メタクリル酸, メタクリル酸メチル, アクリル酸, アクリル酸メチルおよび酢酸ビニルを, 約35%のポリ酢酸ビニル, ポリ安息香酸ビニル, ポリ
N-
n-ブチルアクリルアミド, ポリα-ビニルナフタリン, ポリメタクリル酸α-ナフチル, ポリメタクリル酸β-ナフチル, ポリイタコン酸ジメチル, ポリケイ皮酸エチルまたはポリフマル酸ジエチルの存在下で, ラジカル開始剤を用いて重合させた。得られたポリマーのあるものの立体規則性は, 共存ポリマーの不在下のラジカル重合によって得られた相当ポリマーのそれと異なった。実験結果に基づき, 共存ポリマーによる立体規制の機構について少し考察した。
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