日本蚕糸学雑誌
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33 巻, 3 号
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  • 糸井 節美, 安村 作郎, 久保村 安衛, 井上 昭司, 中山 賢三
    1964 年 33 巻 3 号 p. 161-166
    発行日: 1964/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    (1) 白紋羽病菌の簡易土壌検定法としてクワ枝条埋没法を考察し, 検討した。
    (2) 長さ約30cmに切ったクワ枝条5本を1束とし, 白絞羽病発生桑園土壌中に約15cmの深さに埋没し, 7日から2ヵ月後にわたって枝条上で生育している菌糸束を調べた。生活枝条では約2ヵ月, 枯死枝条では約1ヵ月の埋没で病原菌の捕捉を明瞭にすることができる。
    (3) 白紋羽病発生跡地では, 周辺部では病原菌を捕捉できたが, 中心部ではできなかった。
    (4) 白紋羽病発生跡地の罹病根をていねいに除去した区と, 普通の抜根をした区とにクワ枝条を埋没して比較した。捕捉率は後者の方が高かったが, 前者でもかなりの率になった。
  • (XI) ヒシモンヨコバイによる伝染 (続報-2)
    田浜 康夫
    1964 年 33 巻 3 号 p. 167-170
    発行日: 1964/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    1. 本病のヒシモンヨゴバイによる伝染試験において, 第1回発生虫の伝染率は5%, 第2回虫は31%, 第3回発生虫は46%の伝染率であった。
    2. 第1回発生虫を使用して伝染試験を行なった結果, 病徴を発現した病株で吸汁飼育したヨコパイは30-40%の伝染をおこしたが, 末発病桑のものは伝染をおこさなかった。
    3. 第1回発生虫の伝染率の低い原因は第1回発生虫の生存期である春蚕期において, クワ枝条の中に病原ウイルスの欠除していることに基因しているためと考えられる。
  • (I) 古条から発芽伸長した新梢の葉位別分性と芽内花器発達の葉位差との関係
    南沢 吉三郎
    1964 年 33 巻 3 号 p. 171-175
    発行日: 1964/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    古条から発芽伸長した新梢上の葉位別分性と, 前年における新梢腋芽内の花成および花性分化の葉位別差との関係を明らかにし, かかる分性発現の機構に推論を加えた。
    1. 偏雄性桑樹においては新梢上の下一上葉位で雄一雌型の分性型が見られたが, 偏雌性桑樹においては下一上葉位による別が明らかでなかった。
    2. 新梢腋芽内の花原器は例外なく葉位の下位から上位に向って形成され, 発達してゆき, 下葉位の花器と上葉位の花器とではその形成時期にかなりの差があり, 齢差がある。また生長差が見られる。
    3. 同一腋芽内の花器の葉位別性分化と, 古条から発芽伸長した新梢上の葉位別分性との間には相互に密接な関係があるものと推考される。
  • (II) 桑樹の生育中途における日長の転換処理による枝の性表現の転換
    南沢 吉三郎
    1964 年 33 巻 3 号 p. 176-179
    発行日: 1964/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    枝の部位別分性を人為的に発現させるため偏雄性桑樹を供試し, その生育中途において日長の転換処理を行なったところ次の結果を得た。
    1. 短日下から自然日長下に移行したものは枝の下部は偏雌性, 上部は偏雄性を示し, また逆に自然日長下から短日下に移行したものは枝の下部は偏雄性, 上部は偏雌性を表現した。
    2. このように処理の前と後の部位で性表現型に明らかな差異を生じたが, これは短日, 雌性化の性反応が現われた結果で, ともかく人為的に雌一雄型, あるいは雄一雌型の部位別分性を造成せしめ得たことは注目されよう。
  • 竹川 寛, 小林 源治, 伊藤 智恵子
    1964 年 33 巻 3 号 p. 180-186
    発行日: 1964/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    繰糸中における生糸糸条の絶縁抵抗を測定した結果, つぎのような関係が明らかになった。
    1) 繰糸中の生糸糸条の絶縁抵抗はその含水量ならびに繊度に関係し, それらの増加にともなって絶縁抵抗は減少する。
    2) 外層部分の生糸糸条は内層部分のそれより, 繊度は同一であっても絶縁抵抗は小さく指示される。
    3) 生糸糸条の含有水分の水質が変化すれば, 同一水分率, 同一繊度であってもその絶縁抵抗は異なる。とくに繰糸湯の電気伝導度が大きいほど絶縁抵抗は小となるが, 150-250μΩ/cmの範囲内 (通常の場合) ならば水質の影響は無視できる。
    4) 繰糸中の生糸糸条の絶縁抵抗は導体抵抗に関する公式R=ρ・l/AおよびR=1/σ・l/Aの関係に従って増減し, 通常の場合定数ρ は0.009-0.017 [ΜΩ・cm] の値である。
  • (I) ZeD遺伝子と第III染色体との関係
    佐々木 静, 河野 義徳
    1964 年 33 巻 3 号 p. 187-194
    発行日: 1964/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    1.濃虎斑 (ZeD) は, 1957年晩秋蚕期に解離型姫虎蚕の系統から発見した1頭の雄に由来する。その遺伝子記号をZeDとする。
    2.濃虎蚕の特徴は, 虎蚕に比べてその斑紋色調が著るしく濃黒色であり, かつ斑紋部の面積も広い。
    濃虎蚕の営む繭は一般に膨大で, 薄皮繭が多い。
    3.濃虎蚕の相互交配を続けて7代以上になるが, 濃虎ホモの系統は得られず, 全部濃虎であったのは, その間に1蛾区だけである。
    4.ZeDホモ型の個体は一般に虚弱で, とくに幼虫後期にその大部分が致死するものと考えられる。
    5.ZeDZeおよびZefと複対立関係にあり, この3遺伝子は色素生成機能に関して, ZeD>Ze>Zefの順位にあるものと思われる。
    6.ZeDとlemとの間の組換率は, 雄において, 最高30.61%, 最低20.83%, 5蛾区合計では24.28%であった。
  • 入戸野 康彦, 布目 順郎
    1964 年 33 巻 3 号 p. 204-206
    発行日: 1964/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    (I) 家蚕の血球に関する研究
    (II) 家蚕の呼吸器に関する研究
  • 押金 健吾, 関 博夫, 高遠 茂, 東城 功, 返田 助光, 間 和夫, 堀田 禎吉, 長谷川 聖人, 直井 利雄, 本間 慎, 有賀 孝 ...
    1964 年 33 巻 3 号 p. 207-225
    発行日: 1964/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    1) 異数性桑樹の育成に関する研究
    2) 毛桑 (Merus tiliaefolia MAKINO) のゲノム構成 (補遺)
    3) γフイールドにおけるクワの帯化茎の発現について
    4) 60Co-γ線が桑樹の花粉形成に及ぼす影響 (1) 冬芽処理の場合
    5) クワの放射線利用による突然変異に関する研究とくに線量, 品種と突然変異の関係について
    の桑の分類と分布に関する研究 (補遺)
    7) 伐採時期を変えた桑樹の生育
    8) クワにおける乾物生産に関する研究とくに乾物の増加と炭水化物の消長について
    9) クワにおける乾物生産に関する研究とくに夏期における枝条の伐採強度がその後の乾物生産におよぼす影響
    10) 桑樹の物質消耗に関する研究 (III) 桑条の呼吸による物質消耗割合の季節的変化について
    11) 桑樹の物質消耗に関する研究 (VI) 桑条窒素化合物の形態別割合の垂節的変化について
    12) 桑園の生産構造の発達についての生態学的研究1.葉面積の間接測定法について (その2)
    13) 桑園のウネ間距離, 仕立と乾物生産量
    14) 植付距離を異にした桑園の春蚕期における光分布と層別の収量について (I) 光の分布について
    15) 植付距離を異にした桑園の春蚕期における光分布と層別の収量について (II) 層別の収量について
    16) 桑の新しようさし木における不定根根原基の形成および発達 (II)
    17) クワの根の生理機能に関する研究 (I) 枝条の伐採が根の呼吸作用におよぼす影響
    18) 桑樹の発根に関する研究 (第2報) 新植初年の管理と発根ならびに生育との関係について
    19) 山岳傾斜地における桑栽培の効率向上に関する研究
    20) 1年生多幹桑苗の植付け当年の生育について
    21) 桑の浅植え栽倍に関する研究第1報浅植え既設桑園の実態調査について (予報)
    22) 宿根性雑草の防除に関する研究
    23) 甲府盆地のクワの生産力 (V) 土壌水分とクワの生長解析
    24) 甲府盆地のクワの生産力 (VI) 夏切りグワの地上部重量の推定
    25) 甲府盆地のクワの生産力 (WII) クワの植付距離の決定
    26) 桑園作業の機械化に関する研究V桑園溝掘機の試作と能率
    追加1) 桑園用動力噴露装置について
    2の桑園土壌の肥沃度査定方法の研究 (1) 火山灰土壤におけるpH・置換酸度・石灰苦土の関係
    28) 肥料の組合せが桑園土壌成分の分布に及ぼす影響 (I) 加里の含有量について
    29) 肥料の組合せが桑樹の溢泌液の性状に及ぼす影響
    30) 桑のカリウム栄養に関する研究 (第5報) 土壌の過湿が桑葉成分に及ぼす影響について
    31) 桑のカリ栄養に関する研究 (II) 桑の生育と桑葉の無機成分および窒棄含有量におよぼすカリと窒聚の相互作用
    32) 桑葉中の非蛋白態窒棄について (II) -りん酸カリ欠乏における非蛋白態窒素の動態について
    33) 桑園のマルチに関する研究第1報有機物マルチが桑の生育ならびに土壤に及ぼす影響について
    34) 桑園のマルチに関する研究 (IV) マルチ下における桑樹の養分吸収について
    35) 桑園のマルチに関する研究 (V) プラスチックフィルムによるマルチについて
    37) 桑園の葦生導入に関する研究-土壤の理化挙的性質の変化ならびに桑樹根の生育
    38) 開招地桑園における桑樹根系分布と2, 3の土壌理化学性について
    39) 甲府盆地のクワの生産力 (VIII) クワ枝群落の二次解析
    40) 収益性の指標・年間1日当り収益について
    41) レーキ・ドーザー利用による老朽桑樹の抜根能力試験
    42) 桑園のブルドーザーによる抜根, 溝掘と土壌改良
    43) 土壌水分不足がクワの乾物生産におよぼす影響一の瀬と改良鼠返の比較
    44) 山地桑園の生態学的研究 (V) 桑葉の耐燥性の季節的変化について
    45) 山地桑園の生態挙的研究 (VI) 干ばつ予測と生産力の検討
    46) クワ枝の耐凍性消失と凍霜害の関係
    47) 燐酸および加里の欠乏と桑枚条の先枯れとの関係について
    48) 桑葉中溶質量の垂節的変化 (II) 気温および日照の影響
    49) クワ裏うどんこ病の伝ばんと子のう殻の撲滅による第1次発病の防止
    50) 桑のモザイク病および萎縮病に関する接木伝染試験
    51) 接木苗における桑萎病発現に対する低温の影響について
    52) 桑萎縮病の病徴発現の推移
    53) クワ芽枯病防除薬剤としてのPMF-2液剤, メルタンW, コールタール合剤およびクレオソート合剤について
    54) 白紋羽病の発病と樹勢との関係
    55) 桑赤渋病の第一次発病機作について (II) 夏から秋に見られる第一次発病
    56) 桑園の農薬空中散布に関する試験 (I) 散布高度, 薬剤形態別による落下状況及び散き込みの度合について
  • 安村 作郎, 石井 五郎, 江森 京, 樋田 幸夫, 宮内 潔, 斉藤 美枝子, 池川 信夫, 東野 正三, 西躰 隆雄, 今西 三好, 荒 ...
    1964 年 33 巻 3 号 p. 226-237
    発行日: 1964/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    57) クワカイガラ越冬雌虫体内卵の発育について
    58) キボシヒゲナガカミキリの発育経過について
    59) 桑葉のステロール中におけるcampestemlの存在について
    60) 要素欠乏桑葉 (水耕) の葉質について
    61) 家蚕の栄養とアスコルビン酸
    62) 家蚕におけるアミノ酸要求について
    63) 家蚕におけるステリンの栄養に関する二三の問題点
    64) 再び家蚕のビタミンB要求について
    65) 家蚕のpapef-feedingについて
    66) 人工飼料による家蚕の飼育試験
    67) 人工飼料に添加する桑葉粉末粒子の大きさと飼料価値
    68) 蚕糞を素材とする人工飼料による家蚕の飼育
    691マロン酸の給与が蚕に及ぼす影響-人工飼料および桑葉塗布による-
    70) 桑葉のβ-Sitosterol-β-D-glucoとsideならびにその蚕のBiting factorとしての作用
    72) 人工飼料による家蚕の無菌的飼育
    73) エリ蚕の炭水化物要求
    74) エリ蚕の合成飼料中無機物混合欠による幼虫の組織学的所見
    75) 人工飼料による12代継代されたエリ蚕の性状
    76) 蚕に対する王乳の効果
    77) ちしゃによる蚕の飼育
    78) 家蚕における桑葉の食下量, 消化量および体重の相互関係 (I) 4・5齢期の飼育温度を異にする場合
    79) 家蚕における桑葉の食下量, 消化量および体重の相互関係 (II) 5齢期の給桑量および給桑回数を異にする場合
    80) クレモナ寒冷紗による補湿壮蚕条桑育に関する試験 (II) クレモナ寒冷紗の取扱方法に関する試験
    81) 宮八式電床くゼネラル稚蚕飼育器) 内の温度分布
    82) 上蔟の簡易化に関する研究 (II) 熟蚕の行動に関する試験 (4)
    83) 家蚕の誘引に関する基礎ならびに応用に関する研究 (IV) 螢光による熟蚕の誘引
    84) 自然上蔟の登張率について
    85) 自動飼育機による年8回養蚕の飼育実績
    86) 労働配分からみた多回育養蚕
    87) 養蚕作業分析に関する研究農家における採桑・給桑・上ぞく作業について
    89) 細胞質多角体病罹病蚕児の血液及び中腸における遊離アミノ酸について
    90) 細胞質多角体から抽出された特異的RNAについて
    91) 細胞質多角体罹病組織におけるRNAの細胞内分布
    92) 細胞質多角体罹病組織におけるRNAのパターンの変化
    93) 家蚕における多角体病の抑制に関する研究 (II) メチオニンの増給による核多角体病の発病助長について
    94) 蚕における核型多角体病に対する抵抗性と体液カタラーゼ活性について
    95) サクサン多角体ウイルスの新しい系統について
    96) 常習違作農家における中腸型多角体病の発生様式 (II) 経口感染の一事例
  • 有賀 久雄, 福原 敏彦, 田中 茂男, 清水 孝夫, 長島 栄一, 横川 正一, 山口 定次郎, 小林 勝, 石川 義文, 樺沢 敦, 蛯 ...
    1964 年 33 巻 3 号 p. 238-249
    発行日: 1964/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    97) カイコにおける細胞質多角体の変異
    99) カイコにおける細胞質多角体病感染と変態との関係
    100) カイコにおける細胞質多角体病ウイルスの経卵伝達による発病と遺伝子の役割
    101) 中腸型多角体病ウイルスの次代伝達について
    102) 中腸型多角体病の発生に及ぼすウイルス接種と理化学的処理の影響
    103) カイコの栄養と中腸型多角体病の感染率および潜伏期間
    104) 膿病または細胞質型多角体病ウイルスと伝染性軟化病病原体の混合感染
    105) 伝染性F型軟化病病原物の環境条件による不活化
    106) 伝染性軟化病の誘発に関する研究 (1) 高温障害と発病との関係 (予報)
    107) 蚕の作柄の早期診断に関する研究 (II) 診断方法の検討とその結果
    108) 軟化病 (F) 病原体を接種した蚕の排糞の齢期, 日別の起病性
    109) 軟化病 (F) 病原体を家畜に食下させた場合その糞の起病性 2) 牛についての実験
    110) いわゆる葉質を異にする桑葉を絡与した蚕に病原体 (F) を接種した場合の罹病について
    111) 10カ年間の連続集団違作を断ち切った実例
    112) ウイルス性軟化病蚕の組織学的観察 (II)
    113) 伝染性軟化病ウイルスの性状
    114) 無菌飼育による伝染性軟化病ウイルスの継代
    115)無菌飼育した斃蚕の伝染性
    116) 蚕における毒素および細菌免疫
    117) 人工飼料による無菌的飼育蚕について核多角体病の感染ならびに誘発
    118) 人工飼料による無菌的飼育蚕に健蚕および病蚕より分離した数種細菌の起病性
    120) 家蚕軟化病の細菌学的研究 (III) 軟化病蚕より分離した通性菌の蚕児に対する起病性
    121) 振とう培養した硬化病菌の蚕児にたいする病原性
    122) 魚沼地方の蚕の硬化病 (II) 守門緑彊病 (仮称) について
    123) 昆虫病原菌におけるHyphal bodiesの生理学的意義
    124) 傾斜地桑園の桑葉々質と蚕の作柄との関係試験(II)草生栽培, 敷藁等の処置をした場合
    125) 試算値による高温時の蚕作安定法
    126)日野桑園のFiの減蚕歩合と二,三の計量形質の推移(1933~1962)-II
    127) 農薬空中散布における汚染桑のカイコ及び2,3桑害虫におよぼす影響
    128) 蚕のたばこ毒被害に関する研究 (III) 桑葉におけるニコチン蓄積速度ならびにたばこ樹からのニコチンガス発散速度
    129) 白ハゼ卵の発現機構に関する2, 3の知見ならびに考察
    130) 越年性卵における胚細胞の数
    131) 家蚕卵における胚細胞核仁の変化
    132)日124号×支124号即時塩酸卿化種の冷蔵について
    133)カイコの卵の孵化リズムについて
    134) カイコの幼虫期における光週律が卵の休眠誘起に及ぼす影響
    135)蚕の化性と孵化機能との関係
  • 有賀 久雄, 福原 敏彦, 田中 茂男, 清水 孝夫, 長島 栄一, 横川 正一, 山口 定次郎, 小林 勝, 石川 義文, 樺沢 敦, 蛯 ...
    1964 年 33 巻 3 号 p. 249-260
    発行日: 1964/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    136) 5齢飼育中および蔟中温度の高低と産卵・孵化との関連
    137) 蚕卵殻の薬剤透過性について
    138) クワコナカイガラムシの卵における休眠誘起の要因について
    139) エリ蚕の越冬について
    141) Thanghpre (セリシン蛹) の遺伝並に絹糸腺の形態
    142) 家蚕後部絹糸腺細胞内顆粒へのフイプロインの分布
    143) 5齢期におけるカイコの後部糸腺の微細形態の変化
    144) 眠期および結紮蚕の絹糸腺の微細形態の比較
    145) カイコの中部糸腺の電子顕微鏡的観察
    146) カイコの絹糸細胞核の電顕的解析 (予報)
    147) カイコの皮膚の電子顕微鏡的研究
    148) カイコの5齢幼虫の脂肪組織の微細形態
    149) カサンその他数種鱗翅目昆虫蛹の皮膚構造に関する研究 (III) カサン蛹Cuticleの晶種間および雌雄間における表面構造の差異
    150) 繭層重と繭層練減率について
    151) 家蚕の休眠ホルモンの作用機構に関する研究 (V) 蛹期における休眠ホルモンの炭水化物代謝に及ぼす影響
    152) 家蚕の休眠ホルモンの作用機構に関する研究 (VI) 休眠ホルモンのtarget organ
    153) 家蚕の休眠ホルモンの作用機構に関する研究 (VII) 休眠ホルモンと卵巣の核酸代謝
    154) 家蚕の休眠ホルモンの作用機構に関する研究 (VIII) 休眠ホルモンの作用機構に関する一考察
    156) 昆虫ホルモンの育蚕への利用とくに造卵数について
    157) カイコにおける精原細胞の増殖と尖端細胞の機能
    158) 伴性遺伝をする劣性赤蟻について
    159) 新限性形蚕の育種的価値に関する研究
    160) 多星紋 (ms) をともなう遅蚕
    161) 胸部畸形発現に及ぼす卵細胞質の影響
    162) 家蚕繭重に及ぼす第2染色体の影響
    163) 蚕の第18染色体地図
    164) 蚕の受性前後における放射線誘発突然変異率
    165) 蚕の休眠卵における突然変異及応
    166) カイコにおける突然変異の薬剤による誘起 (III) 4NQOおよび4HAQOの場合
    167) 蚕の放射線育種に関する基礎的実験
    168) 支127号における3眠蚕の発現条件
    169) 制御環境下における蚕品種の育成
    172) 蚕の品種間diallel cmssによる量的形質の遺伝分析
  • 小林 悦雄, 佐藤 正市, 小針 洋子, 平田 保夫, 持田 正彦, 山下 興和, 坂手 栄, 中曽根 正一, 坂口 文吾, 上田 金時, ...
    1964 年 33 巻 3 号 p. 261-271
    発行日: 1964/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    173) 交雑育種におけるヘテローシス効果と選抜効果について
    174) 蚕品種の場所性について [I] その年次からみた分散成分
    175) ピクリン酸酒石酸混合溶液による体液比重の測定
    176) 家蚕の胚発生期における炭水化物代謝
    177) カイコ胚形成に関する抗原性物質について
    178) 黄色死蚕のチロシン代謝
    179) 家蚕の蛹期間におけるチトクローム系とr-RNAの形成
    180) 家蚕蛾ミトコンドリアの差スペクトル法によるチトクローム系の解析
    181) 低温処理蚕の中腸のアルカリ性フナスファターゼ活性
    182) カイコの発育に伴うエステラーゼ型の変化
    183) カイコの発育に伴うボスフアターゼ型の変化
    184) カイコの皮膚蛋白と尿酸および色素との結合
    185) カイコにおける黒蛹の発現に関する蛋白化学的研究 (予報)
    186) 家蚕幼虫皮膚細胞の色素顆粒を構成する蛋白の分析
    187) 家蚕幼虫血液及び中腸蛋白質のアミノ酸組成について
    188) 蚕の細胞特に精原細胞の分裂周期とDNA合成期間の長き
    189) 家蚕の系統類縁関係の血清学的研究 (予報)
    190) ひので遺伝子 (U) の色素発現機構について
    191) 絹製織におけるたて糸性状の変化について (I) 繰返し伸長による糸質の変化について
    192) 絹製織におけるたて糸性状の変化について (II) 製織によるたて糸の強力・伸度の推移について
    193) デニール制度からテックス制度へ移行する場合の輸出生糸 (玉糸) 検査における問題点
    194) 絹繊維の粘弾性に関する研究 (VI)
    195) 信越地方における製糸工場地帯の水質について
    196) 生糸ならびに練糸によるドデシル・ベンゼン・ソディウム・スルホネートの吸着について
    197) 抄緒段取り時間と抄緒粒数との関係の分布論的考察
    198) 製糸業の労務管理II (製糸工場の作業環境と疲労)
    199) 生糸清算相場の対現物相場とのかい離性
    200) ハラジロカツオブシムシ (Demestes maculatus) の生態 (I)
    201) クロールピクリン殺蛹の実用性について (2)
    204) 絹にたいするスズ塩の吸借
    205) 繭糸質に対する上蔟条件の影響 (II)
    206) 繭糸ロウ質物の定量方法と蚕品種等による差異について
    208) 無菌的無桑葉人工飼料によって得た絹糸タンパクのアミノ酸組成について
  • 1964 年 33 巻 3 号 p. 276a
    発行日: 1964年
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
  • 1964 年 33 巻 3 号 p. 276b
    発行日: 1964年
    公開日: 2010/11/29
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  • 1964 年 33 巻 3 号 p. 276c
    発行日: 1964年
    公開日: 2010/11/29
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