巻号一覧
49 巻, 441 号
選択された号の論文の16件中1～16を表示しています
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星野 次郎1983 年 49 巻 441 号 p. 539
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
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中川 隆夫1983 年 49 巻 441 号 p. 540-546
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
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尾田 十八, 木戸 雄二1983 年 49 巻 441 号 p. 547-556
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリーFRP構造を対象に,その幾何学的形状と力学的条件が不変であるとの条件の下で,構造の重量を最小に,あるいは剛性を最大,最小にする問題を考えた.設計変数は強化繊維の含有率と方位で,これらの問題が制約条件付きの非線形最適化問題になることを示した.次にそれらの解法としてSUMT変換を利用したRosenbrock法の有効性を指摘し,かつその実際的な証明をグラス-エポキシ複合材のいくつかのFRP構造例の解析で明確にした.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1019K) -
武田 武信, 那須 康雄, 白鳥 英亮1983 年 49 巻 441 号 p. 557-563
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー炭素鋼のひずみ時効は予変形量,温度および時間によって影響される.本報では,機械構造用鋼材の静的強さおよび疲労強度がもっとも向上する第2段階の時効条件下で,硬さ試験により時効硬化曲線を求めた.時効の速度式の適用に際しては最大効果量を考慮し,また等価則を予変形量の影響を考慮に入れて定式化した.時効の進行は均一一時反応の速度式で表すことができ,等価則は実験結果を精度良く近似することを示した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (812K) -
黒崎 茂, 福田 収一, 堀川 浩甫1983 年 49 巻 441 号 p. 564-570
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー溶接残留応力場中での混合モード疲労き裂進展挙動については系統的な実験結果が見当たらない.本件本研究では,そこで,この点に関する基礎的知見と今後の指針を得る目的から高張力鋼を供試材として実験を行った.その結果,(1)混合モード下でもき裂進展挙動は残留応力の影響を受け,素材と比較し進展速度は増加し進展経路が異なる.(2)その影響は応力比R=0.2のほうがR=0.5よりも大きい,などのことが明らかとなった.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (792K) -
隆 雅久, 辻 眞, 三澤 章博, 国尾 武1983 年 49 巻 441 号 p. 571-578
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー高分子粘弾性材料中のき裂進展について,これまでに提案されているいくつかの破壊基準の適否を精度のよい実験によって検討することは重要である.本研究ではき裂進展量の計測に新しく考案された軽衝撃重畳法を採用し,あらゆる温度・引張変位速度条件下で非常に再現性のよいき裂進展曲線を得た.これらのデータを基盤にして,既往の破壊基準,たとえばKIC,JIC,MIC基準の高分子粘弾性材料への適用可能性を検討した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1133K) -
島田 平八, 佐々木 敏彦1983 年 49 巻 441 号 p. 579-588
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー応力拡大係数の測定方法として優れた特長を持つコーステックス法は,透明な材料に対する適用例に比べ,金属材料などの不透明な材料に対しては適用例が非常に少ない.本報は,この場合に用いられる表面反射法に対し,その測定理論の有効性をアクリル板を用いて実験的に検討したものである.この結果,従来の測定理論の適用限界が判明するとともに,従来の方法より適用範囲が広く,便利な測定方法を考案した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1390K) -
土肥 修, 井村 隆1983 年 49 巻 441 号 p. 589-594
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー内面または外面から逐次薄層除去を行い,両面X線照射による中空円筒の軸対称3主成分残留応力を測定する方法については,すでに発表した.本論文は平板の場合について発表したと同様,内外両面から等量ずつ薄層除去し,両面にX線照射法を適用して得られる両表面応力測定値を用いて内外面からの残留応力分布を同時に計算する測定理論式を提唱するもので,適用例として熱処理した中空鋼管の残留応力分布を測定した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (590K) -
水口 義久1983 年 49 巻 441 号 p. 595-601
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー二つの有孔厚板の間に金属平形ガスケットが挿入されたボルト結合問題に対し,3枚の重ね有孔円板に軸対称圧縮荷重を作用させて,板厚や縦弾性係数および負荷が接触面応力に及ぼす影響を三次元弾性理論に基づいて解析した.また測圧ピンを用いて接触面応力の測定実験を行い,計算結果と実験結果の比較の有意性を示すとともに金属平形ガスケットの密封効果をも検討した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (808K) -
西谷 弘信, 野田 尚昭, 村上 敬宜1983 年 49 巻 441 号 p. 602-610
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー体積力法により無限個の半だ円形円周切欠きを有する丸棒の引張り問題を扱った.無限体中に無限個の集中力の輪が軸方向に等間隔に並ぶ場合の応力の式の表示を求め,それを基本解とした.切欠き列を有する丸棒における切欠きの干渉効果は,切欠きの形状にあまり依存せず,主として切欠き深さと切欠きの間隔によって決まる.一つの円周切欠きを有する丸棒の応力集中係数についても,従来よりさらに信頼性の高いと思われる結果を得た.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1287K) -
木田 外明, 尾田 十八1983 年 49 巻 441 号 p. 611-617
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリーぜい性材料として石こうから作られた円輪の一点に集中衝撃荷重を与えて破壊させた場合,衝撃点の次に生ずる第二き裂の発生角度が衝突速度や形状比によってどのように変化するかを調べた.次に円輪に集中衝撃荷重が作用する理論を用い,衝突速度と第二き裂角度との関係について,円輪に生ずる曲げモーメントがその破壊条件に達したとき破壊するとの仮定のもとで推定した結果は,上記の実験値をよく説明した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (940K) -
竹園 茂男, 内田 勝朗1983 年 49 巻 441 号 p. 618-626
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー最近各方面で実用されつつある比較的厚い軸対称かくのクリープ変形問題の解法を示した.クリープの構成関係には温度効果をArrheniusの式で表したNorton-Buileyの式を,また厚肉の場合の考慮すべきせん断変形にはReissner-Naghdiの理論を用いた.数値解法には差分法を適用した.数値例として非対称な温度負荷と内圧を受ける厚肉円筒かくの問題を解析し,本理論による結果と従来のせん断変形を無視した古典理論による結果とを比較検討した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (953K) -
佐藤 和郎, 大島 卓1983 年 49 巻 441 号 p. 627-633
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー本報告では中立面に関して非対称な断面をもつはりとして引張側と圧縮側のフランジ高さが異なるI形はりを採り,その降伏の説明を中西が提示した降伏条件により試みた.その結果ははりの降伏の起こり方のみならず,降伏点における曲げモーメントも実験と一致することなどを示し,その降伏条件は対称断面はりにおけるものと同様に非対称断面はりの降伏にも適用できると結論した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (814K) -
三好 俊郎, 座古 勝, 大鍋 寿一1983 年 49 巻 441 号 p. 634-640
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー本論文は,き裂の生じた機械部品の残余寿命の評価を破壊力学を用いて計算する手法について述べたものである.残余寿命の評価において必要なき裂の応力拡大係数の解析にさいして応力マップなる概念を提唱し,これを用いることにより応力拡大係数が簡便に求められることを示した.残余寿命評価の具体的応用としてジェットエンジンロータディスクの問題を取扱い,応力マップの有用性を示した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (822K) -
石田 誠, 鶴 秀登1983 年 49 巻 441 号 p. 641-645
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー複数個のき裂をもつ有限板の問題にうち,対称軸を持つ場合を1個の縁き裂をもつ長方形領域の応力と変位による境界条件の問題として解析した.複素応力関数として半無限長き裂の固有関数展開を用い,合力に基づく境界分割法を用いて展開係数を決定した.数値計算を帯板の片側および両側周期き裂群,両側き裂をもつ長方形板,帯板に一直線上に分布する周期き裂群について,負荷形式として応力形,変位形,集中荷重を用いて行った.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (555K) -
小島 之夫1983 年 49 巻 441 号 p. 646-648
発行日: 1983/05/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリーひずみゲージのゲージ率は,被測定材料からゲージへのひずみ伝達特性を示す基本的なパラメータとして重要である.さらにゲージ率のばらつきは,様々な誤差の原因となる.本資料では,折返しタブの存在を考慮して,ひずみの伝達機構およびゲージ率を解析した.そしてゲージの構造とゲージ率との関係について示した.またえられた結果は,ゲージ率のばらつきについて検討する際,一つの参考資料となる.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (430K)
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