医学教育
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27 巻 , 2 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
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  • 八木 絵津子, 藤沢 真美, 森 智恵子
    27 巻 (1996) 2 号 p. 69-72
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    女医の仕事と家庭の両立についての意識を把握して, 将来の女医としての自立に資するために調査を行った. 対象は久留米大学医学部4年生 (女子28名, 男子57名) であった. また, 実際に両立させている先輩女医5名にインタビューを行った. 女子学生28名全員が結婚を希望し, 出産には92.8%, 結婚後の仕事継続には96.4%が肯定的回答であった. 男子学生は, 女医との結婚に対して約70%が肯定的であった. 女医の家庭両立のためには夫, 両親, 友人の協力が不可欠であると考えられた.
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  • 嶋崎 明美
    27 巻 (1996) 2 号 p. 73-76
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    女子医学生, 女医数が増加している. 女医が男女平等に仕事上の義務を果たしつつ, 妊娠, 出産, 育児を行う負担は非常に大きい. 育児と仕事の両立は本来男女共通の問題であるが, 個人的問題と認識する傾向を認め, 社会的支援態勢への無理解が生じている. 今後, 学生, 研修医の出産が増加することを考えると, 支援なくして十分な医師教育は行えない. 男女平等について, 医療現場での意識改革が必要である.
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  • 内田 彰子
    27 巻 (1996) 2 号 p. 77-83
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    米国医科大学協会による, 米国医学界への女性進出に関する最新 (1994年度統計) の報告である. 医学部の女性志願者, 合格者, 入学者, 卒業者を男性と比較し, それについての評価を加えている. また, 卒業後レジデントになってから, 女性はどのような分野に進出しているか, さらに医学部教員の内訳を調査し, 女性の増加率や進出分野の傾向, 人種や役職の区別, テニュアや学位の有無などについて, 男女の差異にも及んでいる. 増えている女性教授のなかでも, 米国医学界をリードする医学部長になった著名な3名を紹介しており, 女性医師が着実に増加しつつあるわが国の医学界の将来についても言及した.
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  • 水流 聡子, 中西 睦子, 瀬尾 明彦, 田村 典子, 吉永 文隆
    27 巻 (1996) 2 号 p. 89-97
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    看護職の職業定着に与える看護基礎教育の影響を, 専門学校教育 (質問紙調査) と大学教育 (文献調査) の比較により検討した結果, 1) 結婚・育児による離職傾向には, 施設母体に由来する看護基礎教育のちがいの影響は少ないと考えられた. また, 離職促進因子をもつ職場として病院が指摘され, 育児期にある者にはとくに厳しい状況が推測された. 2) 専門学校卒業者に比べ, 大学卒業者は再就業志向を強くもっており, 希望通りになった場合の就業者率は, 前者56%・後者82%となり, 大卒者では3割の者に臨床への復帰希望がみられた. 3) 大学における看護基礎教育は, 職業定着率の増加という量的効果と, 強い職業コミットメントをもつより質の高い看護職を生み出す質的効果をもっている可能性が示唆された.
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  • 箕輪 良行, 吉新 通康, 三宅 由子, 新鞍 誠, 松本 めぐみ, 藤井 幹久, 柏井 昭良, 細田 瑳一, 香川 靖雄, 平山 行雄, ...
    27 巻 (1996) 2 号 p. 99-103
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    初期臨床研修における技術的項目の研修到達度を評価するために開発した評価表の信頼性と妥当性に関して検討した. 1984-87年に卒業した自治医大卒業医師のうち評価表に回答した204人のデータを統計学的に分析した. 信頼性に関してはの信頼性係数が0.942, 折半法による信頼性が0.934と高い結果であった. 本調査項目が従来の公的な報告書から選択されていることから内容妥当性があると考えた. 構成概念妥当性に関しては因子分析によって意味のある項目群のまとまりが抽出され一定の妥当性があることが示された. 本評価表は経年的に医師集団へ適用することによってその問題点を把握でき, 医師個人が自己評価をより正確に行うことができると考えられた.
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  • 佐々木 宏起, 越智 則晶, 松下 明, 小笠原 幸裕, 森 崇文, 中泉 博幹, 葛西 龍樹, 伴 信太郎, 津田 司
    27 巻 (1996) 2 号 p. 105-108
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    客観的臨床能力試験 (OSCE) の手法を用いて小外科手技の評価を行った. 対象は1993年度の川崎医科大学6年生101人 (男子67人, 女子34人). OSCEの課題はA: 絹糸を用いた単結節縫合とB: ナイロン糸による器械を用いた糸結びの2つで, それぞれ44人, 57人に出題した. 評価は (1): 器具の持ち方,(2): 縫合の仕方,(3): 糸結びの仕方,(4): 抜糸の仕方の4項目について行った. 結果は, 課題Bが点数がやや低く, また, 評価項目別では糸結びの点数が低かった. 学生は糸結びが苦手であることが認められた. OSCEのほかの課題の合計得点と小外科の得点には相関が認められたので, OSCEは小外科手技を評価する方法としておおむね妥当なものと考えられた.
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  • 岡村 健二
    27 巻 (1996) 2 号 p. 109-113
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    英国におけるNHS制度に基づく家庭医制度の根本は約99%の国民が登録する家庭医のもとでプライマリ・ケアを受け, 必要に応じて家庭医の紹介で病院に勤務する専門医を訪れるという明確な役割分担のなかで約40年かけて発展してきた制度であり, わが国の医療制度とは著しい相違がある. しかしながら同国の家庭医教育制度の調査から, 総合的医療をできる医師育成のためにいくつかの有益な知見を得たので以下の提案を行いたい.
    1. 卒前早期の段階からの基礎医学と臨床医学の統合教育とともにcornmunity-basedの教育を導入する. 2. 卒直後におけるcommunity-basedの研修を含む幅広い分野の臨床研修を義務づける. 3. 国際化の進展のなかで世界の医学・医療の動きを把握するために研修医の国際交流を促進する.
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  • 魏 家鳳, 何 頌躍, 孔 江聨, 佐藤 武, 武市 昌士, 金関 毅
    27 巻 (1996) 2 号 p. 115-120
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    日本の医科大学と中国の江西医科大学の卒前医学教育システムの比較研究の一環として, 今回は江西医科大学における中西医学結合教育の現状を取り上げた. その卒前医学教育カリキュラム上の特徴は, 西洋医学・中医学ならびに関連科学と自然科学技術の進歩や社会科学の成果を中西医学結合型医学の実践の中で活用し得る医師を育成する点にある.
    本論文では, 江西医科大学の構成と教育目標, 卒前教育カリキュラム (5年間) の概要, 卒前臨床実習とその中での中西医学結合教育のあり方を報告した.
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