巻号一覧
49 巻, 437 号
選択された号の論文の14件中1～14を表示しています
- |<
- <
- 1
- >
- >|
-
中村 宏1983 年 49 巻 437 号 p. 1-2
発行日: 1983/01/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (483K) -
坂田 勝1983 年 49 巻 437 号 p. 3-9
発行日: 1983/01/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (911K) -
中山 英明, 金山 幸雄, 田中 道七1983 年 49 巻 437 号 p. 10-17
発行日: 1983/01/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー0.1%Cアルミニウムキルド鋼を供試材料として正弦波荷重下および衝撃荷重下で一連の疲労き裂進展実験を行い,(1)衝撃疲労き裂進展速度は正弦波荷重下のそれを上回り,(2)このことは特に低K領域で顕著であること,また,(3)衝撃疲労き裂進展速度は応力範囲依存性を有することなどを示し,さらに,(4)両荷重条件下でのき裂進展速度の差異については破面形態の定量解析に基づき説明づけられること,などを明らかにした.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1543K) -
酒井 信介, 岡村 弘之1983 年 49 巻 437 号 p. 18-28
発行日: 1983/01/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリーガウス性定常不規則波を対象として疲労被害シミュレーションを行い,累積疲労被害および疲労き裂進展速度と不規則波との関連を調べた.疲労被害評価において,レインフロー法と修正マイナー則を仮定している.その結果,疲労被害を不規則波のある統計量と材料の一定振幅疲労特性とから評価する近似式を提案した.シミュレーション結果と提案式は不規則波の不規則度指数の広い範囲にわたり良く一致している.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1236K) -
新井 淳一, 井野 幸雄, 岩城 秀夫1983 年 49 巻 437 号 p. 29-35
発行日: 1983/01/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー複素表面き裂の伝ぱ試験を実施し,相互干渉効果を,巨視的,微視的に調べた.干渉効果は局部的に存在し,応力拡大係数の倍数として干渉効果の定量化を行った.この効果は貫通き裂における干渉効果とほぼ等しいことが明らかとなった.ASME Sec. XIの隣接表面き裂の合体条件はこの干渉効果を過大評価していることを示し,比較的精度の良い隣接表面き裂の生長深さの推定計算方法を示した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (991K) -
石田 誠, 野口 博司1983 年 49 巻 437 号 p. 36-45
発行日: 1983/01/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー異なる材料定数をもつ二つの半無限体の接合体の界面近くにき裂が任意に分布しており,遠方に任意の一様面内荷重が作用する場合を体積力法を用いて解析した.その際,体積力密度の折線関数表示と合力による境界条件の取扱いを導入して高精度の解析を可能にし,さらに任意の分岐き裂の問題にまで適用できるようにした.種々のき裂分布,荷重条件について計算を行い,界面の存在が応力拡大係数に及ぼす影響を検討した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1146K) -
松尾 陽太郎1983 年 49 巻 437 号 p. 46-52
発行日: 1983/01/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー前報で新たに定式化した位置母数をもつ破壊の多軸確率分布関数の応用として,二軸引張応力下における破壊確率比と,引張応力が支配的な場における二軸破壊曲線を求め,以下の結論を得た.破壊確率比は主応力比ξが1に近づくとともに増大する.この傾向は応力レベル比が大きいほど,また形状母数が小さいほど著しい.一,二軸均等引張下の破壊応力の期待値は,形状母数または位置母数が非常に大きくなると一致する.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (788K) -
阿部 武治, 蒲田 宇祐1983 年 49 巻 437 号 p. 53-59
発行日: 1983/01/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー不均質体の弾性変形を(転移分布+均質弾性体)として解析することの妥当性について検討した.不均質体としては長方形結晶粒からなる平面的多結晶体モデルを考え,これを離散的転移の分布におきかえた場合および連続分布転位におきかえた場合について検討した.両者を拘束率の分布について比較した結果,適当な対応を考えれば不均質体の弾性変形を近似的に(転移分布+均質弾性体)として取扱うことができることが示された.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (883K) -
徳田 正孝, 大橋 義夫, 飯田 勉1983 年 49 巻 437 号 p. 60-65
発行日: 1983/01/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー初期等方な黄銅薄肉円管に軸力とトルクの組合せ負荷を与えることにより,二次元偏差ひずみ空間において2個の円弧部のあるひずみ経路に沿う実験を行い,円弧部においても局部確定性の仮説が成り立つことを確かめた.さらに,この仮説を用い,二次元偏差ひずみ空間にて,中曲率ひずみ経路と呼ばれ実用上意義のある変形履歴に大きな集合に対し,履歴効果を十分に反映した精度の良い,しかも簡潔な形の応力-ひずみ関係を形式化した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (886K) -
深津 鋼次, 大河内 禎一, 織田 昌信1983 年 49 巻 437 号 p. 66-75
発行日: 1983/01/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー長方形板の一端面の有限幅に剛体が衝突する場合の応力波伝ぱの問題を解析した.長方形板を集中質量をばねで連結した系に置き換え,その運動方程式を導き,数値解を求めた.長方形板の縦横の寸法比,衝撃を受ける部分の幅などが衝撃応答に与える影響を調べた.ステップ状衝撃荷重の時の厳密解と比較し,本解の精度を確かめた.また,長方形ジュラルミン板による対応する実験において,ひずみの測定値と計算値とはよく一致した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1416K) -
高木 敏光, 渋谷 寿一, 小泉 堯1983 年 49 巻 437 号 p. 76-83
発行日: 1983/01/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー凹凸がある表面間の弾性接触では,内外の接触縁で弾性体は滑らかに接し,かつそれらの縁は外力とともに変化する.表面の凹凸が比較的小さい場合には,その形状を放物状に近似できる.そこでこのような状態をモデル化して放物状突起を有する剛体床に弾性厚板を押し付ける三次元弾性接触問題を解析し,表面変形や接触応力を求めるとともに,これらに及ぼす板厚の影響を明らかにした.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (863K) -
高久田 和夫, 小泉 堯, 渋谷 寿一1983 年 49 巻 437 号 p. 84-91
発行日: 1983/01/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー境界積分方程式法(間接法)による弾性境界値問題の解法をSomiglianaの公式を用いて検討した.その結果,二次元の変位境界値問題や混合境界値問題を取扱う場合には補足条件式を連立させて解く必要があること,また応力境界値問題の解に現れる同次解は,積分方程式に適当な付加項を付すことにより処理できることが明らかとなった.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1055K) -
後藤 学1983 年 49 巻 437 号 p. 92-100
発行日: 1983/01/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー前3報より提案中の弾塑性構成式を,薄板の局部分岐問題に適用し,それを破断条件として,変形限界ひずみ線図(FLD)を求める式や,分岐帯の方向を与える式などを,まず比例負荷に対して得た.公式は,1/2に近い応力比を境として二種の形となる.数種の金属薄板の理論的FLDを求め,実験と比較し,負荷面のとがり角が変形と共に減るとするとき,両者がよく一致すること,わずかなとがりの形成が局部分岐発生に十分与えることなどを示した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1170K) -
小島 之夫1983 年 49 巻 437 号 p. 101-108
発行日: 1983/01/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー衝撃ひずみがゲージを通過する場合および周期的ひずみに対するゲージの応答を解析的に検討した.そして,ゲージの力学的構造によって指示ひずみに誤差が生ずることを示し,この誤差の大きさおよび性質を明らかにした.さらに得られた結果を用いて,実際の動的測定におけるゲージの適用範囲について考察した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1160K)
- |<
- <
- 1
- >
- >|