杏林医学会雑誌
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23 巻 , 3 号
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  • 原稿種別: 表紙
    1992 年 23 巻 3 号 p. Cover9-
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1992 年 23 巻 3 号 p. Cover10-
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
  • Takashi AKAMATSU, Dalmas A. R. DOMINICUS, Yutaka TAKASHIMA, Makoto ARI ...
    原稿種別: 本文
    1992 年 23 巻 3 号 p. 389-400
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
    The knowledge of prevention is of primary importance if we are to achieve the goal of health for all by the year 2000, which is less than a decade ahead. In this paper, we intend to enlighten all health professionals as well as health administrators of the importance of preventive medicine in the promotion of health. In terms of cost, prevention is considered an investment in health that produces reduced probability of morbidity and mortality. Because preventive measures have an impact on future health care expenditures and incomes (in terms of production), they should be accorded top priority in health care planning in both developed and developing countries. Preventive health care (preventive medicine) as used in this paper includes not only medical care, but also life-style activities relating either to access to education, water, employment and income, or to reducing unhealthy consumption patterns, such as inadequate exercise and poor nutrition (unbalanced diet).
  • 竹内 教能
    原稿種別: 本文
    1992 年 23 巻 3 号 p. 401-417
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
    輸血による担癌生体に対する影響を臨床的,実験的に検討した。臨床的には大腸癌,胃癌(stage I),乳癌(stage II, III,IV)の治癒切除例について,輸血群,非輸血群に分け,さらにそれぞれ両群間に背景因子に有意差がないことを確認後,予後について比較した。生存再発率のグラフはKaplan-Meier法に基づいて示し,有意差検定はgeneralized Wilcoxon法によった。また背景因子の有意差検定は,X^2検定によった。輸血群は非輸血群に比較し,大腸癌では生存率において有意(p<0.0001)に低値を示し,乳癌では再発率において有意(p<0.05)に高値を示した。また胃癌では,輸血群の生存率において低値を示す傾向にあった。実験的には, C3Hマウスを用い,その移植腫瘍の増殖に対する輸血の影響を検討したが,輸血することにより腫瘍増殖は有意に促進された。輸血の量,時期の違いでは腫瘍増殖に差を認めず,成分ではリンパ球(その膜成分のみでも)輸血によりもっとも腫瘍増殖は促進された。
  • 安藤 索
    原稿種別: 本文
    1992 年 23 巻 3 号 p. 419-432
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
    Gonadotropin releasing hormone (GnRH) agonistによるin vitroにおける家兎卵胞卵の成熟作用を検討した。Human chorionic gonadotropin (hCG), GnRH agonistおよびGnRH antagonistをそれぞれ添加し,卵胞培養を14時間施行した。GnRH agonistは,卵胞卵の核成熟を用量反応性に促進し,同時に卵変性も増加させた。GnRH agonistによる卵胞卵の核成熟は,prostaglandin (PG)産生より2時間早く開始され,且つindomethacin投与によるPG抑制下においても阻止されなかった。GnRH antagonist同時投与は,GnRH agonistにより促進された卵胞卵の核成熟ならびにPG産生を有意に抑制し,卵変性を減少させた。GnRH agonistにより成熟した卵の受精率,初期胚発育能は,hCGによるものに比べ有意に低率であった。GnRH agonistは家兎成熟卵胞の卵核成熟をPG刺激とは異なるメカニズムで直接的に刺激したが,卵細胞質の成熟を必ずしも促進しないことが示唆された。
  • 道佛 晶子
    原稿種別: 本文
    1992 年 23 巻 3 号 p. 433-441
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
    α-adrenaline作動系と初産ラット母性行動発現の関係につき検討した。特にα_2-adrenoceptorの関与について研究した。α_2-adrenergic antagonistであるyohimbine 3.0mg/kgを皮下投与すると,初産ラットの母性行動は著明に抑制された。この効果は,clonidine 75μg/kgを皮下に前投与することで拮抗された。Yohimbine 15.0μg/ratおよび,30.0μg/ratの側脳室内投与で初産ラットの母性行動は著明に抑制された。この効果は,clonidine皮下前投与により拮抗された。α_1-adrenaline作用薬,拮抗薬は,初産ラットにおける母性行動の発現には影響を及ぼさなかった。中枢におけるα_2-adrenaline作動系は,初産ラットの母性行動発現に密接な関連を有することが示された。
  • 五十嵐 純
    原稿種別: 本文
    1992 年 23 巻 3 号 p. 443-463
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
    ヒトの上腕三頭筋の栄養動脈の筋内分布状態については報告例がほとんどないので,日本人成人25体,50体側例を検索し,興味深い所見を得たので報告する。本筋の上部に後上腕回旋動脈(Chp)と肩甲回旋動脈(Cs)が,中央部に本筋の筋枝(Rm)と上腕深動脈(Pb)および上尺側側副動脈(Cus)が,下部に下尺側側副動脈(Cui)が分布していた。各頭ごとに栄養動脈の種類によって分類した。(1)長頭:Chp,Cs,Rm,PbおよびCusが分布するI-a型が最も多く36.0%,次いでI-a型からRmの欠如したII-a型が30.0%認められた。(2)内側頭:Pb,Cus,RmおよびCuiが分布するI-a型が最も多く58.0%認められた。(3)外側頭:〓側側副動脈と中側副動脈の共同幹の長いPbとChpが分布するI-a型が最も多く32.0%,次いでI-a型からChpの欠如したII-a型が30.0%認められた。なおPbは,長頭では41例,内側頭と外側頭では全例に認められ,Pbの各頭の分布面積比の平均は40.7%,59.5‰91.1%であった。
  • 石綿 丈嗣
    原稿種別: 本文
    1992 年 23 巻 3 号 p. 465-476
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
    角膜内皮の形態的変化を生体で非侵襲的に細胞レベルで観察する目的で開発されたspecular microscopeを用いて,眼透光体(角膜内皮71例73眼および水晶体16例16眼)の生体観察を行った。まず角膜内皮に関して,正常眼および2つの病態,内皮損傷における外的要因としてのbirth injuryと内的要因としてのposterior corneal vesiclesの2疾患を対象として角膜内皮細胞の経年変化を検討した。さらに水晶体に関しては,水晶体観察用に開発された専用cone lensを用いて正常健康男子20歳代10例10眼,30歳代6例6眼について水晶体線維幅の測定を行った。角膜内皮では正常眼における経年変化(正常加齢変化)は,変化率において軽微なものであったが,統計学的に有意な相関係数を求め,回帰直線を得ることができた。2疾患の経年変化から,birth injuryによる角膜障害群の経年変化率は著明に大きく,進行性といえるが,posterior corneal vesiclesにおける経年変化は,正常眼と同様,軽微であったことから,後者の病態は進行性でないという結論を得た。正常健康男子において,水晶体線維幅の測定値の平均は20歳代12.35±1.17μm,30歳代12.36±0.80μmとなった。40歳代以降の年代については,精密な測定結果が得られず,経年変化について検討することは出来なかった。
  • 中島 洋
    原稿種別: 本文
    1992 年 23 巻 3 号 p. 477-488
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
    非代償性肝硬変症の栄養治療に関して,実験的には肝硬変ラットにおいて,異なる組成のアミノ酸を飼料に添加して,摂食量と分枝鎖アミノ酸(Branched-chain amino acids)の栄養効果および肝再生への影響について,また臨床的には,腹水や肝性脳症の管理が困難な非代償性肝硬変症患者に肝不全用経腸栄養剤の長期間にわたる経口補充投与を行い,その効果を検討した。四塩化炭素肝硬変ラットにおいては,栄養状態の改善には摂食量を維持することは重要であり,また十分な摂食状態のもとでBCAAを投与した場合には,より高い栄養効果が得られ,BCAAの投与は栄養状態の改善,肝重量の維持および肝再生に対し有用な成績が得られた。BCAAを多く含有する肝不全用経腸栄養剤の長期間にわたる経口補充投与は,非代償性肝硬変症患者における肝性脳症の予防と低栄養状態の改善に有用であり,このような患者のquality of lifeを高めるものと思われる。
  • 坂田 好美
    原稿種別: 本文
    1992 年 23 巻 3 号 p. 489-501
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
    心筋梗塞急性期から発症1年後までの僧帽弁血流波の変化と臨床経過を観察し,心房収縮期血流速度(VAmax)のもつ意義を検討した。心筋梗塞急性期に同年代健常対照群と比較してVAmaxが低値を示しだのは31例(28%,Group L),正常範囲にあったのは68例(60%,Group N),高値を示したのは13例(12%,Group H)であった。Group Lでは急性期に22例(70.9%)に重症心不全を認め,このうち16例(51.6%)が心原性ショックで死亡し,慢性期には8例(61.5%)が心不全を合併し,2例(13.3%)が死亡した。Group NとGroup Hでは急性期,慢性期ともに心機能の低下例や死亡例は少なかった。Group Lは急性期の肺動脈楔入圧が17.9±7.8mmHgと有意に高くCardiac Index は2.2±0.71l/min/m^2と有意に低値を示した。慢性期にもLVEFが40.6±12.5%と有意に低値であった。また,僧帽弁逆流を伴い,左房径が35mm以上のGroup Lでは13例中9例(69.2%)が死亡した。心筋梗塞急性期にVAmaxが低値の症例は,心機能が低下し,臨床的予後が悪いことが推測された。
  • 松田 元
    原稿種別: 本文
    1992 年 23 巻 3 号 p. 503-512
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
    手術適応と考えられる20例の子宮筋腫(筋腫)症例にTAP-144-SR(TAP)3.75mgを月1回,下腹部に計6回,皮下投与した。投与後,全例が無月経となったが,18例は投与終了後20週迄に月経が再開し,他の2例はそのまま閉経に移行した。月経が再開した18例の血清luteinizing hormone (LH)値は,投与直後,flare up現象のため前値より上昇したが,やがてdown regulationにより前値より低下し,投与終了後は前値に復した。血清follicle stimulating hormone (FSH)におけるflare up現象は不明確であった。血清estradiol (E_2)値はLHのflare upに伴い,上昇したが,やがてLH, FSH値の低下とともに低値を示し,投与終了後,前値に復した。子宮容積は,投与後,有意な縮小を示したが,投与終了後はE_2値の回復に伴い,投与前の大きさに復した。以上より,TAPは,月1回の皮下投与により筋腫縮小作用を有することから,筋腫の新しい薬物療法として臨床応用可能と考えられる。
  • 水野 明
    原稿種別: 本文
    1992 年 23 巻 3 号 p. 513-517
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
    胸部外科教室における1987年1月から1991年末までの満5年間の臨床活動の総括を試みた。この5年間の入院手術の総数は,静脈瘤に対するストリッピング,内シャント造設などのminor surgeryを含めると,1300例余となり,経年的に増加の傾向を示した。心臓・大血管外科,末梢血管外科,肺・縦隔外科,ペースメーカー手術などの各領域の分布は各年度ともほぼ一定であったが,心臓・大血管外科領域では大動脈急性解離,瘤破裂などの大血管病変に対する緊急手術症例の占める割合が高く,さらに最近の2年間では腹部大動脈瘤症例の著しい増加が見られた。またこの5年間に,極めて稀とされる心臓悪性腫瘍が2例もみられたことは,偶然とはいえ,誠に珍しいことなので,大血管外科の概要と心臓悪性腫瘍の2症例についてはやや詳しく述べた。
  • 原稿種別: 付録等
    1992 年 23 巻 3 号 p. 519-520
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1992 年 23 巻 3 号 p. 521-
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1992 年 23 巻 3 号 p. 521-
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1992 年 23 巻 3 号 p. 521-
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1992 年 23 巻 3 号 p. App8-
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1992 年 23 巻 3 号 p. App9-
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1992 年 23 巻 3 号 p. App10-
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1992 年 23 巻 3 号 p. Cover11-
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1992 年 23 巻 3 号 p. Cover12-
    発行日: 1992/09/30
    公開日: 2017/02/13
    ジャーナル フリー
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