流れに平行に配置された直列二円まわりの流れ特性について実験的j研究を行った.レイノルズ数は亜臨界の8.7×10
3≦R
e≦5.2×10
4 の範囲,二円柱軸間距離 1.03≦L/d≦5.0 の間で変化させた.ここに d は円形直径である.その結果,二円柱間に準定常うずが形成される L/d≦3.5 の場合でも,L/d≓ 1.1,1.6,2.3,3.1を境に円柱まわりの流れの構造が変化すること,特に 1.1≦L/d≦2.0 ではレイノルズ数によりフローパターンの変化が起こることを見出した.
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