巻号一覧
4 巻 (1933)
- 4 号 p. 295-
- 3 号 p. 183-
- 2 号 p. 69-
- 1 号 p. 1-
前身誌
4 巻, 2 号
選択された号の論文の11件中1～11を表示しています
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石川 金太郎1933 年 4 巻 2 号 p. 69-73
発行日: 1933年
公開日: 2010/11/29
ジャーナル フリー昭和の初頭、近畿、中部地方に於て家蠶の一新寄生蠅發生し養蠶家に害を被らしめたり。此一新寄生蠅に故横山博士はカヒコノクロウジバイGaedia sp.と命名し、西川砂氏は姫響蛆蠅Gaedia iguavnsと命名せり。
著者は昨昭和7年9～10月、本校に於て家蠶の寄生蠅採集の目的を以て家蠶の野外飼育を行ひたるに多數の寄生蠅を得、其の中に從來九州に於て發見せられざりしカヒコノクロウジバイの存することを發見し、其外部形態に就て1～2の事實を觀察したるを以て次に之を記載せんとす。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1162K) -
石井 彌平1933 年 4 巻 2 号 p. 74-82
発行日: 1933年
公開日: 2010/11/29
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山崎 壽, 田中 八郎1933 年 4 巻 2 号 p. 83-89
発行日: 1933年
公開日: 2010/11/29
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櫻井 基, 堀込 虎雄1933 年 4 巻 2 号 p. 90-95
発行日: 1933年
公開日: 2010/11/29
ジャーナル フリー蠶兒の5齡中飽食時及之れを絶食せしめたるものに就いて食下片數の消長を調査し其得たる結果の要點を集録すると次の如くである。
1. 5齡中に於て飽食時消食管内に保有せらるる食片數は平均13595で初期に少く、盛食期に最多量になり、此期を經過すると稍減ずる。
2. 絶食時消食管内食片總數の平均92%は中腸に存在し、此部分保有量は齡の初に於ては少く盛食期には約95%に達する。
3. 飽食時直腸内には食片總數の平均4%を保有す、前腸、廻腸、第一結腸、第二結腸には各總食片數の1%内外を保有する。
4. 絶食による食片數減少の速度は絶食の初めに速かで絶食24時間以後は極めて緩慢になり3日内外を經過すると食片は殆んど全部排出される。
5. 絶食により食片數減少の多いのは中腸に次で直腸であるが減少割合の速度は廻腸、結腸、前腸、直腸の順で直腸が最も減少の割合が遲い。
6. 絶食した場合、齡の半では食片が10%内外になつてから其状態を保つて居る期間が短いが齡の初め及び終り殊に終りでは食片が10%内外を保つてる期間が長い。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (598K) -
横山 桐郎, 黒澤 次男1933 年 4 巻 2 号 p. 96-112
発行日: 1933年
公開日: 2010/11/29
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田中 義麿1933 年 4 巻 2 号 p. 113-118
発行日: 1933年
公開日: 2010/11/29
ジャーナル フリー家蠶に於て今日までに知られた複對因子群は次の四つである。
1. 姫蠶、形蠶、暗色蠶、黒縞蠶及び黒色蠶なる五つの幼蟲斑紋因子。
2. 一化性、二化性、四化性なる三つの化性因子。
3. 新黒縞、淡黒縞及び黒縞抑制因子と正常因子との四つの一群。
4. 伴性油蠶、皮膚不透明伴性致死因子、皮膚透明伴性致死因子、正常因子の四つの形成する一群。
5. 複對因子の研究は因子の本質を追究するに有力なる手がかりとなるものと想像される。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (548K) -
貴志 雪太朗, 勝又 藤夫, 酒井 績, 登玉 重吾, 大石 茂, 島袋 正雄, 中村 重太郎, 岸本 新一, 山本 幹夫, 伊藤 盛次, ...1933 年 4 巻 2 号 p. 119-131
発行日: 1933年
公開日: 2010/11/29
ジャーナル フリー桑葉の一二の化學的成分の量的研究 (1) 桑葉のシスチン及システイン化合物に就て
桑葉の一二化學的成分の量的研究 (2) 桑葉灰分の反應に就て
桑樹芯止病に關する研究第2報1.桑芯止鸚蠅の被害と桑品種との關係
桑樹芯止病に關する研究第2報2.桑芯止鸚蠅の被害と栽桑法との關係
桑樹芯止病に關する研究第2報3・桑芯止鸚蠅の驅除試驗
暴風被害桑園の善後策に就て
桑苗の改良撞木取並に其他の撞木取に關する試驗
「すきむし」の誘致に關する試驗
蠶卵内「グリコーゲン」の形態學的研究人工越冬卵 (所謂冷藏卵) に於ける卵黄質分割が卵黄質「グリコーゲン」の消長に及ぼす影響に就きて
試驗動物として蠶兒の適合性に就て
蠶の齡期別と濕氣との關係試驗
家蠶の消化酵素に關する研究
蠶に於ける優生突然變異黒色斑
蠶兒に對するあるタール染料の毒性に關する豫備試驗
微粒子病の沈降集胞子裝置施行後に於ける放置時間數と顯微鏡面の檢出成績に就て
家蠶の上蔟に關する研究
種繭の保護温度と蛹體發育進行程度に關する試驗
家蠶蛾の交尾と授精及産卵との關係 (I)
家蠶蛾の交尾と授精及産卵との關係 (II)
金占斯に寄生する小繭蜂一種
フイヴロインの水溶液
家蠶繭絲色素の化學的研究 (4) Carotin及Xanthophyllesterの檢索
家蠶繭層水溶液の行動研究 (11) SericinA及Bの窒素分布状
家蠶繭層水溶液の行動研究 (12) 繭層及沈澱Sericinの溶解性
絹絲の透氣性に及ぼす加重の影響
加重及び不加重絹絲の強度に及ぼす“artificial perspiration”の影響に就て
洗滌及光線が絹布に及ぼす影響
絹布及レイヨンの洗滌の殺菌効果に就て抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1263K) -
渡邊 權藏, 古谷 盆太郎, 鈴木 三郎, 窪田 潤, 奥 正巳, 貴志 雪太耶, 横田 米吉, 吉田 徳太郎, 五十畑 正平1933 年 4 巻 2 号 p. 132-142
発行日: 1933年
公開日: 2010/11/29
ジャーナル フリー1. 繭纖維の類節に就て
2. 家蠶繭の乾燥温度に關する研究
3. 乾燥室内温度と繭に直接働く温度との差
4. 繭層部位を異にする家蠶絹絲の反撥度及剛硬度
5. Fibroin及Sericinの比熱に就て
6. 温度及濕度が生絲の伸縮に及ぼす影響に就て
7. 家蠶繭絲色素の化學的研究 (續報) 青白繭の色素に就て
8. 家蠶繭絲色素の化學的研究 (續報) 黄繭絲中のViolaxanthin檢索
9. 日光遮斷桑葉の化學的成分の變化に就て
10. 桑葉の葉緑素と其作用に就て
11. 桑樹の生長と生長に伴ふ榮養素吸收量の變化抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1161K) -
鶴田 定平, 高木 一三, 藤田 勝, 勝又 藤夫, 北島 鉞雄, 濱崎 信太郎, 山口 定次郎, 小松 茂久, 佐藤 貞治, 大橋 正一, ...1933 年 4 巻 2 号 p. 143-155
発行日: 1933年
公開日: 2010/11/29
ジャーナル フリー12. 夏秋蠶椎蠶用桑育成に關する研究
13. 桑樹の茎に於ける皮目の分布密度に就て
14. 健蠶並に空頭病蠶より分離せる細菌の比較 (主として連鎖状球菌)
15. 家蠶の膿病と天柞蠶多角體病
16. 郷蛆被害地と其の環境に就いて
17. X線透規による蠶兒食下桑移行 (豫報)
18. 蠶兒の自然螢繭位置に就いて
19. 飼育温度が桑葉の飼料價値に及ぼす影響
20. 絹の生産量を異にする家蠶の榮養に就て
21. 飼育環境を異にせる繭の諸形質間の相關々係に就て
22. 紫外線による家蠶形質の鑑識に就ての研究 (第2報) 繭の螢光色と雌雄性との關係抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1347K) -
片寄 政之助, 清水 滋, 渡邊 綱男, 蒲生 俊興, 櫻井 基, 高瀬 信孝1933 年 4 巻 2 号 p. 156-168
発行日: 1933年
公開日: 2010/11/29
ジャーナル フリー23. 排尿の繭絲化學的性質に及ぼす影響
24. 起蠶の體表に附着する結晶物に就いて
25. 家蠶血液のMelanoseに就て
26. 家蠶に於ける脂肪組織の増殖及變態に關する研究 [第1報] 脂肪細胞の成長及分裂に就て
27. 蠶兒の體内に於ける食片の分布状態 (報文參照)
28. 蠶兒の體温に就て抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1285K) -
松村 季美, 見波 定治, 大場 治男, 川口 榮作, 田中 義麿, 須田 金之助, 大村 清之助, 板谷 健吾, 佐藤 春太郎1933 年 4 巻 2 号 p. 168-182
発行日: 1933年
公開日: 2010/11/29
ジャーナル フリー29. 家蠶に於ける遺傳的Amylase四型に關する研究
30桑蠶家蠶との交雜に就て (第1報)
31. 單性生殖蠶の細胞學的解析
32. 單性生殖蠶の遺傳學的解析
33. 蠶に於ける複對因子群 (報文參照)
34. 家蠶蛾に於ける人工助精 (豫報)
35. 家蠶幼蟲の飢餓障害に就いて主として飢餓曲線に關する研究 (豫報)
36. 蠶不受精卵の「ナイトアスタ」に就て抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1376K)
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