新しく合成した酷酸, 修酸フタール酸, 安息香酸マレイン酸及び琥珀酸エステル, 並びに市販の可塑剤 (エチル・ウレタン, セントラリソト, マンノール, バラ・トルエン・スルボアマイト・トリアセチン, リナリール・アセテート, ゲラニール・アセテート, ダィ・エチル・フタレート・ダィ・正・プチル・フタレート) に就いて, その沸騰, 融點, 比重, 揮發度及ぴ緻維素誘導體の溶解状態 (親和性) を比較した。又各可塑劑の一般有機溶劑に對する溶解試験も行つたが, 殆んど全部の溶劑に可溶であつた。
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