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日本機械学会論文集 B編
Online ISSN : 1884-8346
Print ISSN : 0387-5016
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後続誌
日本機械学会論文集C編
日本機械学会論文集B編
日本機械学会論文集A編
日本機械学会論文集 C編
76 巻 (2010)
772 号 p. 1995-
771 号 p. 1681-
770 号 p. 1455-
769 号 p. 1335-
768 号 p. 1121-
767 号 p. 1011-
766 号 p. 933-
765 号 p. 711-
764 号 p. 511-
763 号 p. 363-
762 号 p. 167-
761 号 p. 1-
75 巻 (2009)
760 号 p. 2349-
759 号 p. 2095-
758 号 p. 1889-
757 号 p. 1725-
756 号 p. 1561-
755 号 p. 1379-
754 号 p. 1215-
753 号 p. 883-
752 号 p. 569-
751 号 p. 387-
750 号 p. 195-
749 号 p. 1-
74 巻 (2008)
748 号 p. 2419-
747 号 p. 2261-
746 号 p. 2067-
745 号 p. 1877-
744 号 p. 1667-
743 号 p. 1463-
742 号 p. 1218-
741 号 p. 993-
740 号 p. 767-
739 号 p. 515-
738 号 p. 255-
737 号 p. 1-
73 巻 (2007)
736 号 p. 2391-
735 号 p. 2173-
734 号 p. 1975-
733 号 p. 1779-
732 号 p. 1585-
731 号 p. 1426-
730 号 p. 1273-
729 号 p. 1155-
728 号 p. 909-
727 号 p. 650-
726 号 p. 395-
725 号 p. 1-
72 巻 (2006)
724 号 p. 2819-
723 号 p. 2589-
722 号 p. 2332-
721 号 p. 2083-
720 号 p. 1867-
719 号 p. 1645-
718 号 p. 1385-
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716 号 p. 853-
715 号 p. 561-
714 号 p. 217-
713 号 p. 1-
71 巻 (2005)
712 号 p. 2829-
711 号 p. 2613-
710 号 p. 2385-
709 号 p. 2213-
708 号 p. 1965-
707 号 p. 1733-
706 号 p. 1501-
705 号 p. 1217-
704 号 p. 1005-
703 号 p. 745-
702 号 p. 375-
701 号 p. 1-
70 巻 (2004)
700 号 p. 3025-
699 号 p. 2681-
698 号 p. 2491-
697 号 p. 2239-
696 号 p. 1903-
695 号 p. 1651-
694 号 p. 1387-
693 号 p. 1119-
692 号 p. 831-
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690 号 p. 303-
689 号 p. 1-
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688 号 p. 2561-
687 号 p. 2400-
686 号 p. 2177-
685 号 p. 1988-
684 号 p. 1737-
683 号 p. 1564-
682 号 p. 1307-
681 号 p. 1021-
680 号 p. 755-
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678 号 p. 249-
677 号 p. 3-
68 巻 (2002)
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669 号 p. 1322-
668 号 p. 966-
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666 号 p. 293-
665 号 p. 1-
67 巻 (2001)
664 号 p. 2913-
663 号 p. 2633-
662 号 p. 2389-
661 号 p. 2151-
660 号 p. 1904-
659 号 p. 1609-
658 号 p. 1298-
657 号 p. 1105-
656 号 p. 861-
655 号 p. 589-
654 号 p. 305-
653 号 p. 1-
66 巻 (2000)
652 号 p. 3041-
651 号 p. 2754-
650 号 p. 2513-
649 号 p. 2257-
648 号 p. 1959-
647 号 p. 1618-
646 号 p. 1259-
645 号 p. 1257-
644 号 p. 948-
643 号 p. 641-
642 号 p. 315-
641 号 p. 4-
65 巻 (1999)
640 号 p. 3861-
639 号 p. 3539-
638 号 p. 3237-
637 号 p. 2937-
636 号 p. 2589-
635 号 p. 2190-
634 号 p. 1862-
633 号 p. 1505-
632 号 p. 1179-
631 号 p. 815-
630 号 p. 412-
629 号 p. 1-
64 巻 (1998)
628 号 p. 3934-
627 号 p. 3530-
626 号 p. 3144-
625 号 p. 2757-
624 号 p. 2403-
623 号 p. 1959-
622 号 p. 1617-
621 号 p. 1285-
620 号 p. 972-
619 号 p. 649-
618 号 p. 327-
617 号 p. 1-
63 巻 (1997)
616 号 p. 3815-
615 号 p. 3491-
614 号 p. 3201-
613 号 p. 2903-
612 号 p. 2629-
611 号 p. 2261-
610 号 p. 1885-
609 号 p. 1489-
608 号 p. 1129-
607 号 p. 750-
606 号 p. 360-
605 号 p. 2-
62 巻 (1996)
604 号 p. 4015-
603 号 p. 3759-
602 号 p. 3533-
601 号 p. 3229-
600 号 p. 2942-
599 号 p. 2541-
598 号 p. 2093-
597 号 p. 1679-
596 号 p. 1281-
595 号 p. 833-
594 号 p. 411-
593 号 p. 1-
61 巻 (1995)
592 号 p. 4233-
591 号 p. 3804-
590 号 p. 3401-
589 号 p. 3099-
588 号 p. 2798-
587 号 p. 2357-
586 号 p. 1970-
585 号 p. 1592-
584 号 p. 1217-
583 号 p. 785-
582 号 p. 359-
581 号 p. 1-
60 巻 (1994)
580 号 p. 3979-
579 号 p. 3594-
578 号 p. 3223-
577 号 p. 2945-
576 号 p. 2657-
575 号 p. 2242-
574 号 p. 1876-
573 号 p. 1521-
572 号 p. 1102-
571 号 p. 723-
570 号 p. 351-
569 号 p. 1-
59 巻 (1993)
568 号 p. 3701-
567 号 p. 3303-
566 号 p. 2937-
565 号 p. 2603-
564 号 p. 2377-
563 号 p. 2101-
562 号 p. 1777-
561 号 p. 1431-
560 号 p. 1003-
559 号 p. 665-
558 号 p. 319-
557 号 p. 1-
58 巻 (1992)
556 号 p. 3515-
555 号 p. 3225-
554 号 p. 2947-
553 号 p. 2645-
552 号 p. 2359-
551 号 p. 2041-
550 号 p. 1655-
549 号 p. 1349-
548 号 p. 983-
547 号 p. 645-
546 号 p. 297-
545 号 p. 1-
57 巻 (1991)
544 号 p. 3991-
543 号 p. 3641-
542 号 p. 3317-
541 号 p. 2861-
540 号 p. 2509-
539 号 p. 2167-
538 号 p. 1927-
537 号 p. 1525-
536 号 p. 1203-
535 号 p. 779-
534 号 p. 397-
533 号 p. 1-
56 巻 (1990)
532 号 p. 3587-
531 号 p. 3205-
530 号 p. 2831-
529 号 p. 2551-
528 号 p. 2173-
527 号 p. 1867-
526 号 p. 1571-
525 号 p. 1223-
524 号 p. 887-
523 号 p. 555-
522 号 p. 259-
521 号 p. 1-
55 巻 (1989)
520 号 p. 3613-
519 号 p. 3269-
518 号 p. 2945-
517 号 p. 2551-
516 号 p. 2111-
515 号 p. 1775-
514 号 p. 1495-
513 号 p. 1271-
512 号 p. 929-
511 号 p. 559-
510 号 p. 261-
509 号 p. 1-
54 巻 (1988)
508 号 p. 3305-
507 号 p. 2987-
506 号 p. 2727-
505 号 p. 2261-
504 号 p. 1879-
503 号 p. 1549-
502 号 p. 1215-
501 号 p. 1027-
500 号 p. 763-
499 号 p. 533-
498 号 p. 225-
497 号 p. 3-
53 巻 (1987)
496 号 p. 3487-
495 号 p. 3141-
494 号 p. 2921-
493 号 p. 2697-
492 号 p. 2251-
491 号 p. 1869-
490 号 p. 1659-
489 号 p. 1505-
488 号 p. 1131-
487 号 p. 671-
486 号 p. 317-
485 号 p. 3-
52 巻 (1986)
484 号 p. 3829-
483 号 p. 3645-
482 号 p. 3417-
481 号 p. 3131-
480 号 p. 2775-
479 号 p. 2511-
478 号 p. 2317-
477 号 p. 2015-
476 号 p. 1439-
475 号 p. 1005-
474 号 p. 493-
473 号 p. 3-
51 巻 (1985)
472 号 p. 3831-
471 号 p. 3429-
470 号 p. 3079-
469 号 p. 2789-
468 号 p. 2489-
467 号 p. 2029-
466 号 p. 1745-
465 号 p. 1369-
464 号 p. 1123-
463 号 p. 733-
462 号 p. 419-
461 号 p. 3-
50 巻 (1984)
460 号 p. 2862-
459 号 p. 2508-
458 号 p. 2267-
457 号 p. 1987-
456 号 p. 1819-
455 号 p. 1635-
454 号 p. 1461-
453 号 p. 1213-
452 号 p. 907-
451 号 p. 577-
450 号 p. 293-
449 号 p. 3-
49 巻 (1983)
448 号 p. 2655-
447 号 p. 2257-
446 号 p. 2043-
445 号 p. 1825-
444 号 p. 1569-
443 号 p. 1303-
442 号 p. 1099-
441 号 p. 923-
440 号 p. 747-
439 号 p. 555-
438 号 p. 294-
437 号 p. 3-
48 巻 (1982)
436 号 p. 2415-
435 号 p. 2165-
434 号 p. 1829-
433 号 p. 1643-
432 号 p. 1423-
431 号 p. 1209-
430 号 p. 981-
429 号 p. 835-
428 号 p. 587-
427 号 p. 401-
426 号 p. 179-
425 号 p. 3-
47 巻 (1981)
424 号 p. 2229-
423 号 p. 2085-
422 号 p. 1933-
421 号 p. 1671-
420 号 p. 1433-
419 号 p. 1161-
418 号 p. 915-
417 号 p. 729-
416 号 p. 549-
415 号 p. 403-
414 号 p. 227-
413 号 p. 1-
46 巻 (1980)
412 号 p. 2247-
411 号 p. 2061-
410 号 p. 1871-
409 号 p. 1617-
408 号 p. 1363-
407 号 p. 1211-
406 号 p. 1025-
405 号 p. 793-
404 号 p. 555-
403 号 p. 373-
402 号 p. 191-
401 号 p. 1-
45 巻 (1979)
400 号 p. 1779-
399 号 p. 1605-
398 号 p. 1399-
397 号 p. 1213-
396 号 p. 1083-
395 号 p. 915-
394 号 p. 763-
393 号 p. 611-
392 号 p. 441-
391 号 p. 305-
390 号 p. 147-
389 号 p. 1-
前身誌
機械学會論文集
日本機械学會論文集
日本機械学会論文集 A編
47 巻, 419 号
選択された号の論文の30件中1~30を表示しています
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斜流形翼列の非定常流れの離散うず法を用いる解析
白畑 洋, 大宮司 久明
1981 年 47 巻 419 号 p. 1161-1168
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1161
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前報の斜流形ターボ機械の翼列を通る非定常非圧縮流れの解法をもとに, そのうず度を離散うず法で計算する方法を提案した. この離散うず法では"点うず"は, 既存の方法の特異点ではなく, 単にラグランジュ座標系における計算点として導入される. この方法によれば比較的少ない点うずでなめらかなうず度の分布が得られる. この方法はガイドベーン後流によるランナ内の非定常流れのようにうず度が複雑に変化する場合にも適用できる.
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二次元翼列を過ぎる圧縮性ポテンシャル流れの厳密解法 : 特に高亜音速ポテンシャル流れについて
宮崎 昭勇, 平山 直道
1981 年 47 巻 419 号 p. 1169-1176
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1169
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本研究は二次元翼列を過ぎる圧縮性ポテンシャル流れの満足する厳密解を具体的にかつ実用的に与えるものである. 圧縮性流れは非圧縮性ポテンシャル流れの解を用いて翼列無限上下流をも含めた流れの存在するすべての領域で求められ, また数値計算手法においても特別な仮定を必要としない. 流れの満足する擬等角写像についての性質を用いれば軸流機械, ふく流機械を問わず, また間接問題にも本解法を適用することができる.
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(814K)
平行せん断流中の翼列フラッタ
梶 昭次郎, 高田 浩之, 丹羽 伸夫
1981 年 47 巻 419 号 p. 1177-1186
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1177
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翼幅方向にせん断をもつ主流にさらされた翼列の曲げモードフラッタを三次元解析した. 翼列モデルとして準アクチュエータディスクを採用し, せん断流れに基づく翼負荷や全圧損失の翼幅方向分布, 振動振幅の翼幅方向分布などの影響を調べた. 流入角や振動振幅の非一様性の影響は大きく, 翼端で流入角が増えるような主流のせん断はフラッタを起こしやすくすること, 空力減衰力を二次元的に予測するのは危険なことなどを明らかにした.
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(956K)
ふれまわって回転する遠心羽根車に働く流体力
正司 秀信, 大橋 秀雄
1981 年 47 巻 419 号 p. 1187-1196
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1187
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羽根車回転数とは必ずしも一致しない任意の回転数でふれまわる遠心羽根車に働く流体力を, ポテンシャル理論を用いて非定常計算した. 問題の簡単化のため, 羽根車は無限に広い流体中で回転し, 偏心量と半径との比は一定で微少量であると仮定した. その結果ふれまわり速度, 羽根枚数, 羽根角度などが流体力に与える影響が明らかにされ, 同時に半径方向推力がふれまわり振動に与える影響が明らかにされた.
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(960K)
異径列2円柱まわりの流れ
五十嵐 保
1981 年 47 巻 419 号 p. 1197-1206
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1197
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異経度d
2
/d
1
=0.68の直列ニ円柱まわりの流れ特性について実験的研究を行った. レイノルズ数は1.3×10
4
≦Re≦5.8×10
4
の範囲, ニ円柱軸間距離は0.9≦L/d
1
≦4.0の間で変化させた. その結果, 同径と同様はく離せん断層の再付着の有無, 跳躍現象, 跳躍領域での双安定流れを確認し, 同径との差異を論議した. 軸間距離とレイノルズ数によりフローパターンを分類し, その流れ特性を明らかにした. またレイノルズ数の影響も明らかにした.
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(1213K)
二つの乱流二次元自由噴流の直角衝突
岡本 哲史, 榎田 浩二
1981 年 47 巻 419 号 p. 1207-1213
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1207
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本論文は, 二つの乱流二次元自由噴流が互いに直角衝突した後の噴流の偏向角および噴流特性を実験的に研究したものである. 二つの噴流の速度比および衝突位置を変え, それによる噴流特性の変化を調べた. その結果, 偏向角は速度比とともに増加するが, 衝突後の噴流の相似領域における速度分布形および乱れ強さの分布形は速度比および衝突位置によってほとんど変わらないことがわかった.
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(786K)
円管内振動流れの乱流遷移と速度分布
近江 宗一, 井口 学, 梯 晃一郎, 増田 哲也
1981 年 47 巻 419 号 p. 1214-1223
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1214
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円管内振動流れの乱流遷移と速度分布に関する実験を, レイノルズ数Re
os
=|u
m,os,1
|D/ν(|um,os,
1
|:断面平均速度の振幅, D=2R:管直径)が600~65000, 無次元角周波数ω´=R
2
ω/ν(ω:角周波数)の値が6.76~1680の範囲で行い, 層流と遷移および乱流の各領域の境界を明確にした. さらに1周期のうち高周波の乱れが現れている各瞬間の速度分布は定常流れで知られている1/7乗則に従うことを示した.
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(973K)
円柱群の流力弾性振動に関する研究 : 流水中の円柱群
田中 博喜
1981 年 47 巻 419 号 p. 1224-1233
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1224
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円柱群に作用する流体力は隣どおしの円柱が影響しあって発生していると考えられるので, 前後左右に並ぶ円柱と自分自身の円柱が振動することによって生ずる流体力を実験的に求めてその特性を明らかにした. また流体力を用いて振動発生の限界流速を求める方法を検討した. 一方水を流した Water Tunnel で振動実験を行い, 円柱群の流力弾性振動性状を明らかにし, 実験と計算による限界流速値が比較的に良く一致することを明らかにした.
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(965K)
噴出式流速計の基礎的研究
牧 博司, 池田 優一
1981 年 47 巻 419 号 p. 1234-1239
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1234
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排水や排気の総量規制に適応した流量計がみあたらない理由は, 排水や排気中に含まれている汚濁物質のために流量特性が変わったり作動不良を起すためである. 本研究はこの欠点を解消するために, 外部より新鮮な流体を被測定流体中に常に噴出し流速の検出部を保護しながら, その噴出する流体の圧力ならびに流量を測定し, その測定値から被測定流体の速度を求めようとする新しい形式の流速計に関する基礎研究を示したものである.
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(732K)
ポンプ起動時の過渡特性
斉藤 純夫
1981 年 47 巻 419 号 p. 1240-1249
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1240
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ポンプ起動時の過渡特性について, ディフューザポンプを用いて実験および解析を行って検討した. 実験は, 起動時の書く諸量の変化に影響を及ぼすであろうと考えられる管路内の水の質量, 弁開度および起動時間を種々変化させて行った. さらに, ポンプ系全体に対し, 一次元流れの運動方程式をもとにアナログ計算機により解析した結果は, 実験結果とほぼ似た傾向を示した. また, 起動時の軸スラストについても実験的に検討を加えた.
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(1169K)
油圧発振器の研究 : 第3報, サーボ案内弁機能を内臓した発振器の理論解析
小波 倭文朗, 前田 照行
1981 年 47 巻 419 号 p. 1250-1259
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1250
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弁の自励振動を応用した油圧発振器において, その振動子にサーボ案内弁の機能を併設すると, 発振器の振動特性は持続アクチュエータの運動特性と関連して変化する. 本研究では, 一次おくれ系(ピストン速度を出力)で近似したアクチュエータの無次元運動方程式と発振器の無次元振動特性式との連立式のアナログ計算解を検討して, アクチュエータ特性を代表する無次元量が発振器の振動特性に与える影響を明らかにした.
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(1115K)
垂直平板上の自然対流乱流境界層 : 第1報, 乱流境界層内の速度と温度および乱流諸因子
菱田 幹雄, 長野 靖尚, 辻 俊博, 金子 功
1981 年 47 巻 419 号 p. 1260-1268
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1260
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垂直平板上の自然対流乱流境界層の速度場と温度場について, 時間平均の速度と温度の分布, 乱れやレイノルズ応力および乱流熱流束などの構造を明らかにして, 互いの関連を調べた. 境界層を内層と外層に分けると, 内層は伝熱面の極く近傍では強制対流の乱流と同一法則で支配されるが, 外層を含む境界層の大部分は, 強制対流の乱流境界層の構造とかなり異なっている.
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(1017K)
非平行平板管内における非定常自然対流熱伝達 : 第2報, プラントル数, グラスホフ数の影響
景山 学, 泉 亮太郎
1981 年 47 巻 419 号 p. 1269-1278
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1269
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非平行平板管内の非定常自然対流場を, 傾斜30°, プラントル数P
γ
=0.02,0.73,9.0,グラスホフ数G
γ
=10
2
~10
10
の範囲で, 数値的に解いてつぎのようなことがわかった. (1)各P
γ
でG
γ
の範囲により流れ形式は三種に区分され, 流量, 温度などの径時変化はこの形式により特定的に相違する. (2)管路入口の速度分布は常に双峰形であり, ここでの温度境界層厚さは場の状態を顕著に変えるほど厚い. (3)熱伝達率は単独平板に比べ全般的に大きい.
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(1048K)
噴霧状気液二相流の熱伝達に関する研究
菱田 公一, 前田 正信, 猪飼 茂
1981 年 47 巻 419 号 p. 1279-1286
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1279
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空気-水系噴霧状気液ニ相流の流れに平行に置かれた等温壁の加熱平板からの熱伝導について, 気液質量混合比の低い範囲で実験的研究をおこなった. 主流速度, 質量混合比の増加また壁温の減少にともない熱伝達率は増大し, また熱伝達率の増加率は液体の質量流出と直線的な相関があるなどの結果が得られた. 境界層内の速度分布を液滴を含め測定し, 流れ場に相似性があることを確かめ, 熱伝達を支配する諸因子の相互関係が見い出された.
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(861K)
気液二相流の衝撃現象に関する研究 : 第2報, スラグ流について
赤川 浩爾, 藤井 照重, 伊藤 裕, 山口 敏明, 福原 一也
1981 年 47 巻 419 号 p. 1287-1297
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1287
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弁急閉鎖により生じる衝突現象のうち, 空気-水系二相流のスラグ流領域について実験を行い, その過渡圧力応答特性を求めた. 一般にスラグ流でのこの圧力応答特性は同一気液流量下でも広く分散するが, これを気体スラグ部と液体スラグ部で弁閉鎖する場合に大別し, 前者に対しては気体の圧縮性による振動モデルを, また後者には液体スラグ中を往復する圧力波伝ぱモデルを適用することで, 現象を近似的に解析できた.
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(1112K)
遷移沸騰領域とその近傍の伝熱に関する研究 : 第1報, ヒートパイプ形加熱器を用いた遷移沸騰領域の測定
黒木 敏高
1981 年 47 巻 419 号 p. 1298-1306
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
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https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1298
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沸騰現象の中で遷移沸騰領域に関するデータは乏しいが, この領域を明らかにすることは, 核・膜両領域の沸騰機構の解明に役立つ. 本報ではヒートパイプ形加熱器を導入し, フレオンR-11に関して安定化法と非定常法によって遷移沸騰領域について実験を行った. その結果, 安定化法と非定常法の両者はよく一致したが, 非定常法によって遷移沸騰領域のかなり広い範囲にわたってヒステリシスに似た現象の存在も明らかになった.
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(1043K)
非定常細線加熱比較法による固体の熱伝導率測定法
武越 栄俊, 井村 定久, 平沢 良男, 竹中 利一
1981 年 47 巻 419 号 p. 1307-1316
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1307
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従来までの熱電線法の応用として, 平板形の測定試料と熱伝導率既知の比較試料との間にの熱線をはさんでステップ加熱し, 試料の熱伝導率を測定する方法について理論的考察を行った. その結果, 測定試料の熱伝導率は比較試料の熱伝導率さえわかれば求められ, それらの温度温度伝導率には無関係であることがわかった. また, この方法による実験値は精度±4%, 再現性±1.5%以内に入りかなり良好であることがわかった.
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(997K)
環状フィンの沸騰熱伝達の理論的研究
熊倉 一郎, 大内 雅樹, 武山 斌郎
1981 年 47 巻 419 号 p. 1317-1322
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1317
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本報告は, 工業的に実用性の高い環状フィンについて, その沸騰熱伝達特性を解析するためフィンの表面温度に対する熱伝達率が普通伝熱面の沸騰熱伝達率に対応するなどいくつかの仮定のもとに数値計算を行い, フィンの温度分布, 熱流束分布, 混合沸騰曲線およびフィン有効度などを求め, フィン断面の形状や寸法比が環状フィンの沸騰熱伝達特性に与える影響を総括的に検討した理論的研究である.
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(636K)
液体の熱伝導率の高精度測定に関する研究 : 第2報, 非定常細線法による電気伝導性液体の熱伝導率の絶対測定
長坂 雄次, 長島 昭
1981 年 47 巻 419 号 p. 1323-1331
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1323
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非定常細線法は液体の熱伝導率測定法としてはもっとも精度の高い方法であるが, 電気伝導性液体の測定には適用できないという欠点をもっていた. 本報告は, 発熱体として絶縁被覆された金属細線を用いる方法を試み, 絶縁被覆層が測定に与える影響を解析した. この解析にもとづき測定装置を製作し, この方法の信頼性を確認するためNaCl水溶液と水熱伝導率を大気圧下, 0~45℃の温度範囲で測定し, ±0.5%の精度を得た.
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(889K)
高温細管の内部ミスト冷却に関する研究
森 康夫, 土方 邦夫, 安永 寿夫
1981 年 47 巻 419 号 p. 1332-1340
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1332
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高温ガスタービンの実用化に当たっては, 新しい翼冷却法が必要とされている. 本研究では空気-水のニ相流による冷却法を提案し, その基礎的な性能を明らかにした. 実験は内径1.8mmの電気加速された細管中に二相流を流すことにより行った. 伝熱形態は流れ方向に(1)液膜流領域, (2)ドライアウト領域, (3)気相強制対流領域に分けられ, 液膜流領域で高い熱伝達率が得られた. また, らせん細管でも実験を行い遠心力の効果を明らかにした.
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(982K)
沸騰流下液膜の限界熱流と液志滴発生率
植田 辰洋, 井上 満, 永留 世一
1981 年 47 巻 419 号 p. 1341-1348
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1341
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加熱管外表面を流下する沸騰液膜の限界熱流束と液滴発生率を測定した. 加熱部下端に生ずる限界熱流束状態には, 出口液膜流量に応じて3領域-(1)液膜流量が最小ぬれ膜流量以下となりドライパッチを生ずる領域, (2)沸騰液膜の偏流によりドライパッチを生ずる領域, (3)発生蒸気により液膜主流部が加熱面からはく離をはじめる領域-が存在することを示し, (2), (3)に対する整理式を導いた. また, 液滴発生率と蒸発率の関係を求めた.
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(820K)
中小温度差熱エネルギ利用ランキンサイクル発電におけるビンチ温度について
山田 幸生, 森 康夫
1981 年 47 巻 419 号 p. 1349-1359
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1349
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中小温度差熱エネルギ利用発電の例として熱水利用バイナリサイクルとガス・蒸気複合サイクルを取り上げ, 特にピンチ温度に着目してサイクル計算, 伝熱計算, 経済計算を行った. ピンチ温度サイクル性能への影響や熱交換器内での挙動さらにはコストへの影響について多断蒸発サイクルも含めて詳細に検討した. その結果パイナリサイクルと複合サイクルの特性の違いを明らかにし, また, 最適ピンチ温度の決定などを行った.
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(1096K)
自然循環による動力発生の研究 : 低温度差エネルギ有効利用の方法 : 第1報, 原理と性能の理論解析
赤川 浩爾, 藤井 照重, 伊藤 裕, 天野 誠一郎, 岡 哲生
1981 年 47 巻 419 号 p. 1360-1370
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1360
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低温度差エネルギ有効利用の方法として自然循環力に基づいた動力発生システムを提案した. まず近似解析によりその性能の一般的表示をおこない, つぎに実規模の装置を想定し, ニ相流摩擦損失, スリップ比などの特性を考慮した解析から, 作動媒体 R-113 に適用し, 出力の性能特性を明らかにした. さらに局所加熱の方法について考慮し, 出力への影響などを検討した.
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(1033K)
ボイラ高温腐食に対するマグネシウム添加剤の防食効果
石谷 清幹, 西川 栄一, 加治 増夫, 向出 恵勇, 舟橋 充
1981 年 47 巻 419 号 p. 1371-1379
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1371
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重油燃焼ボイラ伝熱面の外部高温腐食をMg添加剤の効果について, 重油模擬燃焼炉を用いてMgが伝熱面へ付着してくる過程に着目して実験的に調べた. 添加されたMgが燃焼ガス中のVと化合して腐食性のない3MgO・V
2
O
5
を形成し, 高温腐食の原因となるナトリウムバナデート(Na
2
O・V
2
O
4
・5V
2
O
5
)の形成を阻止することがあきらかとなった. また, 油中のV含有量に対してモル比で3程度のMg添加で効果が確認された.
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(975K)
旋回火炎の構造とNO
x
生成特性
岡本 達幸, 高城 敏美
1981 年 47 巻 419 号 p. 1380-1389
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1380
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燃料噴流周囲に旋回空気流を伴う旋回火炎を対象とし, 火炎内の各種ガス濃度と温度の分布を詳細に測定することによって火炎構造を調べ, NO
x
生成特性, 未燃成分排出特性などとの対応関係を調べた. その結果, 旋回流によって形成される循環流領域外縁を流れる燃料層の周囲空気流との混合と燃焼の状況が火炎構造ひいてはNO
x
ならびに未燃成分の生成・排出特性を支配することを明らかにした.
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(1095K)
副室式燃焼器内の燃焼機構 : 噴流ノズル径の燃焼過程に及ぼす影響
山口 誉起, 大岩 紀生, 浦田 信一, 西江 勇二
1981 年 47 巻 419 号 p. 1390-1399
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1390
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副室式燃焼器内の燃焼機構を解明する目的で, まず噴流ノズル径が主燃焼過程に及ぼす影響を調べた. その結果, ノズル径の変化は火炎噴流噴出速度とその持続時間およびノズル通過時の冷却作用に影響を与え, 主室内の乱流燃焼過程を支配することを明らかにした. その燃焼過程は, シュリーレン観察から四種の形態に分類され, また着火機構は, イオン電流および火炎発光の測定から2種類に分類されることを示した.
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(1319K)
直接噴射式ディーゼル機関における低温始動性の改善に対するEGR効果について
常本 秀幸, 石谷 博美, 村山 正
1981 年 47 巻 419 号 p. 1400-1407
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
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https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1400
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直噴射式ディーゼル機関における, 低温始動特性の改善の一手法として, 半数のシリンダの新気吸入をていしし, これらのシリンダに対して, 正常な吸気を行ったシリンダの排ガスを吸入させる. TSCEと名づけた方法を提案した. これによれば, 吸気温度の上昇が始まり始動時間の短縮, あるいは, 安定した燃焼が早期に得られるので, 暖機運転中の未燃炭化水素や臭気を標準装備の機関に比べ, 1/3まで低減しうることが明らかとなった.
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(971K)
ディーゼル機関の燃焼ガスの不均一が燃焼に及ぼす影響について : 第2報, ガス濃度分布の発生要因
虐師 信彦, 高本 与志久
1981 年 47 巻 419 号 p. 1408-1417
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
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https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1408
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直接噴射式ディーゼル機関では噴霧と燃焼室壁の干渉によりシリンダ内に燃焼ガスの不均一な分布が発生する. 本報では排気過程に現れるシリンダ長手方向の濃度分布と燃料噴射の相関を実験により検討した. その結果濃度分布の状況, 発生を支配する三つの要因と原因が明らかになり, 噴霧の混合気形成作用を若干考察できた. また支配要因の一つを説明できる簡単な理論を用いて, 霧濃度分布の発生機構を考察した.
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(1192K)
予燃焼室式ディーゼル機関燃焼室各部の熱の流れ : 第2報, シリンダヘッド燃焼室面における熱の流れ
吉田 正一, 針谷 安男, 佐藤 薫
1981 年 47 巻 419 号 p. 1418-1423
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
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https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1418
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予燃焼室式ディーゼル機関のシリンダヘッドにおける熱流束の時間的変化の測定を行い, 各部の熱流束は当量比により, 主燃焼室における空気との混合によるガス温度降下, または燃焼による温度上昇および噴口からの噴流によるガス流動に関係し, それらの影響を受ける度合により, 衝突するシリンダヘッドでは熱流束が大きい.
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(713K)
予燃焼室式ディーゼル機関燃焼室各部の熱の流れ : 第3報, シリンダヘッド, 吸・排気弁, 予燃焼室, 排気ポートにおける熱の流れ
針谷 安男, 吉田 正一, 佐藤 薫
1981 年 47 巻 419 号 p. 1424-1431
発行日: 1981/07/25
公開日: 2008/03/28
DOI
https://doi.org/10.1299/kikaib.47.1424
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予燃焼室式ディーゼル機関の吸・排気弁, 予燃焼室の燃焼室面および排気ポートの壁面における熱流束の時間的, 場所的変化を測定し各部の放熱量を求めた. 各部の熱流束は, 時間的, 場所的によりかなり異なる. 高負荷時の供給熱量に対する各部の放熱割合はシリンダヘッド, 予燃焼室とも約4%, 呼気弁で約0.5%, 排気ポートで約5%である.
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