高分子
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18 巻, 4 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 岡村 誠三
    1969 年 18 巻 4 号 p. 237
    発行日: 1969/04/01
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
  • 近藤 泰蔵
    1969 年 18 巻 4 号 p. 238-242
    発行日: 1969/04/01
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
    無溶剤形の塗料は合成樹脂塗料の理想の形態である。溶剤を用いないことによって,従来の塗料ではさけられなかった根本的な問題点が解決でき,それぞれの合成樹脂のもつ本来の性能を十分に発揮する塗膜が得られることが粉体塗料のもっとも大きな特徴といえる。粉末状プラスチックを被覆材料に利用しようとする試みはだいぶ以前から考えられていたが,1952年に流動浸せき法が発明されたことを契機に大きな発展をみた。さらに数年前発表された静電塗装法が注目され,最近わが国でもこれが実用化の段階となっている。これら塗装法の開発とともに粉体塗料の需要は今後より急遠に増すと考えられる。本稿では各種塗装法,各種粉体塗料の特徴および問題点について概要を述べ,ご参考に供する。
  • 根岸 道治
    1969 年 18 巻 4 号 p. 243-249
    発行日: 1969/04/01
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
    約30年前,京都大学桜田研究室で初めて弾性率が驚くほど低く,強ーじんでしかもきわめて弾性度の高いナイロン繊維に出会って以来,つねに繊維の弾性に興味をもちつづけてきた著者は, Spandex の出現にさらに一段と興味をかきたてられ,高分子科学の粋を集めているかのような羊毛繊維をモデルにしながら, グラフト共重合反応と分子間橋かけの理論に立って天然, 再生および合成繊維のゴム状弾性化研究を進め,高性能でしかも安価な弾性繊維の夢を追っている。あたかも時を同じくして各方面でこの種の耐究がなされてきたのを機会に,研究の現況を概観して読者の参考にしたい。
  • 渥美 和彦
    1969 年 18 巻 4 号 p. 250-255
    発行日: 1969/04/01
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
    主として,医学の領域に応用されるための合成高分子材料の条件について(I)と(II) に分けて, 去年述べた。(III) ~ (VI) では, どのような合成高分子材料が実際にどのような領域において利用されているかを述べることにする。その応用の大きな分類としては,I)臓器の機能を代行するための永久移植, II) 美容整形のための永久移植, III) 一時的の移植, の三つのカテゴリーがある。それぞれのカテゴリーはさらに, (III) ( 第202 号, 26ページ)の第1表のような項目に分けて説明した方が便利であろうと思われる。
  • 梶原 莞爾
    1969 年 18 巻 4 号 p. 258-259
    発行日: 1969/04/01
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
  • 1969 年 18 巻 4 号 p. 276-277
    発行日: 1969/04/01
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
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