが示唆された.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1186K) -
大路 清嗣, 小倉 敬二, 久保 司郎, 三河内 正1982 年 48 巻 436 号 p. 1522-1527
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー二軸負荷をうける中央き裂試験片およぼ円孔付き中央き裂試験片のJ積分値を有限要素法により解析した.解析の結果,硬化指数が1より大きい場合,き裂面と平行な方向の荷重Pxの絶対値が大きければ中央き裂試験片のJ値は非常に大となることが明らかとなった.き裂中央開口変位を用いるJの簡便式は二軸負荷のもとでも有望である.円孔付き中央き裂試験片のJ値は中央き裂試験片よりもさらに著しくPxの影響をうける.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (664K) -
谷川 義信, 竹内 洋一郎1982 年 48 巻 436 号 p. 1528-1535
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー本報は,球座標系における完全な三次元熱弾性問題を,解析的に取扱ったものであり,その具体例として,中実球の表面上に任意の熱発生がある場合,あるいは媒体の温度が任意に変化する際の熱応力を導いたものである.解析では,連成項の影響をも考慮して定式化し,数値計算例として,中実球が局部的な加熱を受けた場合の熱応力分布を求め,連成項の影響についても吟味した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (723K) -
野田 直剛, 竹内 洋一郎, 植村 和樹1982 年 48 巻 436 号 p. 1536-1543
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー本論文は,表面が局部加熱される横等方無限広さの厚板の非定常熱応力を理論解析したものである.解析は先に著者により提案した円柱座標系におけるポテンシャル関数法を用いた.そして,各種横等方性材料および板厚の変化に対し,温度と熱応力について数値計算を実行し,図示し,また等方性体との比較と検討をおこなった.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (801K) -
水嶋 巌, 浜田 実1982 年 48 巻 436 号 p. 1544-1550
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー1個の円孔を持つ無限平板に剛性充てん物がすきまも絞めしろもなくそう入され,これに面内荷重が作用する場合の問題を,平面線形弾性問題に対する既知の一般解を繰返し修正する方法で解き,円孔周縁の応力と変位の分布を求める.また本問題に関する従来の近似理論解および実験値と本解とを比較することにより,本解の妥当性を確かめる.さらに無限平板の支え方について二つの方法を取扱い,両者の結果が一致することを示す.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (692K) -
渋谷 寿一, 小泉 堯, 高久田 和夫, 中村 高弘1982 年 48 巻 436 号 p. 1551-1557
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー端面が凹面状の軸対称円柱剛体パンチを弾性厚板に押し付けるとき,押付け力が小さければ接触域は円環状になる.この場合の応力状態を三次元弾性論にもとづいて解析した.パンチ端面が放物面または円すい面の場合に数値計算を行い,表面変位と接触応力の分布を求め,押付け力・押込み量・パンチの形状・板厚・接触域の大きさの間の関係を明らかにした.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (744K) -
村上 敬宜, 乗鞍 隆, 安田 年広1982 年 48 巻 436 号 p. 1558-1565
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー引張りをうける無限体中に存在する回転だ円体空かから発生した円板状き裂の応力拡大係数を体積力法を用いて計算した.3種類の空か形状に対してき裂長さを変えて応力拡大係数を計算し,空かとき裂の三次元的干渉効果を調べた.その結果,き裂発生前の応力分布(支配的寸法は切欠き半径)が空かから発生したき裂の応力拡大係数に強く影響することを明らかにした.空かから発生したき裂が等価き裂とみなせるき裂長さも明らかにした.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (810K) -
斉藤 義之, 土田 栄一郎1982 年 48 巻 436 号 p. 1566-1574
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー偏平回転だ円体状空かあるいは円形き裂面に軸対称圧力を受ける半無限体の問題を三次元弾性論に基づいて厳密に解析した.解析においてはBoussinesqの応力関数に偏平回転だ円体調和関数および円柱調和関数を与え,両者を互いに座標変換して半無限体表面ならびに空か面の境界条件を同時に満足させた.さらに特別の場合として円形き裂の問題を扱った.そして空か周辺の応力分布および応力集中係数,応力拡大係数を求めた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (863K) -
土田 栄一郎, 八重樫 昭徳, 中原 一郎, 小玉 正雄1982 年 48 巻 436 号 p. 1575-1584
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー偏平回転だ円体状空かあるいは円形き裂面に軸対称圧力を受ける厚板の問題を三次元弾性論に基づいて厳密に解析した.解析においてはBoussinesqの調和応力関数に偏平回転だ円体調和関数および円柱調和関数を与え,両者を互いに座標変換して厚板両面ならびに空か面の境界条件を同時に満足させた.さらに特別の場合として円形き裂の問題を扱った.そして空か周辺の応力分布および応力集中係数,応力拡大係数を求めた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (886K) -
宮崎 弘明, 池上 皓三, 白鳥 英亮1982 年 48 巻 436 号 p. 1585-1592
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー高比弾性高比強度を有する繊維強化材料を用いた高速回転体の回転強度とフライホイールへの適用性について研究を行った.強化繊維には,ガラス,カ-ボン,ケプラーを用い,マトリックスにはエポキシ樹脂を用いた.繊維の配向方法は,クロス材の積層と連続繊維のワインディングである.等厚中空円板の半径方向に,強化繊維の種類と配向を変化させ,高速回転に耐え,高密度エネルギを有する円板の,効果的な繊維強化法を見い出した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1585K) -
浅野 直輝1982 年 48 巻 436 号 p. 1593-1601
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー有限要素法で構造物の衝撃応力を能率的に計算するためのサブストラクチャ法を開発した.剛体壁に衝突する二次元弾性棒の衝撃応力解析に本計算法を適用し,その妥当性を確かめた.複雑な形状の二次元,三次元構造物の衝撃挙動解析に本方法を用いると,電算機の記憶容量と演算時間を大幅に節約することができる.さらに静的縮合計算法を併用すると,いっそう能率的な演算が可能になる.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1199K) -
姫宮 利純, 進藤 裕英1982 年 48 巻 436 号 p. 1602-1609
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー接合面上に円環状き裂有する二層無限体のき裂面に垂直に入射する調和ねじりせん断波の散乱問題を理論的に解析した.解は積分変換を用いて得られる三領域積分方程式を第一種特異積分方程式に変換して求めた.数値計算を行い,動的応力拡大係数に及ぼす円振動数および複合材の物質特性の影響をグラフに示し,均質材の解と比較してその特性を明らかにした.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (779K) -
冨田 佳宏, 進藤 明夫1982 年 48 巻 436 号 p. 1610-1616
発行日: 1982/12/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー弾塑性厚肉円管に外圧が作用した場合の限界分岐圧力を求め,それに及ぼす材料の加工硬化の影響を明らかにした.分岐後挙動の解析結果から,管は分岐後最高圧点に達し急激に支持圧力の低下を伴って断面がリボン状になって圧かい(潰)すること,分岐圧と最高圧の差は管の厚さ,硬化率によって変わること,最大引張応力の発生位置などが明らかになった.また初期内厚不整の圧かいに及ぼす影響も調べられた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (793K)
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