Go801形翼でレイノルズ数を2.57, 5.14, 10.3×10
4と変えてはく離形態を変え, 又はく離形態の異なるNACA 64A006, NACA63
8-018形翼について, それぞれ迎え角, ねじり軸位置を変えてフラッタ特性を調べた. その結果, 前縁はく離直前の迎え角範囲でははく離形態によってねじり軸の影響が違うこと, 又前縁はく離に移行した後の迎え角では翼形によらず, ねじり軸と揚力中心の相対関係によって同じ傾向を持つこと, 又迎え角についても同様な傾向をもつことがわかった.
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