医学教育
Online ISSN : 2185-0453
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25 巻 , 6 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
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  • 伴 信太郎, 津田 司, 田坂 佳千, 佐々木 宏起, 葛西 龍樹, 涌波 満, 東 理, 青井 一展, 越智 則晶, 山本 康博, 伊藤 ...
    25 巻 (1994) 6 号 p. 327-335
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    年生のインタビューと身体診察の実習 (“臨床入門”) の評価法としてOSCE (Objective Structured Clinical Examination) を導入した.OSCEはそれまでの筆記試験を主とした評価法に比して, 1) 学生の学習態度に大きな変容をもたらし, 2) 学生は, 患者役も演ずることによって診察を受ける患者の立場に身を置いてみる経験ができ, 3) 評価者として参加したレジデントにっては, インタビューと身体診察のトレーニングの “総まとめ” として役立ち, 4) 教官にとっては, 学生の弱点や教え方の問題点が浮き彫りにされ, 5) 実習の評価法としては妥当性において明らかに優れ, 信頼性の点でも優れた一面があった.OSCEは若干の今後改善すべき点はあったものの, きわめて有用な評価法であった.
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  • 清水 英佑, 縣 俊彦, 芳賀 佐和子, 桜井 美代子, 林 和夫, 橋田 ちせ, 坂場 秀行
    25 巻 (1994) 6 号 p. 336-342
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    都内, 近県の2医科大学生 (対象1,470名, 回収1,207名) に対し喫煙に関するアンケート調査を実施し, 次の結果を得た. 1) 両校の喫煙率 (A医科大学31.3%, B医科大学40.0%) には差があり, B医大の5, 6年生の喫煙率は高く, その要因として不安やストレスを推測した. 2) 喫煙と健康に関する知識については, 一般に喫煙者の方が知識は豊富であった. 3) ブリンクマン指数の重回帰分析の結果, 年齢, 性, 母の喫煙が重要な変数として選択された. よって, 医学生の禁煙運動を推進するには, ストレスからの解放, 喫煙率の高い男子学生重点の指導, 母の禁煙などが重要な因子となることが示唆された.
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  • 内山 三郎, 丸山 圭藏
    25 巻 (1994) 6 号 p. 343-348
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    低学齢時においては年間の成長量が大きいため, 早生まれ (1, 2, 3月生まれ) は体格・体力的な面で同一学年の中で劣勢である.その影響は成長にともない徐々に消失するが, 学業成績にも反映するとの報告がある.大学の医学部においてはどうなのか, 医学部入学における早生まれの影響について検討した.入学難易度のきわめて高い某国立大学の医学部, および医学部の中では相対的に入学難易度が低い部類に属する某私立大学の医学部, この2つの学部における最近数年間の入学生の生まれ月の調査をした.集計の結果, 早生まれの割合は全国統計と比べてほとんど差がないことがわかった.したがって, 少なくとも大学の医学部入学に際しては, 早生まれの影響はないものと考えられる.
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  • 守山 正樹, 松村 豪一, 斉藤 寛
    25 巻 (1994) 6 号 p. 349-354
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    わが国の医学部においては, 伝統的な受け身の講義と実習からなるカリキュラムが多い.変革する社会ニーズを察知し得る医師を養成するには, 受動的な教育システムでは不十分である.本学の社会医学の新しいカリキュラムにおいて, われわれは医学生を「初めて遭遇した事実から考える」グループと「方法論から考える」グループの2つの小グループに分けて学生研究を実施させた.両者において, 社会医学的な問題に目を向け, 問題解決を目指す学習が達成できたと思われる.社会医学の教育改善に以上のようなスモール・グループ・ダイナミックスの導入は, 有効な教育技法であることが示唆された.
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  • 橋本 信也, 桜井 勇, 堀 原一, 中川 米造, 尾島 昭次, 支倉 逸人, 佐藤 重房, 平野 光昭, 牛場 大蔵, 西園 昌久, 松岡 ...
    25 巻 (1994) 6 号 p. 359-364
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    表記討議会は平成5年8月30日, 慈恵医大において開催された.50大学より73名の参加者があり, 例年通り各大学における入試に関する関心の深さを窺うことができた.本年のテーマは [適性試験による選抜] であった.適性とは何かというということを問うことは難しい.いわんや適性をテストすることはさらに難しい.アメリカ医科大学協会が導入したSkills Analysis法について, わが国でも先導的に行っている大学からその現状について報告があり, 討論が行われた.
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  • 平野 寛, 菊地 博, 小林 建一, 畑尾 正彦, 岩渕 勉, 倉井 亮, 宮本 尚彦, 中木 高夫, 西崎 統, 鈴木 弘祐, 上野 恭一 ...
    25 巻 (1994) 6 号 p. 365-367
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    第10期生涯教育委員会は, 第8期当委員会の作成した [医師の生涯教育の目標] をとくに開業医師の生涯教育の観点から見直し, 若干の修正を試みた.その基本姿勢としては, 開業医師にとってはその専門領域に加えて, 地域にあって全人的かつ包括的なケアを継続的に展開することが重要な役割であるとの認識のもとに, 保健・医療・福祉の基本となる事項の学習に重点を置き, 一般目標はそのままとし行動目標にこの趣旨を生かすことに努めた.
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  • 太田 富雄
    25 巻 (1994) 6 号 p. 368-372
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    医学の内容は年々増大の一歩をたどっている.基礎医学から医学を学ぶことは, もっとも必須な臨床医学の卒前習得を不可能にしている.そこで, 最初の3年間, 臨床現場で直接患者に接しつつ医学を実学として勉強させ, その後で基礎医学を教育する.従来の教育順序を逆転させることにより, 医師たるべく最大限の動機づけが可能であろう.また, 自主的勉強法も身につき, さらにまた, 倫理教育の問題も解決してくれるだろう.
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  • 盧 岳華
    25 巻 (1994) 6 号 p. 373-375
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    中国の医学領域における諸種の試験制度の現状を紹介した.入学者選抜, 卒前教育における試験, 卒後の昇進試験など, いずれもかなり複雑で, その種類や年度による差もみられるが, 国家による統一基準があるので, その制度や形式は全国的に大同小異である.しかし, 改革開放政策の実施にともない, それらも変化し始めている.
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