杏林医学会雑誌

表紙

原稿種別: 表紙
2004 年 35 巻 2 号 p. Cover5-
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.Cover5

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目次

原稿種別: 表紙
2004 年 35 巻 2 号 p. Cover6-
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.Cover6

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第33回杏林医学会総会・一般口演・演題募集について

原稿種別: 付録等
2004 年 35 巻 2 号 p. App6-
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.App6

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第33回杏林医学会総会一般口演・演題募集についての注意事項

原稿種別: 付録等
2004 年 35 巻 2 号 p. App7-
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.App7

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Wireless Capsule Endoscopy(Images of Medicine)

平田真理, 小山元一, 池井洋子, 石田均, 高橋信一

原稿種別: Article
2004 年 35 巻 2 号 p. 151-
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.151

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顔の認知と事象関連電位

小池秀海

原稿種別: 本文
2004 年 35 巻 2 号 p. 153-157
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.153

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bHLH-PASファミリー転写調節因子の分子生物学

清水淑子

原稿種別: 本文
2004 年 35 巻 2 号 p. 158-166
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.158

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組織形態学的に異なる二種の下垂体腫瘍における遺伝子発現レベルの差異

松尾英男, 山田正三, 野村明, 黄舜範, 高畠一郎, 陳祐仁, 土屋克巳, 阪井哲男, 吉江利香, 村田厚夫, 吉本 ...

原稿種別: 本文
2004 年 35 巻 2 号 p. 167-175
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.167

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成長ホルモン(GH)産生性下垂体腫瘍には,組織像が異なる二つの型,densely granulated type (D)とsparsely granulated type (S)が存往する。前者に比し後者ではGH分泌は低いが予後は悪く,電子顕微鏡的に細胞内にfibrous bodyなる特殊構造があることが知られている。本疾患の病態を解明するため,下垂体腫瘍手術摘出標品より抽出したmRNAからcDNAプローブを調製し,遺伝子発現アレーAtlas Human 1.2 Arrayを用いて,遺伝子発現レベルを測定した。本アレーで測定可能な1,176個の遺伝子のうち50個(4.25%)に両腫瘍間でその発現レベルに一定の差を認めた。S型腫瘍ではD型腫瘍に比し,細胞接着,シグナル伝達,DNA複製・修復・組換に関与する遺伝子群で高い発現度を示すものが多く、細胞接着因子に関しては,カドヘリン系の遺伝子の発現は高いが,カテニン系特にjunction plakoglobin (JUP)の発現が低い事が明らかになった。またアポトーシス関連の遺伝子発現の変動は少ないが,易誘導性を示すBax/Bcl-2比がS型腫瘍で低く,アポトーシスを起こし難い状態に有ることが推定された。成長因子およびその受容体遺伝子群では両腫瘍間に発現度の差があるものは少なかった。トランスデューサー・アダプター,転写因子,癌遺伝子および細胞周期調節因子に属する遺伝子群では,S型で発現が高いものとD型で高いものがそれぞれ見られた。以上の結果から,S型腫瘍に特異的な超微細構造の出来と病態,特にこのような遺伝子発現の変動がS型腫瘍の悪性度の原因の一つである事が示唆された。

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新生仔期5,7-DHT投与による幼若期ラット脳脊髄液中アミノ酸分析

飯塚洋人

原稿種別: 本文
2004 年 35 巻 2 号 p. 176-182
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.176

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本研究では,自閉症等の発達障害に見られるserotonin (5-HT)神経機能の障害に着目し,新生任期に5,7-dihydroxvtryptamine (5.7-DHT)を投与したラットの新生任髄液中のアミノ酸を分析した。5-HT神経破壊薬5.7-DHTを,生後3日(50μg)・6日(50μg)のラット側脳室内に投与し,幼若期での脳脊髄液中アミノ酸分析および分画脳内における5-HT,5-hydroxyindole acetic add (5-HIAA)を測定した。その結果,脳脊髄液中のmethionine (Met)濃度にのみ著明な低下が見られ、他のアミノ酸については明らかな変動は認められなかった。また,大脳皮質,海馬,線条体における5-HTは86.7%から89.9%,5-HIAA濃度は91.8%から95.0%の比率で減少した。これらのことから,脳内Metは,中枢の5-HT神経系における発達障害と開運するアミノ酸である可能性が示唆された。また,脳内5-HT神経系障害の影響は,他の脳脊髄液中アミノ酸には反映されないことが判明した。

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体外受精反復不成功例に対するメトホルミン療法の有効性とその適応に関する研究

近藤憲一

原稿種別: 本文
2004 年 35 巻 2 号 p. 183-192
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.183

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体外受精反復不成功の41症例で,月経周期第3日よりmetformin 500〜lOOOmg/日を8〜12週間投与後、卵巣刺激を行い体外受精を施行した。研究Iでは,同一患者の既往体外受精成績と,年齢,既往体外受精回数,BMTを合わせたmatched controlとを2つの対照群として,metformin体外受精の有効性を検討した。臨床妊娠率,継続妊娠率は,両対照群に比しmetformin体外受精で著しく高かった。首席卵胞径,血清E2値,卵胞あたりE2値は,metformin体外受精で有意に高かった。さらに多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)群と非PCOS群に分けて検討すると、非PCOS群では前述の効果に加え,良好胚数もmetformin体外受精で有意に増加した。さらに非PCOS群では,反復不成功の原因がpoor response,高齢(40歳以上),原因不明のいずれであっても,metformin体外受精は有効であった。PCOS群では首席卵胞径と卵胞あたりE2値が,metformin体外受精で有意に高かった。研究IIでは,metformin投与前の臨床検査成績より,metformin体外受精での継続妊娠の成否を予測することを試みた。既往体外受精回数,年齢,BMI,SBP, FPG, F-IRI, HOMA-R,ALP,γ-GTPの9項目で判別分析すると,感度0.917,特異度0.897で継続妊娠の達成を予測できた。

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骨髄に形成されるリンパ濾胞・リンパ球集簇巣のクローナリティについての分子生物学的解析

西村ゆう, 倉田厚, 岩崎琢也, 柳澤昭夫, 松谷章司, 山口和克, 藤岡保範

原稿種別: 本文
2004 年 35 巻 2 号 p. 193-201
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.193

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骨髄穿刺吸引材料あるいは骨髄生検材料において,リンパ濾胞・リンパ球集簇巣が認められることがある。本研究では,これらが反応性増殖であるのか腫瘍性増殖であるのかを解明するために,11症例の骨髄生検材料を用いてB細胞のクローナリティを分子生物学的に解析した。光学顕微鏡下にリンパ濾胞・リンパ球集簇巣を保証して細胞集団を採取しPCR用DNAサンプルを作製した。免疫グロブリンH鎖の超可変領域であるCDR3領域をターゲットにしたnested PCRを施行しPCR産物をサブクローニングし大腸菌へ導入した。得られたコロニーからDNAを抽出し,再度PCRを施行してクローニングされた組換え体の塩基配列をdideoxy法により解析した。その結果,11症例中9症例でpolyclonal patternが,2が症例でmonocloan patternが認められた。これらの結果から,骨髄中のリンパ濾胞・リンパ球集簇巣は主に反応性増殖であることが示唆された。

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編集後記

原稿種別: 付録等
2004 年 35 巻 2 号 p. 202-
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.202_1

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編集委員

原稿種別: 付録等
2004 年 35 巻 2 号 p. 202-
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.202_2

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奥付

原稿種別: 付録等
2004 年 35 巻 2 号 p. 202-
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.202_3

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賛助会員

原稿種別: 付録等
2004 年 35 巻 2 号 p. App8-
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.App8

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杏林医学会雑誌投稿規定

原稿種別: 付録等
2004 年 35 巻 2 号 p. App9-
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.App9

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ヘルシンキ宣言(日本医師会訳) ヒトを対象とする医学研究の倫理的原則 2000年10月

原稿種別: 付録等
2004 年 35 巻 2 号 p. App10-
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.App10

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杏林医学会会則

原稿種別: 付録等
2004 年 35 巻 2 号 p. App11-
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.App11

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裏表紙

原稿種別: 表紙
2004 年 35 巻 2 号 p. Cover7-
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.Cover7

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CONTENTS

原稿種別: 表紙
2004 年 35 巻 2 号 p. Cover8-
発行日: 2004/06/30
公開日: 2017/02/13

DOIhttps://doi.org/10.11434/kyorinmed.35.Cover8

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