巻号一覧
49 巻, 443 号
選択された号の論文の15件中1～15を表示しています
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荒木 透1983 年 49 巻 443 号 p. 769-770
発行日: 1983/07/25
公開日: 2008/02/21
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小林 英男1983 年 49 巻 443 号 p. 771-778
発行日: 1983/07/25
公開日: 2008/02/21
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西谷 弘信, 後藤 真宏1983 年 49 巻 443 号 p. 779-787
発行日: 1983/07/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリーS45C焼なまし材で二段二重重複繰返し応力の実験を行い以下の結果を得た.(1) 二次応力σ2でのき裂伝ぱは一次応力σ1の影響をほとんど受けず,Σ(n/N)の値はσ1で発生したき裂長さまたはσ2でのき裂発生時期に依存する.(2) き裂が小さければ,き裂伝ぱ速度dl/dnは応力拡大係数幅ΔKでは一義的に決まらず,σ7.5lで一義的に決まる.(3) 修正マイナー則による推定寿命が測定値に近いかどうかは疲労限界以下の応力での微視的き裂の伝ぱ挙動によって支配される.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1682K) -
岡田 庸敬, 岩井 善郎, 山本 章博, 沢辺 利和1983 年 49 巻 443 号 p. 788-795
発行日: 1983/07/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー3%食塩水中における鋳鉄の耐キャビテーション・エロージョン性を調べ,前報のイオン交換水中の結果と比較検討した.3%食塩水中の侵食量のイオン交換水中に対する増加比は,フェライト地鋳鉄よりもパーライト地鋳鉄のほうが著しく,片状黒鋳鉄よりも球状黒鋳鉄のほうが大きい.鋳鉄と炭素鋼のエロージョン抵抗は,イオン交換水中と異なり,Hv2/Eβgが大きくなっても向上しないだけでなく,鋳鉄は炭素鋼の約1/2しか示さない.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1295K) -
熊谷 一男1983 年 49 巻 443 号 p. 796-802
発行日: 1983/07/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー強磁性材料の磁場中における引張試験を行い,交流磁場のもとでは,(1)磁わい(歪)によって付加的な引張応力Δσeを生ずる.(2)予ひずみをうけた鋼のΔσeは低応力弱磁場では負となる.(3)流れ応力は低下する.(4)応力弛緩が促進される.(5)ニッケルでは伸びの増加と引張強さの低下が認められるが,鋼ではその影響はごくわずかであることを明かにした.なお直流磁場では,流れ応力の低下や応力弛緩の促進は認められない.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (814K) -
瀧本 昭夫, 国木 信生, 川本 敬雄, 高谷 博史1983 年 49 巻 443 号 p. 803-811
発行日: 1983/07/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー一次および二次き裂速度が双方共等速度で伝ぱするモデルおよび後者が加速度を伴って伝ぱするモデルを用いて伝ぱ速度の速い破面にみられる模様,すなわち(小円),近似だ円および放物線模様を二次的に近似定量した.後者の結果は不飽和ポリエステル樹脂のぜい性破面上にみられる破面模様を良く近似することができた.又一次き裂が二次き裂を活性化し始める臨界距離や両き裂の干渉開始距離も求めた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1146K) -
筒井 康賢, 島村 昭治1983 年 49 巻 443 号 p. 812-817
発行日: 1983/07/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー周巻フィラメントワインディングで成形した回転円板は,半径方向強度が著しく低いという欠点を持っている.これに対して,複数の繊維を用いて,周方向弾性係数と密度の比を半径の(3+νθr)乗に比例して変化させることにより,半径方向回転応力をほぼ零にするという設計法を明らかにした.この設定法を解析により確かめ,さらに成形の容易なマルチリング形ホイールへの適用法を明らかにした.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (624K) -
乗鞍 隆, 村上 敬宜1983 年 49 巻 443 号 p. 818-828
発行日: 1983/07/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー体積力法による二次元混合境界値問題の解法について述べ,実際にいくつかのき裂問題を解いた.さらに解法を発展させ混合境界条件下のぜい性材料におけるき裂伝ぱ径路の解析を行った.解析と実験によりき裂は,伝ぱ中弾性係数が零とみなせる応力自由の孔には引き寄せられ,弾性係数が無限大の剛体領域は避けるようにして伝ぱすることが明らかになった.このことからき裂が剛性の高い部分を避けて伝ぱする傾向を予想できる.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1300K) -
坂 真澄, 安斎 英哉, 庄子 哲雄, 高橋 秀明, 阿部 博之1983 年 49 巻 443 号 p. 829-837
発行日: 1983/07/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー0, 12.5, 25% サイドグループ付コンパクト・テンション試験片(0.4T, 1T および 2TCT, A533B-1 鋼)を用い,材料固有の延性き裂伝ぱ抵抗として満たすべき事項に関しテアリングモジュラス(TJ, Tδ, TW)の有効性について実験的検証を行った.その結果,材料固有のき裂伝ぱは抵抗を表現するパラメータをしてTW が最も有効であることが示された.このことからき裂が剛性の高い部分を避けて伝ぱする傾向を予測できる.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1370K) -
長谷川 久夫, 栗山 好夫1983 年 49 巻 443 号 p. 838-846
発行日: 1983/07/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー1個または2個の半円形環状みぞをもつ丸軸のねじりの応力集中問題を三次元弾性論で考察.みぞが1個のときの報告結果は西谷らの計算値にほぼ一致し,加藤の実験値にきわめて近い.2個のみぞをもつときの形状係数に及ぼすみぞ間距離とみぞ半径の影響を考察し,丸軸内の応力分布を明らかにした.また,みぞが周期的に無限個存在するときの従来の結果と比較した.ねじり物体力の働く円柱問題のグリーン関数を応用した解法である.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (963K) -
谷川 義信, 竹内 洋一郎1983 年 49 巻 443 号 p. 847-854
発行日: 1983/07/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー三次元球座標系における熱弾性問題の基礎方程式を,変位ポテンシャルΦと調和関数Ψを用いて定式化した.本報で導いた基礎式系は,熱エネルギの変形仕事への消散を考慮した連成熱応力問題に対しても適用できるように導出されている.その数値計算例をして,解析過程の複雑な,二つの異種材料から成る複合球の軸対称非定常熱応力問題をとりあげ,その熱弾性挙動を明らかにした.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (772K) -
水口 義久, 吉峯 鼎, 小泉 堯1983 年 49 巻 443 号 p. 855-862
発行日: 1983/07/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー二つの円板の間に金属平形ガスケットが挿入された結合問題に対し,3枚の重ね円板に軸対称圧縮荷重を作用させて,板厚や縦弾性係数および負荷が接触面応力や変形状態に及ぼす影響を三次元弾性理論に基づいて解析した.また測圧ピンを用いて接触面応力の測定実験を行い,計算結果と実験結果を比較して解析法の有用性を示した.また本結果を金属平形ガスケットを挿入しない結果とも比較し,金属平形ガスケットの密封効果を調べた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (859K) -
浜田 実, 水嶋 巌, 渋谷 陽ニ1983 年 49 巻 443 号 p. 863-868
発行日: 1983/07/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー大きさの等しい有限個の円孔が等間隔で中心線上に配置されている帯板が引張荷重を受ける場合の応力集中問題を解き,応力集中係数に関する一連の値を求める.その解法は,フーリエ解析法を用い円孔縁の条件を満足させる過程と,フーリエ変換法を利用して帯板直線縁の条件を満足させる過程とを反復する方法である.また有限要素法による結果との比較も行い,本解の妥当性を確かめる.なお解析する円孔数は3～6である.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (611K) -
溝口 孝喜, 平野 俊雄, 保田 静男1983 年 49 巻 443 号 p. 869-875
発行日: 1983/07/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリー本研究は,ロープで作られた円筒殻の自重による変形と応力状態について,著者の一人によってすでに導かれている薄肉円筒かくの基礎式を用いて解析したものである.特に,両端に端板のない半製品をつるした場合大きな変形を起こすので,その可否について論じた.また,円筒殻が一定の加速度でつり上げられる場合についても考察した.その結果,断面変形は長さ全体にわたり大体同一で,はりとしてのたわみはちいさいことなどがわかった.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (724K) -
高橋 寛, 塩野 功, 大場 博1983 年 49 巻 443 号 p. 876-882
発行日: 1983/07/25
公開日: 2008/02/21
ジャーナル フリーアルミニウム円管の引張内圧複合負荷試験により,応力平面(π平面)第一印象における比例負荷試験を行い,各方向の応力ひずみ曲線を,単一の曲線に統一するための相当応力相当ひずみを求め,相当応力一定の曲面が降伏曲面であることの実験的検証を行った.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (818K)
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